ドイツZDFハーノ記者の福島レポート 2013.2.26 .
福島市渡利地区は20キロ圏内よりも放射線量測定値が
しばしば高いにもかかわらず避難区域とはなっていません。
放射能を帯びた土が住宅のリビングの目の前にあるのです。
グリーンピースが26日、福島市中心部で行った計測結果は
今も尚、状況がいかに厳しいものかを物語っています。
駅から150メートルも離れていない場所で放射線量測定値が
ほぼ40マイクロ・シーベルトのホットスポットのあることが分かりました。
「これは明らかに核廃棄物の数値です」
至る所にホットスポットが存在し、更に核廃棄物が野外に放置され、
その最終的な行き先は誰も知りません。
こうした現状の全ては日本のような先進国ですら
原発事故が引き起こした結果に対し無力であることを示しています。
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