2013年1月17日木曜日
福島県では、12%も死亡率が上がった。-この1年-
http://mekenekotama.blog38.fc2.com/blog-entry-263.html
①福島県
県庁所在地での積算放射線量 11.38mSv
放射性物質ばらまき後の死亡増加率 12.1%(震災犠牲者を除く)
②東京都
都庁所在地での積算放射線量 0.52mSv
放射性物質ばらまき後の死亡増加率 1.1%(震災犠牲者を除く)
③宮城県
県庁所在地での積算放射線量 0.51mSv
放射性物質ばらまき後の死亡増加率 0.0%(震災犠牲者を除く)
積算線量少ない宮城県では、死亡の増加は認められません。一方、被ばく線量の多い福島県では12%も死亡率が増加しています。
被災地でも積算線量少ない宮城県では、死亡の増加は認められません。一方、被ばく線量の多い福島県では12%も死亡率が増加しています。結論は、一つしかないと思います。
福島第一原子力発電所の放射性物質ばら撒きで、福島県では12%以上も死亡率が上昇
しています。
福島県の中通り(福島県の中部;おおむね新幹線沿線)を選んだのは、海に面していなので、津波被害がないので、集計しやすいので選びました)。空間放射線量率が下がる連れ、死亡率の増加も低下傾向にあります。また、震災を受けた宮城県では死亡率の増加はありません。放射線量に比例して死亡率が増加すると考えれば、いいと思います。
③放射線量に比例して死亡率が増加するメカニズムについて
放射線障害はDNAの損傷で説明されています。老化も同じようにDNA障害の蓄積で説明されています(6)。だったら、この二つは足し算が可能だと思います。放射線でDNAがどれだけ年取ったかを見積もる方法があれば、放射線の影響を明確にできると!
ありました、ある特定の地域(たとえば福島県浜通り地方)で、死亡率が増加したとします。特定の地方で加齢が進めば、加齢が進んだ分だけ、死亡率が増加します。すなわち、放射線は寿命を縮める効果があります。
④ どれだけ寿命を縮めるか、
浜通り地方を例に計算してみました。1年間で
a)積算線量 10.44mSv平均)
b)死亡増加率 12.1%
c)寿命短縮日数 44.3日(366×b)÷100、★今年はうるう年です)
d)積算線量1mSv当たりの寿命短縮日数 4日(c)÷a))
(=^・^=)の結論
1mSvの積算線量(浴びた放射線量の合計)で、4日程度寿命が縮む.
詳細データや計算過程を記載したpdf以下にを作成しました。
http://mikenekotama.web.fc2.com/atomic/data/radio23Apr2012.pdf
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