2013年2月24日日曜日

頭蓋骨形成不全⇒無脳症で生後8日で赤ちゃん死亡、去年迄は葛飾在住、帝王切開で今月出産。木下黄太さんから. http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/ac35c706b2b912cfe26abc34af2b22b7 先週にお友達の赤ちゃんが生後8日でなくなられたという話を聞きました。頭蓋骨ができていなかったそうです。もともと葛飾在住で、最近新宿区に引っ越されたご夫婦のお話です。 ----------------------------------------------------------------------------- 遅くなりましてすみません。インフルエンザで倒れていました。 赤ちゃんですが、私の友人なので詳しく知っています。 去年まで葛飾に住んでいましたが、今は新宿区に引っ越しています。 放射能対策はまったく考えていません。 生まれる直前まではふつう分娩だったのですが、急に帝王切開になったそうです。 気になるのはそんな重くてもICUには入れなかったそうです。詳細はまだ聞ける状態ではありません。その人のお姉さんから聞いた話だと、頭蓋形成不全という診断だったそうです。 調べたらこれって無脳症の一つなんですね。 その人は夫婦でたばこも酒も飲まない真面目な人です。 私としては被爆しか考えられません。想像以上に酷いことが起きています。    ------------------------------------------------------------------------------- IPPNWの報告書にも次のようにあります。ベラルーシの話です。 「1985年から1994年までの先天性奇形率の公開データで,ベラルーシの1,000人あたりの内,1985年には12.5人の奇形があった。(中略)1,000人の子供の出生あたり,奇形児は22.4人であった。 ほぼ10年間で倍増した。特に、無脳症の上昇率であった.(無脳症)その他は二分脊椎(開背骨)、口唇裂(口蓋裂)、多指症.手足の損傷(指や足の指の数について)など。」 日本では無脳症は、一万人に5人とか6人発生している奇形です。奇形としては、まったく珍しいものではありませんが、しかし、そんなに身の回りで数多く、無脳症がおきるものでもありません。 しかも戦後すぐの無脳症は、実は十万人人に1人位の確率だったとも言います。高度経済成長、化学物質の蔓延、喫煙、大気核実験などの影響もあって、日本では戦後徐々に増えてきた奇形です。 そして、特に気になるのが、「チェルノブイリ原発事故によるベラルーシでの遺伝的影響」という論文です。筆者はゲンナジー・ラズューク氏、佐藤幸男氏、ドミトリ・ニコラエフ氏、イリーナ・ノビコワ氏で、ベラルーシ遺伝疾患研究所によるものです。この図表を下記より引用しました。(http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Chernobyl/saigai/Lazjuk-J.html) データを見ると無脳症が特に優位に増えているのは、ベラルーシにおいても、汚染度が1ci/平方キロメートルですから、およそ580Bq/kgから8800Bq/kg位の土壌汚染のエリアでかなり増えています。東京23区の大半から関東東部にはこのゾーンの汚染程度は多いと思います。しかも、葛飾は数千Bq/kgの汚染が多く見つかるエリアです。ベラルーシで過去におきたことと同じ状態が、実は東京や関東でおき始めているのではないのかという疑いを僕は持ち始めています。 こうした出産にまつわる異常というのは、他にも水頭症、口蓋裂、多指症、関節の異常、四肢の欠損、心臓の異常(いわゆるチェルノブイリハート)、ダウン症など多岐に渡ります。これは、勿論3.11前から一定の頻度で発生するものです。しかし、その異常の頻度が増してくるということです。そして、最もきついのは、その異常が出生時に判明せずに、その後に判明してくる場合も多いのです。汚染地の中で、この状態は継続して続きます。なんら変わりません。これが良い方向に変化してくる可能性は、現在のチェルノブイリの状況を見ていても、極めて難しいと僕は思います。 こうした何らかの異常を感じている方は、僕にメールください。健康被害報告という観点で。⇒nagaikenji20070927@yahoo.co.jp(コピーペーストしてください。) ===================================================

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