2014年1月25日土曜日

ドイツ新聞。(ZEIT.ONLINE)2014年1月18日付け。 (安倍首相は、日本で原発を保持していく事が困難な状態になっている。) http://www.zeit.de/politik/ausland/2014-01/tokio-gouverneurswahl-atomenergie (Abe ärgern mit Atomkraft) ドイツ新聞。(ZEIT.ONLINE)2014年1月18日付け。 安倍首相は、日本で原発を保持していく事が困難な状態になっている。   東京都知事選前に、日本には原発は必要でないと著名な元首相小泉純一郎が東京都知事選候補者の元首相細川護煕氏を強力に支援することを始めた。 小泉純一郎氏と細川護煕氏は、自民党の原発政策に反対し日本の国民に希望を与えようと行動を始めた。 自民党の安倍首相に取って非常に悪い状態になったのである。 細川護煕氏は選挙運動が始まり、日本は多くの問題があるが、早急に議論する必要がある問題は、特に原発問題で、日本の国や国民が生存できるかどうかの重要な問題で、原発はもっとも危険なエネルギーであり 核廃棄物のための最終的な場所も決まっていないと述べ、 2月9日の東京都知事選で勝利したら原発の議論を行い即時原発ゼロに向け全力を尽くすことを76歳の細川護煕氏は国民に対し約束したのである。 1993年から1994年まで細川氏は日本の首相として任務を勤め活躍した、 彼が行なった最も重要な仕事は、第二次世界大戦で日本のおこなった事は侵略戦争であると日本を再評価をした事は最も重要な貢献である。 細川氏は第二次世界大戦中に日本を支配した貴族近衛文麿の孫であり、細川氏の仕事はアドバイザ-である。細川氏は首相のとき、汚職問題が原因で1994 年春に突然任務を終えている。 東京の市民が東京都知事選をしなければならない理由は、前東京都知事猪瀬直樹氏が徳洲会前理事長の徳田虎雄氏に、都知事選の応援を要請し大手医療法人徳洲会から想定5000万円の金銭をを受け取り、 猪瀬は徳洲会に対する強制捜査が始まったあとの2013年9月に秘書を通じて全額を返却したと説明しているが世論の圧力が大きすぎて12月の終わりに東京都知事を辞任したのが原因である。 猪瀬氏は、長年の国家主義者である前東京都知事石原慎太郎が日本での原発エネルギーの利用と推進することに対して全く反対はしていなかった。 日本のテレビ局フジニュースの最近の調査で、日本国民の60パーセントが、3年間の間、原子力発電に反対し、 原発の即時撤退を望んでいる。 日本は2011年3月11日に、起こった大地震と津波によって、2万人が死亡し、福島の原発事故によりまだ15万人の人達が避難している状態である。 細川氏は日本にある50の原発が再稼動をしないことを希望しており、 元首相小泉純一郎も、そのことに対し支援をしている。 元首相小泉純一郎氏は日本の政治に影響力を持ち続け、2001年から2006年迄日本の首相を勤め自由な市場改革などをおこなっている、人気もあり海外でもよく知られている政治家の一人である。 元小泉首相は、昨年10月の記者会見で。我々は日本の国を変え、東京で原発なしで生きることができることを示していかなければならないと原子力エネルギーへの批判を繰り返し述べている。 元首相細川護煕氏が 東京都知事選に候補し、小泉氏が支援をする事は安倍自民党に対して、非常に困難な状態にしたのである。 原発支持者である安倍首相は、日本の経済界のために、原発は必要であると日本国民に説明している。  又。安倍は日本の原子力産業を推進するリーダ-であり、 日本経済界の為に原発の輸出を海外に推進しようとしている。 昨年7月の参議院選挙で 日本経済の回復のために、自民党(LDP)は日本国民により選出されたが、自民党は日本国民の民意(脱原発、即撤退)を無視し、断固として原発を保持しようとしているのである。 (EMI。KIYOMIZU訳)

2014年1月23日木曜日

IPPNWドイツ支部から。2014年1月8日。 URENCOの民営化は、核のリスク(危険性)が増加 することになる。 核戦争反対国際医師団体IPPNWとドイツ市民環境保護団体ロビンウッドは、ドイツGronau市にあるウラン濃縮工場の売却を計画していることに対しドイツの国民達がこの企業をコントロ-ルをしていかなければならないと要請した。民間企業が、原子爆弾を製造したり技術を提供するということは非常に疑問であるとIPPNWドイツ支部アレックス・ローゼン博士は述べている。 民間企業が原発の核燃料を売ることは軍事的に重要な、ウラン濃縮技術をより普及し危険性が増大するとロビン・ウッドのDirk Seifert氏は述べ、ドイツ政府は脱原発政策を取っているにもかかわらずウラン濃縮工場を無期限に続けていくことは核燃料を世界中の原子力発電所に供給することになると批判した 環境保護団体の人達は、長い間フランスの会社アレバは地下から採掘するウランにより、地下水を膨大に汚染したことを知っていたが隠蔽して近くの海に汚染した水を廃出していたと批判している。 フランスのアレバによってウランを採掘されたニジェールの鉱山地域やドイツのエルツ山のWismut鉱山地域や La Hagueやセラフィールドの核工場の地域周辺や、チェルノブイリ原発事故による放射線で影響を受けたチェルノブイリ原発周辺の人達や、福島第1原発事故による放射性降下物によって汚染された福島第1原発の周辺地域 の人達は放射線にさらされて、癌や遺伝的異変や免疫系の障害などで現在も未来の世代も危険性が増大しているのである。 http://www.ippnw.de/startseite/artikel/dbf8f7c490/privatisierung-von-urenco-vergroesse.html (Privatisierung von URENCO vergrosert atomares Risiko) IPPNWドイツ支部から。2014年1月8日。URENCOの民営化は、核のリスク(危険性)が増加 することになる。 ドイツGronau市にあるウラン濃縮工場の売却を計画している。 (参照。URENCOはウランを濃縮する企業である) 核戦争反対国際医師団体IPPNWとドイツ市民環境保護団体ロビンウッドは、ドイツGronau市にあるウラン濃縮工場の売却を計画していることに対しドイツの国民達がこの企業をコントロ-ルをしていかなければならないと要請した。民間企業が、原子爆弾を製造したり技術を提供するということは非常に疑問であるとIPPNWドイツ支部アレックス・ローゼン博士は述べている。 民間企業が原発の核燃料を売ることは軍事的に重要な、ウラン濃縮技術をより普及し危険性が増大するとロビン・ウッドのDirk Seifert氏は述べ、ドイツ政府は脱原発政策を取っているにもかかわらずウラン濃縮工場を無期限に続けていくことは核燃料を世界中の原子力発電所に供給することになると批判した ドイツは、ドイツの原子力発電所で発電する為にウランを100パーセントを輸入している。 又、ドイツの原子力産業はOECD以外の国からのウラン輸入に依存している。 (OECD はフランスの組織で民主主義や市場経拡張の為に参加しており34国が加盟している国際的な組織である) ドイツ連邦政府と欧州原子力共同体EURATOMはこのウランがどの国からきているか明確に説明していない状態である。 ウランを供給している国は特にフランスと英国だが、この両国は独自にはウラン生産を行なっていない。 単に各国に仲介し売却しているだけである。 ドイツ連邦省がウランを輸入した国は、2005年はニジェールから8%、カナダから29% 、オーストラリアから23% 、カザフスタンから9% 、ロシアから8%、その他の国から23% である。 その後の数年間は、供給した原産国についてはわからない。 (ヨーロッパ原子力共同体European Atomic Energy Communityの略称。(EURATOM)ユーラトムは,第2次大戦後アメリカが独占的に原子力開発を進める中で,西欧諸国としても共同して原子力産業を速やかに育成し発展 させた) 2012年EURATOM は欧州のためにニジェールから天然ウランの13%は輸入している。 ニジェールの国は、ウラン鉱山があるので金銭の恩恵を受けているが地球の中で最も汚染された鉱山国である。 環境保護団体の人達は、長い間フランスの会社アレバは地下から採掘するウランにより、地下水を膨大に汚染したことを知っていたが隠蔽して近くの海に汚染した水を廃出していたと批判している。 フランスのアレバによってウランを採掘されたニジェールの鉱山地域やドイツのエルツ山のWismut鉱山地域や La Hagueやセラフィールドの核工場の地域周辺や、チェルノブイリ原発事故による放射線で影響を受けたチェルノブイリ原発周辺の人達や、福島第1原発事故による放射性降下物によって汚染された福島第1原発の周辺地域 の人達は放射線にさらされて、癌や遺伝的異変や免疫系の障害などで現在も未来の世代も危険性が増大しているのである。 IPPNWは、原発による放射線の影響で健康への影響について多くの市民に説明するために展示会を春から開始した。 IPPNWの医師達は6月にビスマスのウラン鉱山による人間に起こる健康影響に関する会議を行い、 又、ウラン採掘により健康への膨大な影響を起こすことを説明する為にアフリカで会議をおこなうことを予定している。 IPPNWの3人の医師達や ドイツ市民環境保護団体Robin Wood の Dirk Seifert 氏は、2013年10月に、タンザニアの最大の都市であるダルエスサラーム (Dar es Salaam)の町で行なわれたウラン会議に参加して、ウランは毒性を持つ重金属であるので危険な放射性物質を放出するウラン採掘を止めるように要請した。 IPPNWとロビン・ウッドが主催した映画「タンザニアのウラン採掘」は、以下を参照してください。 http://www.ippnw.de/atomenergie/atom-gesundheit/artikel/059a500fd4/aechtung-des-uranabbaus.html (EMI.KIYOMIZU訳)

2014年1月21日火曜日

IPPNWドイツ支部のALEXROSEN博士が日本の放射腺汚染地域で住む子供達に対して, 親達はこれからどのようにしていくべきかアドバイスをして頂きました,とても重要なのでぜひ,お読みください 以下の文がROSEN博士からのアドバイスです 私自身が,若っかったら,そして,幼い子供を持っていたら,日本の汚染地域から避難します. 避難が出来ない人達は,ホットスポットの場所に絶対に行かないこと,汚染食品(福島県産の食品は避ける)を食べない事,できるだけ早く医者(放射線検査に)に行くこと,福島当局からの警告(例えば公園の砂場で子供達を遊ばせない等)に従う事も重要である. 私が聞いた福島県が行なっている子供達に対しての医療ケア-は十分ではないと思う. 私がとても心配していることは,日本政府や福島県が行なっている子供達の甲状腺検査が各2年毎であること, 子供達の甲状腺超音波検査にただの2-3分しかかけていないこと,セカンドオピニオン(他の医者に行き他の意見を聞く事は重要である)が推奨されていない事,甲状腺検査だけされており,放射腺による影響で他の多くの疾病が発生することなどが無視されている事にとても懸念しています. 各家族がどれだけのリスクを持つ事ができるか,各自が考え,判断してください,そして汚染地で生活する事がどんなに危険であるか良く考えてください. 高速道路でどのくらい速く運転するか、 どんな物を食べるか、どのくらいアルコールを飲むか、タバコを吸い始める,自転車でヘルメットを着用するかなどは健康に対して大きな影響は無い. タバコを吸ったり、アルコールを飲んだり、脂っこい食べ物を食べ,スポーツをほとんどしない人達は.健康上の危険性が高いといえる. 家族と一緒に健康で長く生きたいと思うなら放射線のリスクは自分でコントロ-ルしなければならない. 各自が良いか悪いか判断しなければならない. 私は子供たちが、汚染地で暮らし,砂場で遊んでも大丈夫か,果実を食べても大丈夫かいつも心配しなければならない状態で子供達が汚染地で暮らすことは望んでいません. 愛の挨拶を送ります. Alex Rosenより. Liebe Frau emi kiyomizu, es tut mir sehr leid, das ich mich erst jetzt melde - ich hatte die letzten Wochen einfach zu viel zu tun mit diesem elendigen UNSCEAR Bericht. Nun ja - was kann man machen ? Ich würde selber wohl aus der Region wegziehen,wenn ich jung wäre oder junge Kinder hätte. Ansonsten wäre wichtig, die Warnungen der Behörden zu befolgen, von hot spots fern zu bleiben, sich möglichst viel mit nicht-kontaminierten Nahrungsmitten zu ernähren (also möglichst wenig lokale Produkte) und natürlich zu Frühvorsorgen zu gehen. Ich denke nicht, dass eine adäquate gesundheitliche Betreuung in Fukushima möglich ist, wenn ich höre, dass beispielsweise Schilddrüsenultraschalluntersuchungen nur 2-3 Minuten dauern, nur alle zwei Jahre statt finden sollen und von Zweitmeinungen von den Behörden her abgeraten wird. Auch stört mich diese totale Fokussierung auf die Schilddrüsen, als würde es keine anderen Strahlenfolgen geben. Aber ich denke, dass sich jede Familie selbst Gedanken machen muss, welches Risiko sie bereit ist, zu tragen und wie gut sie mit dem Gefühl, in einer kontaminierten Gegend zu leben, klar kommt. Es ist selbstverständlich so, dass andere Lebensentscheidungen, die wir sehr z.T. leichtfertig treffen (trage ich einen Helm beim Radfahren, fange ich an zu rauche, wie viel Alkohol trinke ich, wie schnell fahre ich auf der Autobahn, welche Sportarten mache ich, wie ernähre ich mich, etc.) ebenso große, wenn nicht größere Auswirkungen auf die Gesundheit haben können. Für jemanden der raucht, trinkt, fettig isst und wenig Sport macht ist das zusätzliche Gesundheitsrisiko durch die Strahlung vermutlich nicht der ausschlaggebende lebensbegrenzende Faktor. Für jemanden, der gesund leben möchte, seinen Körper schont und trainiert, sich gesund ernährt und viele Jahre mit seiner Familie leben möchte, für den ist das Strahlenrisiko vielllicht der größte kontrollierbare gesundheitsschädigende Faktor. Man muss das also wirklich von Fall zu Fall sehen und kann keine globalen Empfehlungen machen. Fakt ist: ich würde nicht gerne in einem Gebiet wohnen, wo ich mir ständig Sorgen machen müsste, ob meine Kinder im Sand spielen oder Beeren von den Sträuchern essen dürfen. Liebe Grüße aus dem ICE, Alex Rosen

2014年1月19日日曜日

IPPNWドイツ支部からの報道。2014年1月14。 日本とIAEAは共に秘密保護協定を結んで秘密保持をし(原発等の情報を)秘密にしようとしている。 (Japan und die IAEO setzen auf Geheimhaltung) http://www.ippnw.de/startseite/artikel/7ec97d9a04/japan-und-die-iaeo-setzen-auf-geheim.html IPPNWドイツ支部からの報道。2014年1月14。 日本とIAEAは共に秘密保護協定を結んで秘密保持をし(原発等の情報を)秘密にしようとしている。 2014年1月14日、IPPNWは 国際原子力機関(IAEA)と福島県と、福井県の両県の間で秘密保護協定を公式に合意した事に対して非常に懸念している。 東京新聞は、昨年末にIAEAと福島、福井の両県の間で秘密保護協定を契約を合意したことに対して当事者の一方が情報を秘密にしたいと希望した場合 反対側はこの要求を拒否できないと報道した。 IAEAとの秘密保護協定契約は福島県は10月に、福井県は2013年12月に締結したのである。 福島県は、福島医大がもっている放射線による健康影響の健康調査のデータや 県内の核廃棄物処理方法なども、秘密にできる。 福井県は、秘密保護協定により福井県にある原子力発電所の原発労働者の人材育成も適用され秘密にすることができる。 国際原子力機関は、数十年にわたり、チェルノブイリ原発事故による影響を隠蔽し、又、今も日本の福島原発事故の状況を隠蔽しようとし 原子力災害の健康の影響を隠蔽しようとしていることに対し、私たち医師は受け入れることはできない。 IPPNWドイツ支部副会長小児科医、アレックス・ローゼン博士は、日本の公共のメディアや日本の政治家達が日本国民のために情報の自由を守り、このIAEAの原発を推進するロビー団体が日本国民に対して情報を止めることに対し防ぐ義務があると述べている。 1959年にWHOとIAEAの間で契約がかわされ、IAEAはチェルノブイリ原発事故や福島の原発事故による放射線による健康影響などWHOが独自に医学的研究や報告をすることもWHOに対し許可も与えていない。 現在まで、福島のクリーンアップ(収束する為の作業など)の状態、福島第1の原発労働者の現在の健康状態や放射線被爆量など日本政府や東京電力がデータなどで発表しているが、十分でない。 最近、福島県を訪問したIPPNWドイツ支部の医師博士アンジェリカ。クラウセンさんは労働者のほとんどは下請け業者に雇用されており、下請け業者は原発労働者の被爆量を記録することや健康状態のデータも公式に 発表していないと述べている 2013年11月に福島医大病院で400,000人の子供達の甲状腺検査を行い26人の子ども達が甲状腺癌が確認され。子供達のほぼ半数、289 960人が甲状腺検査で甲状腺に結節や嚢胞を発見されたのである。 (EMI,KIYOMIZU訳)

2014年1月18日土曜日

"IPPNWドイツ支部。医師Alex Rosen博士より。低線量放射線の危険性。低線量放射線により癌が発生する。" (Gefahren ionisierender Strahlung) http://www.ippnw.de/atomenergie/atom-gesundheit/artikel/b2f3d97806/gefahren-der-radioaktivitaet.html (ROSEN博士の論文の原文。) http://www.ippnw.de/atomenergie/verborgene-texte/artikel/04b857971f/aerzte-zeigen-krebserkrankungen-sc.html IPPNWドイツ支部。医師Alex Rosen博士より。 "低線量放射線の危険。低線量放射線により癌が発生する。" 長い間、科学者や医師達は、放射線が人間の健康にたいし影響を与える事を警告してきた。 ドイツのエルツ山にあるウラン鉱山の地域の人たち、セラフィールドやラ·アーグ地域の人たちも、チェルノブイリ原発事故で放射線の影響を受けた人達や、福島原発事故で影響を受けた福島第1原発の周辺の人たちも、ここ数十年、核兵器を使用した地域の人たちも放射線の被爆をしたのである。 低線量放射線が健康影響を引き起こすという事実を医学で証明することが可能であるのに、原発ロビー(原発推進派達)は一貫して放射線被曝の健康影響についての警告を無視し続けてきた。 最近、(UNSCEAR)原子放射線の影響に関する国連科学実行委員会が福島第1原発事故による放射線の影響に関して福島は健康の影響がないと予想する、法定で決められた平均の放射線量、年間20ミリシーベルトは超えていないと報告した。 UNSCEARはチェルノブイリ原発事故においても、ウラン鉱山の地域や核実験を行なった地域でも同じような報告をしていた。 我々医師は長期間、低線量放射線が健康への影響を与えることを知っている。 1950年代にアリス·スチュワートが母親が胎児期にレントゲン検査したら、低線量放射線により子供達が白血病になる率が増加することを証明した。 放射線によって起こるDNA損傷と癌の発生を防護するために放射線被爆を最小限にすることが原則である。 どんな医師も子どもたちに100回のX線検査はしない(年間20ミリシーベルトになる)し、健康への影響を考えない医師はいてない。 2013年5月にオーストラリアの医師がブリティッシュ·メディカル·ジャーナル(BMJ)で低線量放射線が危険であることを示した研究を公式に発表した。 1985年から2005年の間1090万人の人達のデータを研究し、CT検査の数と癌の発生率を比較した。 簡単に説明すると、研究結果は、CT検査をした人達は、 10年近く全ったくCT検査をしていない人達より放射線被曝により約24%(20%から29%)の癌を発生する危険率(リスク)が高いことが証明された。 CT検査の平均の放射線量は、(約4.5ミリシーベルト)であるが、年齢、性別、生れた年などは関係ない。 特に若い年齢でX線(CT検査)検査をした人達は、放射線被曝による癌のリスクが増加し、癌のリスクが約16% (13%から19パーセント)増加した。 *年齢別のリスクは以下の通りである。 *CT検査をした1歳〜4歳は癌リスクは35 %(25%から45%)である。 *CT検査をした5歳-9歳で癌リスクは25%(17%から34%)である。 *CT検査をした10歳-14歳で 癌リスクは14%(6%から22%)である。 *CT検査をした15歳以上の年齢で癌リスクは24%(14%から34%)である。 CTの放射線被爆により、白血病、骨髄異形、リンパ線腫瘍、胃腸の腫瘍、メラノーマ(皮膚癌)、軟部組織の腫瘍、 女性の生殖器の腫瘍、泌尿器の腫瘍、脳腫瘍、甲状腺癌などが明らかに増加を示した。 (悪性黒色腫はメラノーマmelanomaとは、皮膚、眼窩内組織、口腔粘膜上皮などに発生するメラノサイト由来の悪性腫瘍である。) *最も明確にされた例は以下の通りである。 頭蓋骨のCT検査をした後に脳腫瘍の発生リスクは144% ( 112%-181%)増加した。 腹部のCT検査後に白血病の発生リスクは224%(117%-384)増加した。 胸部のCT検査後に軟部組織腫瘍発生リスクは364 %(74%-1140%)増加した。 研究で低線量放射線による健康影響の原因はどこから来ているのか示すことはできない。 *しかし、研究で低線量放射線による被曝で癌が発生することは明確に示されたのである。 患者に対しての医療検査の期間は平均9.5年であり癌は 20年、30年、40年の医療検査をしなければならない。 したがって、もっと癌が発生すると思われる。 小児期は白血病や甲状腺癌になることは非常にまれで、癌になる率は一般的に低いので、 研究によって書かれた増加数は、絶対的な数でない。 1千93万9680人の人達を研究調査し、その内680211人がCT検査をおこなっており、CTの放射線被爆により3150人が癌になり、2,542人は将来癌になると推定された。 CT検査による被爆で147人が脳腫瘍になり、、356人が腫瘍になり、48人が白血病や骨髄異形になり、57人がリンパ腫になり、CT検査による放射線被曝で発生したのである。 研究では、特に子供たちに於いて放射線量(平均4.5ミリシーベルト)でも健康への影響を与えることを示した 又、2012年に雑誌Lancetで英国の医師による研究が公式に発表され同じ結果が示された。 CTで頭蓋骨の検査を受けた患者は、白血病や脳腫瘍になるリスクが増加することが示された。 研究をおこなった著者達は、研究で癌の発生率の増加の原因は、低線量放射線による被爆であると考えを示した。 私たち医師は、核実験、ウラン鉱山、核廃棄物やチェルノブイリ原発事故や福島第1原発事故で原発が起こす核災害によって数十年にわたり人間の健康に対して影響を与えたことを私たち医師は常に責任を持ち全ての人たちに説明し警告していかなければならないと思う。 (EMI.KIYOMIZU訳)

2014年1月15日水曜日

VOICE OF RUSSIA。ロシア新聞。 福島から流出した放射線は太平洋に流れ数百万人の人たちが致命的な危険にさらされている。 福島から流出した放射線は太平洋に流れ数百万人の人たちが致命的な危険にさらされている。 得に最大に危険なのは日本の人たちである。 特に危険なのは東日本の沿岸で海から1キロ以内に住む人達である。 私が計算したら、次の50年間に40万から80万の人たちが癌になる。クリス·バズビー教授から. (Millions at fatal risk as Fukushima radiation poisons Pacific) http://voiceofrussia.com/2014_01_12/Millions-at-fatal-risk-as-Fukushima-radiation-poisons-Pacific-9684/ VOICE OF RUSSIA。ロシア新聞。 福島から流出した放射線は太平洋に流れ数百万人の人たちが致命的な危険にさらされている。 原子力規制当局は金曜日に福島第1原発の近辺で太平洋でパニックを引き起こすほどの7.8ミリシーベルトの高い放射線量が上昇したので対処するために日本の東京電力に電話をした。 東京電力は、この放射線量の上昇の原因は原子炉を冷却するための水が貯蔵している汚染水タンクから流出したのが原因であると説明している。 The Voice of Russiaは核専門家欧州科学委員会事務局長英国内部被曝調査委員会のメンバー、クリス·バズビー教授に話を聞いたら、彼は東電の説明を信じられないと述べ、彼の意見では、 大量の放射線が発生したのはタンクの外にある核放射線物質が原因だと説明した。 人間にとって7.8ミリシーベルトの放射線量は、どのように危険であるか? 東京電力が説明した内容は危険性を説明していないが私の意見は、非常に大きな危険状態でありと言える 私は東電の説明を信じないと説明した。私か約10メートルの距離にあるタンク内にトロンチウム90の放射線物質が発生するのはほとんど不可能であることを自分で計算してみた。 だから私は、 7.8ミリシーベルトのベータ線ガンマ線の核放射線物質はタンクの外の土壌から発生したと思う。そして、1平方メートル当たり250ベクレルの放射線で土壌が汚染されておりこれは非常に非常に危険な状態であるとクリス·バズビーは述べた。そして、人々は土壌にある放射線を様々な方法で体に吸入し 非常に深刻な危険な常態であると述べた。 8月に東電が報告した放射線量より8倍の放射線量であったが日本の原子力規制当局は今、対策を取るように東電に要請したが何故もっと以前に対策を取るように東電に要請しなかったのか奇妙である。 政府のさまざまな人達と原子力産業のさまざまな人達の間でこの福島の全て問題を議論をしたが 最終的に政府の意見が勝ち、これが何故長い時間がかかったのかと言える理由である。 政府と東電は政治的な議論しかしておらず、現実に起こっていることを見ようとしていないとバズビーは述べた。 (VOICE OF RUSSIA、しかし、あなたは東京電力のが福島第1原発のclean-up(収束)為の仕事が十分に行なわれていると思うか?彼らは今、十分な仕事をしていると思うか?) バズビー教授、私は正直に言うと、彼らはできる以上の仕事はできないと思う。 私は福島第1原発は制御不能(コントロ-ルできない状態)だと思う 私の意見と他の人の意見では、原子炉の溶解した核燃料は格納容器の外側から 地面に浸透していると思う。 地下水は多くの放射線を取りこみ土壌の表面に運んでくる、 彼らは、タンク内にある放射線を浄化することを試みることができる が それは非常に複雑な仕事である。 私は正直に言うと、土壌にしみこんだ汚染水と放射線を除染することは彼らがどのように行なうか私には分からない、又、不可能だと思う。 (VOICE OF RUSSIA、土壌問題より、日本の人たちが津波以来、汚染水が400トンが太平洋に流出したことを認めているが、我々は毎日汚染水400トンが太平洋に流出していると思っている全体的な状況を見て、3年間に汚染水が400トンだけ流出したと貴方が計算した数字と一致していると思われるか?) バズビー教授、もちろん、最初に膨大な量の放射線は空気中に放出し最後に太平洋に流れており、これは現在も進行している問題である。 おそらく、、同じ量の膨大な放射線量が常に太平洋に流出したと思われる。 太平洋の生命体がこれらの放射線の影響を受け、海の生命体の組織が破壊されていると思う。 東アジア内の地域と他の地域の人たちにとって、太平洋の魚は食量の源であるから我々は多くの証拠を見ているので非常に恐ろしいことである。 (VOICE OF RUSSIA、我々の危険性について話していただけますか?誰が事実危険にさらされるか?リスクはどこから来るのか?私の意味は日本から始まり、太平洋の海の中で魚を食べる人々の意味だが どのくらいの多くの人々が実際危険にさらされるのか?) バズビー教授、私の意見を言うと、最も危険なのは日本である。 核放射線物質は、太平洋に流出し米国に到達した。 そして中国、東南アジア、韓国と流れたが非常に高い放射線量でないが素晴らしい状況と言えない。 何故ならこれらの人達は危険にさらされている。 得に危険なのは、核放射線物質が体に入り込む事で、危険性が少ないのは太平洋に流れた汚染水である(しかし太平洋に流出した放射線汚染水の影響を受けた魚を食べると危険である) 得に最大に危険なのは日本の人たちである。 特に危険なのは東日本の沿岸で海から1キロ以内に住む人達である。 私が計算したら、次の50年間に40万から80万の人たちが癌になると思う。 原子力産業は、全ての癌や死亡率はどのくらい福島第1原発が原因しているか言う事ができないと言うが 我々は確実に計算できる。 我々はすでに福島第1原発が放出した放射線物質の影響により、日本で乳児死亡率と甲状腺癌の影響を見た。私は、これから、乳児死亡率と甲状腺癌も悪化するだろうと思う。私たちは北日本の人たちの健康に大きな影響があると計算できる。出生率の低下と死亡率の増加も起こると思う。 (VOICE OF RUSSIA。太平洋の大きな魚が小さな魚を食べ魚に放射線物質が濃縮し人間がその魚を食べることにより食物連鎖がおきる。又マグロは水銀だけではなく、放射線も含まれており、我々はこれらの地域(東日本の沿岸地域、中国、東南アジア、韓国、米国西海岸)から我太平洋の魚を購買する事を心配する必要があるか?) バズビー教授、私は、世界の人々が太平洋の魚を買うのをやめたほうが良いと思う。 私はチェルノブイリ原発事故で非常に汚染されたバルト海のアイリッシの海の魚を食べた人々を研究したがそそこで何が起こっているか知っており、人々が思うほど危険性は大きくないと言える。 重要点は、放射線を腸に吸収すると腸に移動し本当に深刻な状態になる。 プルトニウムとウランは 腸に取り込まれない。 最大の危険性は海のしぶきを口に入れる事と、海の波が砂に放射線を運び、空気中に拡散する、それを吸入すると、肺に入り、リンパ系を通して、放射線が全身に広がり、止めることができなくなることである。 (EMI、KIYOMIZU訳)

2014年1月12日日曜日

英国新聞DAILY、MAIL。2014年1月9日の記事。動画掲載。 サンフランシスコの海岸で米国の放射線安全規定値の5倍の放射線量を検出した。 日本の福島第1原発が放出した放射線による影響は、米国の地域にも影響を与えている。  http://www.dailymail.co.uk/news/article-2535074/Radiation-readings-Missouri-snow-DOUBLE-normal-levels-San-Francisco-beach-FIVE-TIMES-safe-levels.html A beach in San Francisco contains five times the safe levels of radiation fueling concerns that Japan's Fukushima nuclear plant’s crisis is impacting areas across the country. サンフランシスコの海岸のビーチで米国の放射線安全規定値の5倍の放射線量を検出した。日本の福島第1原発が放出した放射線による影響は、米国の地域にも影響を与えている。 Missouri州で、最近降雪した雪の中でも普通より2倍の放射線量を検出した。 YouTubeを利用しているオランダ人がセントルイスで放射線測定器を使い放射線量を測定し動画で投稿した。 調査した結果、放射性物質の小さな粒子が雨により実際に海岸の砂に降下していた。 過去の調査では晴天の日は同じ場所で放射線量は30cpMを検出していた(30CPM = 0.1μSv/h) ビデオ動画は南側のPillar Point海岸の砂場で多くの違う場所で放射線量を測定する男性を写している。 Pillar Point海岸の周辺の放射線量は正常だが、男が海水に放射線測定器近づけたら放射線安全規定量の500パーセント(5倍)の放射線量を検出し放射線測定器がアラーム(危険性)を示した。 彼は、同じビーチを以前に訪れていたが、現在の放射線量は、 以前に比べ放射線安全規定量の13倍になっていた。 彼は2012年に吹雪のときも放射線を測定し放射線測定器はアラームを表示していた。 サンフランシスコの役人は調査を開始するようにサンフランシスコ連邦当局に要請した。 San Mateo郡の保健当局は、毎時150マイクロレム以上の放射線量を検出した。 (1 microsievert (µSv) = 100 microrem (µrem)(150 micro-REM= 1。5 microsievert (µSv) ) 米国当局は西海岸で検出した放射線粒子は福島からの放射線ではないと否定しているが、 核専門家は昨年の夏、福島からの放射線粒子は2014年に米国の沿岸地域に達するだろうと予測していた。 英国新聞のRTが福島第1原発の原子炉3号機から放射性蒸気が放出されていることを報道したが、 東京電力はその原因を説明することを拒否している。 アメリカ合衆国保健福祉省は、原子力事故による放射能から身体を防護するために1千400万人分のヨード剤を注文した。しかしアメリカ合衆国保健福祉省(DHHS)はヨード剤の購入は、福島第1原発事故には関係ないと公式に否定している。 米国環境保護庁と米国保健福祉省はサンフランシスコの海岸の放射線の原因を調査している。 より詳しい情報が今週報道されることになっている。 東京電力と日本政府は福島第1原発事故の状況について、繰り返し嘘をつき軽視(過小評価)しようとしている。 昨年の9月に、英国のBBCは福島第1原発発の周辺の放射線量が以前に、東京電力が報告したより18倍も高い放射線量だったと報道している。 昨年8月、、福島第1原発の汚染水タンクから汚染水が300トン流出した後、 2011年3月に発生した福島第1原発事故いらい、地下水の放射線値が1リッター40万ベクレルの最高の放射線値を検出した。 http://www.youtube.com/watch?v=jLbZzGoD5HU (1/02/2014 ☢ ELEVATED LEVELS of Radiation) http://www.youtube.com/watch?v=LcQLxT49ZP0 (Fukushima radiation hits San Francisco(Dec 2013) ) (EMI、KIYOMIZU訳)

2014年1月9日木曜日

サンフランシスコの海岸で米国の放射線安全規定値の5倍の放射線量を検出した。 日本の福島第1原発が放出した放射線による影響は、米国の地域にも影響を与えている。 英国新聞DAILY、MAIL。2014年1月9日の記事。動画掲載。 http://www.dailymail.co.uk/news/article-2535074/Radiation-readings-Missouri-snow-DOUBLE-normal-levels-San-Francisco-beach-FIVE-TIMES-safe-levels.html A beach in San Francisco contains five times the safe levels of radiation fueling concerns that Japan's Fukushima nuclear plant’s crisis is impacting areas across the country. サンフランシスコの海岸のビーチで米国の放射線安全規定値の5倍の放射線量を検出した。日本の福島第1原発が放出した放射線による影響は、米国の地域にも影響を与えている。 Missouri州で、最近降雪した雪の中でも普通より2倍の放射線量を検出した。 YouTubeを利用しているオランダ人がセントルイスで放射線測定器を使い放射線量を測定し動画で投稿した。 調査した結果、放射性物質の小さな粒子が雨により実際に海岸の砂に降下していた。 過去の調査では晴天の日は同じ場所で放射線量は30cpMを検出していた(30CPM = 0.1μSv/h) ビデオ動画は南側のPillar Point海岸の砂場で多くの違う場所で放射線量を測定する男性を写している。 Pillar Point海岸の周辺の放射線量は正常だが、男が海水に放射線測定器近づけたら放射線安全規定量の500パーセント(5倍)の放射線量を検出し放射線測定器がアラーム(危険性)を示した。 彼は、同じビーチを以前に訪れていたが、現在の放射線量は、 以前に比べ放射線安全規定量の13倍になっていた。 彼は2012年に吹雪のときも放射線を測定し放射線測定器はアラームを表示していた。 サンフランシスコの役人は調査を開始するようにサンフランシスコ連邦当局に要請した。 San Mateo郡の保健当局は、毎時150マイクロレム以上の放射線量を検出した。 1 microsievert (µSv) = 100 microrem (µrem)(150 micro-REM= 1。5 microsievert (µSv) ) 米国当局は西海岸で検出した放射線粒子は福島からの放射線ではないと否定しているが、 核専門家は昨年の夏、福島からの放射線粒子は2014年に米国の沿岸地域に達するだろうと予測していた。 英国新聞のRTが福島第1原発の原子炉3号機から放射性蒸気が放出されていることを報道したが、 東京電力はその原因を説明することを拒否している。 アメリカ合衆国保健福祉省は、原子力事故による放射能から身体を防護するために1千400万人分のヨード剤を注文した。しかしアメリカ合衆国保健福祉省(DHHS)はヨード剤の購入は、福島第1原発事故には関係ないと公式に否定している。 米国環境保護庁と米国保健福祉省はサンフランシスコの海岸の放射線の原因を調査している。 より詳しい情報が今週報道されることになっている。 東京電力と日本政府は福島第1原発事故の状況について、繰り返し嘘をつき軽視(過小評価)しようとしている。 昨年の9月に、英国のBBCは福島第1原発発の周辺の放射線量が以前に、東京電力が報告したより18倍も高い放射線量だったと報道している。 昨年8月、、福島第1原発の汚染水タンクから汚染水が300トン流出した後、 2011年3月に発生した福島第1原発事故いらい、地下水の放射線値が1リッター40万ベクレルの最高の放射線値を検出した。 (EMI、KIYOMIZU訳。私は専門の翻訳者では無いので和訳に間違いがあるかもしれませんがご理解下さい)