2013年1月10日木曜日
大拡散!ウクライナ視察「こりゃーもう、戦わなきゃ!」緊急記者会見.
http://mak55.exblog.jp/16851912/
秀逸「読者情報」
いつも貴重な読者情報ありがとうございます。
私は9月18日南相馬市議会で市に対し
同等級の汚染地域があるウクライナなどで
事故後の経過を先進地事例で 公開してたらどうかと尋ねた。
が、
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NPO「ふくしま支援・人と文化ネットワーク」が、
チェルノブイリ視察ミッションで
今月の9月2日~8日ウクライナのナロジチ地区を視察してきたそうです。
ナロジチ地区は↓の26ページによると強制移住地域
(セシウム137が55.5万Bq/m2以上)が20%、
任意移住地域(セシウム137が18.5万~55.5万Bq/m2)が41%とのことで、
飯館村と福島市を合わせたような広さ(面積)で、
汚染度もちょうどそんなもんではないでしょうか。
http://www.chernobyl-chubu-jp.org/_userdata/ikeda2.pdf
感想は「こりゃーもう、戦わなきゃなんないな」だそうです。
現地の子供達は全員病気で、しかも複数の病気を抱えているそうです。
今までもチェルノブイリ周辺では8割の子どもが病気だとは聞いてきましたが、
今中助教いわく「虫歯も病気としてカウントしてるんだろう?」とのことで、
本当のところはそんなにひどくはないんじゃないかと心の奥で思っていました。
しかし8割は10年前の話で、今は10割が病気というのが現実のようです。
<9月19日【緊急記者会見】ふくしま集団疎開裁判より>
http://www.youtube.com/watch?v=Q05MfnVrL7M&feature=plcp
NPO「ふくしま支援・人と文化ネットワーク」の郡司真弓さんの発言
(1:10:50)
9月のあたま(9月2日~8日)にチェルノブイリ、ウクライナに行ってきました。
やはり現地の人がどのように生活しているか、
その26年経った今、どのような状況になっているのかといったことを、
一人の市民の目で見てこようということで、7人で行ってきました。
(1:11:10)
・・・自己紹介・・・
(1:11:30)
今までは放射能に汚染されている事実を本当に認めたくなかったんですね。
そして放射能で福島が危ないということに、
どちらかというと片目をつぶってきたというのがありました。
ところがウクライナに行ってみたら
、「なんないな」という感じで帰ってきました。
というのは26年経っても70km離れたナロジチという、70kmですよ、
いわきでさえ40km、ここの地域に行ったんですが、
保育園の園児がまったく元気がないんです。
それで保育園の先生に聞いたら、
子供たち全員が病気、それも複数抱えているんです。
それも全員が複数抱えているという事を聞いた時に愕然としました。
それも目の障害、心臓、あとは免疫低下が非常に大きい。
だからすべての病気を受け入れてしまうんですね。
で、免疫低下で風邪をひきやすい、呼吸器、
すべての病気がもう保育園の子供達に一つどころではなくて複数抱えているということなんです。
であとは、病院にも行きまして、公立の中央病院にも行きまして
、その副院長先生にもお話を聞いたら、
この地域には1000人の子供達がいるけれど、1000人が全員病気を抱えている。
やっぱりこういう見聞きしてたことが現実にそのような方々から何人にも聞くと、
本当にショックでしたね。
で、今の子供というのは、チェルノブイリ事故の時に小さかったわけですよ。
そんで26年経ってその子供達が子供を産んで、
その子供達が病を持っているということから考えると、
福島の事故に遭って、今福島にいる子供たちを何とか助けないと、
末代までだんだん障害が濃くなっていくというか、
障害が顕著に出てくる事もウクライナの先生からも聞いてますので
、これは教えていかなきゃならないかなと切に思いました。
福島の事故に対してウクライナの病院の先生に何かコメントありますかと言ったら、
毎年子供達には定期健診を受けさせること、
あとは内部被ばくの問題を重要に考えることっていうふうに言われました。
(1:13:50)
原因は本当に食品からの内部被ばくだけなのでしょうか?
そうだとしてもセシウムだけが問題なのでしょうか?
その他1000種類もの核種は関係ないのでしょうか?
ゼライトやカリウムを土壌にまいてセシウムばかりを低減させて検査をパスし、
市場に出回っている食品は本当に安全なのでしょうか?
陸地に比べて何万倍も汚染されている東日本の海で採れた魚介類も、
セシウムだけを測定して安全だとして市場に出回っています。
除染されていない空き地には
今も1平方メートルあたり30万Bq以上のセシウムが存置されています。
これから冬にかけて風が強くなると、再浮遊する放射能が多くなります。
吸い込んで肺に引っかかったら体外へ排出されません。
気を抜いたらナロジチと同じ運命だと考え
気を引き締めて防御していかなければなりませんね。
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