ベラルーシでの癌(Malko 講演会の概要とコメント)
ベラルーシ科学アカデミー・原子力合同研究所のMalko 氏を2月23 日から1週間ほど日本に招待
し、熊取(2 月25 日)と東京(2 月27 日)で“Assessment of Chernobyl Cancers in Belarus”と
題する講演会を開催した.
ベラルーシの公的なガン統計データを解析してみたところ、チェルノブイ リ事故によってこれまでにベラルーシ全体で約2 万5000 件のガンが過剰に認められた.
チェルノブイリ事故によりベラルーシでは 1987~2001 年の間に約5100 件の甲状腺ガンが発生した.
ベラルーシおいて約2万5000 件の過剰なガン発生が認め られた。そのうち、甲状腺ガン5100 件、腎臓ガン3000 件、胃ガン2800 件、女性乳ガン3000 件肺ガン1800 件、白血病1800 件、皮膚ガン2300 件であった。
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/No91/Malko_comments.pdf …
0 件のコメント:
コメントを投稿