2013年1月29日火曜日

食品汚染の問題とバンダジェフスキー論文 . http://savekidsjapan.blogspot.jp/2013/01/blog-post_16.html 日本の現在の食品規制値も異常に高く、100Bq/kgという規制値は、ドラム缶に入れられていた低レベル放射性廃棄物の値です。チェルノブイリと異なり、食品の全国流通が盛んな日本では、もしこの数値が適用され続けるならば、今後全国的な健康被害が予想されます。 危険は日本国内だけのものではありません。太平洋側で採れた魚を缶詰めにし、国内外で売られています。魚介類は鮮度の問題もあり、出荷前に全数検査することも不可能であり、また最も危険な核種の一つである、ストロンチウム90に関しては、日本は測ってもいません。このままの状態では、国内の非汚染地帯、及び世界の非汚染地帯でも健康影響が出ると考えられます。実際証明するすべは持たないものの、私の周りでも、複数、汚染地帯の果物や魚を食べた後に、長引く下痢やしびれなどの症状を訴えた人がいます。 危険は日本国内だけのものではありません。太平洋側で採れた魚を缶詰めにし、国内外で売られています。魚介類は鮮度の問題もあり、出荷前に全数検査することも不可能であり、また最も危険な核種の一つである、ストロンチウム90に関しては、日本は測ってもいません。このままの状態では、国内の非汚染地帯、及び世界の非汚染地帯でも健康影響が出ると考えられます。実際証明するすべは持たないものの、私の周りでも、複数、汚染地帯の果物や魚を食べた後に、長引く下痢やしびれなどの症状を訴えた人がいます。 さらに海外でも、カンボジア、ガーナ、セネガル、コンゴ、スリランカなどの発展途上国の給食に、太平洋汚染地帯の魚の缶詰が提供されています。原因不明の病気がカンボジアの子供たちに広がっていると言いますが、因果関係は今のところわからないとはいえ、予防原則を講じて、国連世界食糧計画と共に、汚染地域の魚は即刻輸出禁止にするべきだと思います。 子供に関しては1Bq/kgであっても食してはならないという事実は、ICRP111に掲載されているセシウム体内残存量の表(http://www.icrp.org/docs/P111(Special%20Free%20Release).pdf)と元ゴメリ医科大学学長のバンダジェフスキー博士が病理解剖で10Bq/kgの体内セシウム量で心筋に異常が出始めたという研究を照らし合わせれば明白なはずです。(https://docs.google.com/file/d/0Bz1fZmrqFppsNzE4Y2JhMjQtYzc4Yy00MmY3LTkxMmItMzRmY2U3MzhjMTE4/edit?hl=en_US)1 Bq/kgの食物でも、18kg以下の子供が食べ続ければ体内セシウム濃度が10Bq/kg以上となります。 ところが、前述しました、原発の利害関係者であるEDF、IRSN、CEA、AREVAがバックアップしているCEPNの代表でMr. Jacque Lochard氏は、福島におけるエートスの講演会で発言し、「母親たちには科学はわからないだろう。測定して20Bq/kgくらいの食物であればそれでよい。」と発言をしていましたhttp://ethos-fukushima.blogspot.jp/2012/07/nhk-icrp.html。この発言には3の重大な過ちがあります。 そもそも日本の事故前の食物は主食のコメで0.02Bqであり、後述する、バンダジェフスキーの研究に沿えば、子供たちには、1Bq/kg以下の食べ物でなければ健康維持できません。こういった話は、既にツイッターなどのソーシャルツールを使う日本の母親たちの間ではかなり広まっており、また子供を守ることに真剣で利害関係のない母親たちほど、事故後最もよく勉強し、内部被曝について知識をつけており、最も子供たちを守る活動にアクティブです。ただ残念なのは、ネットにつながっていない母親、近くに大きな本屋がない母親に関しては、あまりこのような情報が届いていないということです。その意味では、マスコミの役割、もしくはマスコミの罪は非常に大きいのですが、これは後述いたします。 2012年12月26日の東京新聞で恐れていた悲しいニュースが入りました。http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20121226/CK2012122602000145.html心臓検診で茨城県取手市の24の学校で異常が増加しているというのです。2012年、検診を受けた生徒1655人中、73人が要精密検査と診断され、2011年度の28人から人から2.6倍となり、また、心臓に何らかの既往症が認められる児童・生徒も2010年度の九人から2011年に21人、2012年に24人と増加、突然死の危険性が指摘される「QT延長症候群」とその疑いのある診断結果が、2010年度の1人、2011年度の2人から8人へと急増していたというのです。 これはもう一刻の猶予もならないことを意味しています。早急に汚染地帯の医師及び各種医師会は、バンダジェフスキー論文を普及し、内部被曝の子供たちへの脅威から防護すべく、対策を講じる必要があると思います。http://peacephilosophy.blogspot.jp/2011/09/non-cancer-illnesses-and-conditions-in.html

0 件のコメント: