2012年12月18日火曜日
福島で甲状腺の異常が出始めている.
http://ameblo.jp/shimeipro/entry-11427719481.html
先週、真宗大谷派(東本願寺)三条教区十五組(じゅうごそ)坊守会の皆さんと一緒に同行し野菜支援の搬入お手伝いをさせていただきました。
二本松市の真行寺では毎月二~三回青空市が行われているようです。
その日は新潟からの野菜の搬入に合わせて特別に青空市が開かれました。
その後に二本松市のお母さんたちとの交流会がありました。
先々週から二本松市の子供たちの甲状腺異常の検査結果が出始めたらしい.以下動画をご覧ください。その一は佐々木道範さんによるお話です。
佐々木道範氏によると、子供の甲状腺異常が出始めたと言う。各家庭のその検査結果の通達が届いたのが11月半ば。三万人に対して一万人に異常が見つかった。そのうちの百何十人が再検査。甲状腺癌の子供さんが一人。その疑いがある子供さんが一人。福島県立医科大学での記者会見では原発事故の影響はないという発表でした。
福島県立医科大学では副学長が甲状腺学会に通達を出して、福島県での二次検査をできないようにしている。心配な親御さんはわざわざ秋田県まで連れて行っている
私の口からはっきり言いたい。患者の苦しみを取り除くのが医者としての役目ではないのですか?
こういうことが許されていいのでしょうか?
現在、世間では選挙戦の真っ只中でありますが、政府の原子力政策による一番の犠牲者は他ならぬ未来を担う子供たちです。この現実に目を背け時代を逆行するような政党には日本の未来は託せないのは言うまでもありません。
二本松市の学校給食では福島県産の米を使うことに決めた。100Bq以下という安全基準を満たしたお米らしいが、それが本当に安全だと言えますか? 99Bqでも基準をクリアできる。そんなものを食べさせて安全なわけがない。
その二で話されていたお母さんは給食と同じメニューのものを自分で作り、お子さんに持たせたが、クラスで持参したのは他に誰もいなかった。
子供を持つ親御さんの気持ちを思うと心が痛みます。ありきたりの言葉ですが、私達一人一人が出来ることが何かあるはずです。それをこれからみつけていきたいです。
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NPO法人 TEAM二本松さんのブログ
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