2013年1月14日月曜日

今月1月21日福島の子供が裁判を! http://ameblo.jp/anittya/entry-11448486883.html この裁判は福島に住む小学生・中学生14名が原告となり 福島県郡山市に対して, 「年間1ミリシーベルト以下の安全な場所で, 教育を受けられるようにしてください」 と求めた、前例のない裁判です。 第一審は、現在こどもたちに表れている被爆の実態 その危険性を、研究者らの協力を得て, 科学的データに基づいて立証しました。 こどもたちは「もし1ミリシーベルト以上でも 危険がないというなら、そのことを郡山市に証明してほしい」 そう主張しました。 郡山市の返答は「私たちには分かりません」 「裁判所が科学的に正しい判断を示してくれる」とのことでした。 そして郡山市は「転校、転居したい者はお好きにどうぞ、妨害はしません」 とのことでした。 ・・・・・・・・・(・・;) 事故後、福島は被爆の危険性について話すことがタブー化されています 医療関係者、教育者でさえ、被爆の話をしようものなら 頭おかしいの?と軽蔑されてしまう空気があるそうです。 学校で被爆の話をして、校長から電話がかかってきたお母さんがいます 「こどもが不安を覚えるので言わないように・・」 「避難」という言葉すらつかえません、ふくしまでは 「避難」=「逃亡」なのだそうです。後ろ指をさされるのです。 この環境のなかでの原告のこどもたちの立場がわかるでしょうか. そして、この避難は個人レベルの問題ではないことは. 全世界の認識です. 人類史上はじめてのとてつもない規模の災害です. 個人の避難には限界があり. 自治体の適切な対応が不可欠です そして、郡山市はこう続けます. 「市民に損害を与えたのはあくまで東電であって, 市にはなんの責任もない」 ・・・・・なんだか・・すごいです(;^_^A ここまであからさまな「無知・無責任・無気力」を 恥ずかしげもなく、さらしてしまえる 郡山市は、市民の安全を守ることを 原子力村の圧力によって 手放してしまったのですね・・・ しかも、この環境において 自分のためじゃない. ふくしまのこどもみんなの為に. ふくしま、東北のみんなの為に. 日本のために. 世界で被爆を受け人生を壊されているみんなの為に. 勇気を振り絞って法廷に出てきた こどもを相手にです。 そしてさらに、この一審で福島地裁郡山支部が出した判決は こどもたちの訴えは棄却. 郡山市の言い分をすべて認めた判決でした。 そしてさらに、「100ミリシーベルトまでなら大丈夫!」 ふくしま安全キャンペーンの筆頭者山下俊一福島県医科大学副学長の 基準を持ち出し、郡山市を擁護したのです。 この判決は世界の放射能基準からしたら「人権侵害」の 最たるものとして歴史に残るものです。 しかも、この人権侵害判決を日本のメディアでは取り上げません 昨年4月の「福島県民健康管理調査」において 13市町村の3万8千人のこどもたち 35%に甲状腺「のう胞」が確認されました そして五か月後9月、福島市4万2千人のこどもたちのうち 43%に甲状腺の「のう胞」がみつかったのです チェルノブイリでは4年後に甲状腺の異常がでました ふくしまは、たった1年後に、これだけの症状がでているのです 時間が・・・ありません こどもたちの細胞分裂は大人の数倍、胎児によっては数十倍です 時間がありません チェルノブイリでは原発事故によって100万人の死者を出しています 福島はチェルノブイリよりも人口密度が12倍も高いのです ・・・・・時間がありません こどものやわらかいほっぺに触れたことはありますか こどもののどに触れてください こどもの気持ちを 感じてください このこどもたち、その家族の方々に 慈愛をおくってください 目がくらんで、大切なものを見失っているたくさんの大人へ 慈愛をおくってください 彼らは恐れているだけなのですから・・・・ 私自身も恐れから大切なものを見失わないように 偽物の恐怖、偽物の憎しみを許し、手放しながら 心の奥深くから、静かでいられるよう そのうえで行動できるよう、努めたいと思います 今日はこの裁判にむけて こどもたちの勇気に揺さぶられて 仙台高等裁判所にハガキを書きました 怖いのは、無関心かもしれません 批判よりも、誤解よりも、怖いものかもしれません こどもたちを孤立させないでください 彼らは、わたしをあなたを守ろうとしてくれているのです この裁判は、この先の原発の在り方を左右するものになるかもしれません こどもたちへエールを送りませんか $ありがとうで満杯

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