2012年10月8日月曜日

「エートス・プロジェクト」福島で進行中注意!去年7月頃からずっと 「エートス・プロジェクト」という、 倫理性や精神性を包み込むような名称をタイトルにして、 原子力推進勢力が復興計画を福島で行なおうとしています) http://taniguchi11.blog.fc2.com/blog-entry-270.html 原田正純医師がとうとう、、、亡くなってしまわれました。 つい先日深夜のETV特集再放送で水俣病で今なお苦しむ 患者さんの特集をしていました。 ゆうべも再放送が、、、。 水俣病はチッソが有機水銀を海に流し続けていたことが これだけの大災害をもたらしたまさに空前の人災。 そして知っておいて頂きたいのは 排出されていた廃液は当時の基準値内の希釈されたものでした。 ところが魚の生体濃縮が起こりこれだけの犠牲者を出した。  水俣病のことを良く知って頂きたいのは 患者さんたちの今なお続く苦悩と問題点ともう1つ重大なのは 国のやり口が今回の福島第一原発事故と酷似していること。 水俣病の問題は過去の問題ではなく、今ここでしっかり 目を向け耳を傾けないといけない現在の日本の大問題です。 しかも福一の場合、国家のやり口はより巧妙で 国際的犯罪になってます。 さらに被害の拡散範囲が福島を最大被害地として 日本のみならず全世界に広がってます。 陸、海、空に拡散した放射性物質の除去は不可能。 福島事故で我々は「国土を失った」ということです。 そしてその国土に住む国民から土地や家を奪い、 流浪の民に追いやった。 水俣病の患者さんたちに50年、 ずっと寄り添ってともに戦ってきた原田医師。 初めて水俣の地でこの悲惨な症状を呈した人が出てから 一体何十年の歳月がすぎているのか、、、? 公式の認定患者さんが確認されてからもはや50数年、、、。 あれはいったい何十年昔のことだったでしょう、、、? 高校生だったか、中学生だったか、、、。 当時人気のあった深夜のラジオ番組で、 パーソナリティの浜村淳さんが 繰り返しこの水俣問題を取り上げて放送してました。 浜村さんの語り口は当時からとっても素晴らしく真にせまってて、 またとつとつと説得力に富んでいて、 初めてこの水俣病の歴史と実態を知らされた私は とてもショックを受けたのを良く覚えています。 だけど、、、。 何度も国とチッソを相手どっての裁判が行われて、 長い歳月の果てに対象の患者さんへの手厚い保障と救済が ほぼ完了していたものだと思い込んでいたんです。 ところが全くそうではなかった。 2012年の現在もなおこの問題は続いていた。 いまだ救済されずにいる多くの患者さん。 多くの未認定の方、 認定されないままにすでに亡くなってしまった方、 差別を恐れて症状があっても申請せぬままに 病気に苦しんでおられる方。 その数3万人以上にも及んでいると、、、。 そして重篤な障害を持って生まれた 胎児性水俣病の患者さんたちの親御さんたちは すでに70代、80代という高齢になってきており、 それぞれが深刻な状態になっておられる。 生前の原田先生の言葉 「行政医学」―。 この言葉がすべてを端的に示してるなあ、と受け止めました。 行政側の示す医学的見地と実態とのあまりにもかけ離れた乖離―。 原田医師はこの問題と何十年と格闘してこられたお医者さんです。 しかもご自身が何度も何度も大きな病気をしながら、、、。 何故か? ただただ、この病気から1人でも患者さんを救うため。 その1点のみに全生涯を捧げてきた人。 ご自分の経験を少しでも彼らのためにと世界各国をまわって、 同じ症状で苦しむ患者をも診てこられた人、、、。 こんな方の存在があることがあまりにも非人道きわまりない、 電力会社やメーカーや政治家、経産省、文科省、あほ保安院たちへの 怒りと絶望が人間というものへの希望に変えることができます。 ところが、国は早々に認定に期限を設けて打ち切ろうとしています。 この重篤な病気に患者さんの苦痛に期限があるというんでしょうか? ありはしません。 ただちに期限など撤廃すべきです。 さらに加害責任者であるチッソが消滅、分社化して 「新チッソ」となる可能性が出てきてしまっています。 この新会社には加害責任が継承されないそうなんです。 それも同じく許されません。 会社がどうであろうとどんな形に変わろうと 患者さんの病苦が消えてなくなるワケではない。 胎児性水俣病の方たちは50代になってきていて、 病気の症状は年と共にどんどん進行しておられるんです。 そしてみなさんがこの原田先生にもしものことがあれば、、、と ずっと心配してたのに、、、。 「先生、長生きして、、、。」 と車椅子で麻痺のひどい患者さんの口からふり絞る言葉が、、、。 皆さんがどれほど嘆き悲しんでおられることか、、、! 水俣病は鹿児島県にも多く出ているそうです。 情報が乏しかったのと、 やはり差別を恐れ隠している方も たくさんおられると、、、。 行政医学―。 この言葉が今また福島原発被災地で、 茨木、栃木その他の東日本の地でさかんに行われてる。 いいえ、この放射能被害に関しては水銀公害問題よりも 今後さらに非人道な結果をもたらすであろうと考えます。 「アドバイザー」とか「ロビイスト」とかいう名の専門家や 学者、医者、NPOとかがすでに去年3月からどんどん 福島被災地に送り込まれて住民に放射能安全説をすり込み浸透させ、 被害者同士を互いに揉めさせ意見考えを分裂分断させて 今や福島は戒厳令の状況下になってます。 怒りを向けるべきは政府であり東電であり こんにちまで儲け優先で安直な安全基準対策で 原発推進してきた原発ムラであるのに 住民同士が対立し、 避難の呼びかけも放射能被爆の話すらもできない。 ひどい状況です。 国際原子力ロビーという組織が 福島原発事故の問題を手中に納めるため、 日本で本格的に動き出しています。 この惨事が惨事と認定されないように。 原子力産業推進のくびきとならないようにするためです。 福島原発事故が起こってから国際原子力ロビーは様々なかたちで、 この事故の放射能による悪影響を極力少ないものに見せるために、 様々な手を打ってきてます。 やっちゃんは断固この動きに抵抗します。 これ以上祖国を福島を奴らに蹂躙させてたまるものですか。 昨年からすでに福島で,東京で,広島で日本の原子力ロビーや それに関与している御用学者たちが 盛んに連動して動き始めています。 去年7月頃からずっと 「エートス・プロジェクト」という、 倫理性や精神性を包み込むような名称をタイトルにして、 原子力推進勢力が復興計画を福島で行なおうとしています。 詳しくはこちらです。 →エートス・プロジェクトを通して  国際原子力ロビーは何を目指しているのか?  エートスプロジェクトの実態 国際原子力ロビーと共犯関係にある国連の諸機関 IAEA, WHO, UNSCEAR, ICRPなどが総動員されてます。 これらの動きは国際的な原発推進派のIAEOや ズブズブの関係のWHOなども深く関わってて、 かつてチェルノブイリ事故後も大いに暗躍活動してました。 それは大成功したように思います。 今も深刻汚染地、ベラルーシ、ウクライナなどの地域では あまりにも多数の悲惨な犠牲者が存在するにも関わらず、 因果関係は立証されず、 彼らは犠牲者数の中に入ってもいません。 免疫力の低下による様々な障害は症状が特定できない。 自然発症なのか放射能によるものなのか因果関係が立証できない。 検査をしても異常が検査値に出ない。(しかし症状は確かにある。) 万が一奇形障害をもっていても中絶させられ 数字表に浮かんでこない。 タイムラグが大きい。 などなど、、、。 先日の記事でご紹介したのですが、も一度アップさせて頂きます。 どうかよ~くお聞き下さい。 福島ラジオ大和田新さんのお話「水俣と共通する10の手口」 「水俣と共通する10の手口」 ① 誰も責任をとらない。縦割り組織を利用する。 ② 被害者や世論を混乱させ賛否両論に持ち込む。 ③ 被害者同志を対立させる。 ④ データを取らない。証拠を残さない。 ⑤ ひたすら時間かせぎをする。 ⑥ 被害を過少評価するような調査をする。 ⑦ 被害者を疲弊させあきらめさせる。 ⑧ 認定制度を作り被害者数を絞り込む。 ⑨ 海外に情報を発信しない。 ⑩ 御用学者を呼び国際会議を開く。 水俣被害者の石牟礼道子さんは 「日本という国は一体どこにあるんでしょう?  田舎の人は純朴でいいものをたくさん持ってます。  それをズタズタに分断されてしまった。」 と救済しないされない、 分断分裂された苦悩の歴史を語っています。 たった今現在、全く同じことが 福島第一原発事故最大被災地 福島県で行われてます。 私たちはこの水俣問題も 放射能被害にもしっかりと真実を知り 声を挙げてゆく必要があります。 でないと子供たちを守れない。 容易に動くことができない人の心の弱さと罪の意識のひだに 甘くやさしく 「安心だよ。安全だよ。心配いらないよ。  放射能昔から自然界にもあったでしょ?  レントゲンも撮るでしょ?  カリウムもヨウ素も昔から食べててなんともないでしょ?  放射能危険だと言う人は敵だよ。  今は復興第一なのに邪魔してるよ。  絆なんて言ってて彼ら人でなしだよ。」 とささやき続ける「悪魔の洗脳軍団エートス」。 皆さんNHKにこの存在を真実を報道するよう 抗議の電話をしましょう。 復興イメージの映像ばっかり流すな、 真実を報道しろ、 山下医師らがやったことがどんな結果をもたらしてるか メジャーメディアで明らかにしろ、と。 今ここで阻止していかないと 数年後健康被害が多発したとても ことごとく排除されてしまうと同時に 被災地の子供たちを守れません。 そして避難できない移住できないあるいはしない 現地被災者の方たちを 夢ゆめ誤解なきようにお願いします。 2重ローンや農業畜産従事者であったり年寄り抱えてたり、 夫婦間や親子間で意見が相違し 旦那さんにどうしても危険を理解してもらえない、 今や話題にするだけで関係ぎくしゃくして崩壊してしまう、 などの諸々様々生きんがために 深刻な事情をそれぞれに抱えておられます。 見えない悪魔放射能。 悪いのは国策でありエートスたちです。 敵はただ1つこれら全ての原発ムラの面々です。 日本人同士は団結です。 チェルノブイリでは最初の3年の遅れが子供たちに 甚大な犠牲を生みました。 国策で子供たちを単発的に 集団疎開させてくしか今は取る道がありません。 NHKの電話番号はこちら。     ↓ 「原発は今すぐ廃止せよ」 官邸前に行けない奴はNHKに猛抗議だ!

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