2012年10月17日水曜日
(劣化ウランの用途の大半が軍需用で、民生用は被曝危険性のため極めて少ない。錘としての用途程度だ。それなのに住友化学千葉工場にある65トンの劣化ウランは何に使われる? 軍事用以外考えられない)
(住友化学千葉工場で火災 劣化ウラン65トン保管 地図と場所)
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以下********袖ヶ浦市議会議員twitterより抜粋***********
9月7日
昨日の議会一般質問で、
市内臨海工業地帯に65tもの劣化ウランがあること、
周りにタンクがあり、地震による側方流動で爆発炎上した場合に
劣化ウランが飛散し内部被爆の可能性もあることを指摘。
万一に備えて安定よう素剤を学校などに備えるように要求。
市は前向きに検討すると答弁しました。
10月25日
劣化ウランについては、九月議会でも問題にしましたが、
IAEAの管理下にあり、容易に移動できないため、
少なくとも、工場地帯からの撤去を求めて行きます。
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住友化学の工場内に劣化ウランがあることが確認できると思います。
現状、容易には動かせないようですしね。
住友化学の劣化ウランへの考え方について、以前、雑誌で回答しています。
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劣化ウラン200トン 化学メーカー4工場に眠る
8月27日付けの日本経済新聞によると、1960年代後半から70年代前半にかけ、化学メーカーで触媒として用いられた劣化ウラン約200トンが、今も国内の大手4社の敷地内に、貯蔵されたままになっているという。
劣化ウランは、原子炉等規正法に基づき厳重に管理されており、国際原子力機関(IAEA)の査察も受けている。これまでに放射能漏れなどの事故は起きていない。
約68.8トンを貯蔵している住友化学工業は、「工場内に占める管理区域はごくわずかで、保管状況のチェック費用も年間数万円から数十万円程度」というが、「核燃料物質なだけに、早く処分したい」と三井化学(約71.1トン)、昭和電工(約44.5トン)、旭化成工業(約8.5トン)とともに口をそろえる。
国の原子力委員会は今年3月、ようやく触媒用劣化ウランの処分方法の検討に入り、年内には基本方針をまとめたいとしているが、処分を始める時期のめどはたっていない。
現在、官民合同の協議会を作り、資金や処分場確保策などを検討しているものの、メーカー側からは、「処分コストが現在の保管コストを上回るようでは意味がない」との声も出ている。
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自衛を考えないとどうしようもないですね。
住友化学から積極的に対策に動くという事はなさそうです。
(住友化学 千葉工場)
〒299-0195
千葉県市原市姉崎海岸5番1号
TEL:(0436)61-1313 FAX:(0436)61-2229
地図は出光興産側をさしています。
上記の住所は、東電の清水社長が天下りした、富士石油に隣接するほうです。
広い工場ですが、事故があったのは、どっちなのでしょうかね。
今回、火災は既に鎮火しましたが、住友化学は、速やかに劣化ウランの状況について、声明をだすべきではないでしょうか。現状、保管側からの積極的な対応もなさそうですし、周辺住民が情報感度を高める必要がありそうですね。
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