2012年10月26日金曜日

(アニ.ガンダ-セン.福島原発 石棺化必要!(日本語訳) http://junebloke.blog.fc2.com/blog-entry-626.html * 1:13よりインタヴュー開始(日本語字幕)。 「ようこそ、Arnie Gundersenさん。」 Gundersen: どういたしまして。 「第一に、原子炉それ自体は、誰でも知っていると思いますが、完全に即席に除染することは出来ないでしょう。」「しかし、どの様な手段で、私たちは対処するのでしょうか?」 Gundersen: 多くの人々が、福島第一の原子炉は最終的にシャットダウンしたと考えています。地震直後に、原子炉制御棒が原子炉に挿入され、核連鎖反応が止まっています。核燃料は、5年間は物理的に高温なままです。数十年間は、高放射能です。つまり、今起こっているのは、原発が高度に汚染され続けているという事です。多くの崩壊熱がまだあります。 1号機は、昨日、冷却装置の問題のため、約18度温度増加しました。したがって、たとえ公式に冷温停止状態と宣言しても、それらを冷やさなければなりません。4つの原子炉は、すべて高度に汚染されていて、作業は、ほとんどすべて遠隔に行われています。巨大な建設用クレーンがあります。オペレーターはいません。また、それらはこの原発建物の撤去に使ったワイヤーによって行われています。 1号機で最も興味深いことは、それを冷却し続けなければいけないこと。 彼らが、起こっていると考えているのは、ある種の生物的な汚れが生じているのです。パイプは、有機体をその内部で育てているのです。そして、そのパイプは、原子炉に冷却水を流し込んでいます。水温は、まだ摂氏・約80度。華氏・約170度です。したがって、それはまだ沸騰していませんが、その問題が解決されない場合、たとえ、事故後18か月経っても、これら原子炉は再び沸騰し始めるでしょう。 この一年間で、私は考えを変えました。 [熔けた核燃料]は、約5年間は物理的に冷えなければなりません。その後、十分に冷却され、水冷ポンプを動かさなくてもよくなります。5年後に、非常に費用が掛かるが困難な汚染除去および撤去を始めることができると、私は思っていました。 過去18か月で、私は考えを変えました。原発は高放射能です。 問題は、何万もの日本人作業員を高放射能で被曝させるのか? あるいは、これらの原子力発電所を単に[石棺化]長期保存し、そして、100年後に戻るのか? どちらの方法をとっても、1000億ドルの費用が掛かるのです。福島第一原発だけでですよ! 福島県の除染費用を除いてです。4つの原発が爆発したのです。 問題は、[70-100億ドル]も今費やすのか? そして人々に危険な被曝をさせるのか? なんの利得のために? 或いは、コンクリートでこれら原発を石棺化し、100年後に戻ってくるのか? それは日本人が、まだ答えなければならない疑問なのです。 「何をすべきでしょうか?」 Gundersen: 原子炉を石棺化し、後で戻るべきでしょう。なぜ、そのようにしないのかと言えば、見た目のインパクトの恥ずかしさなどが確かにあるのです。 しかし今、私の考えでは、除染作業での人々の生命と癌の可能性の方が重要です。 チェルノブイリで行った、原子炉のまわりを石棺化することを基本的に行うべきでしょう。基本的にそれらをコンクリートで覆うことです。 更にプラントの下の穴からの水と、地下水のくみ上げが絶えず必要でしょう。なぜなら、海洋および地下水への放射性物質の浸出がまだあるので、それが外の環境に漏出しないようにしなければなりません。 私自身の心には、原発の除染作業の単なる物理的影響の為に高濃度放射線に、何万もの日本人作業員を被曝させる行為を、正当化できません。 2) 字幕 18:56 Hillary Clinton and the current administration's intervention in Japanese politics to persuade them to continue on with their nuclear program. ヒラリー・クリントン国務長官と米国現政権が、日本に原子力計画を継続し続けるよう説き伏せ、日本政治に干渉している。 3) 字幕 24:56 Q.1 million cancers coming from Fukushima? Gundersen:"We're seeing that already... Enormous increase in cancer precursor" ・原子力産業は、こう言っています。これら原発事故の結果、100人が癌になるでしょうと。私は、率直に...分析を述べましたが、事故により100万人が癌になるでしょ­う。原発事故の前に信頼されていた、その同じ人たちが今こう言う。事故は起こり得ないと。そして、今、彼らはこう言う、影響は、最小であると。東電と原子力保安院の両方に­大きな不信感があります。市民は、その権威を信頼せず、別の科学情報を探し求めています。 ・私はこの計算数値を、スリーマイル島とチェルノブイリ事故の記録から得ました。その比率から、この事故は、スリーマイル島事故の10万2000倍の量の放射能を放出しま­した。比較可能なレベルでは、チェルノブイリより恐らく3倍も多くの希ガス放出とやや少ない量のセシウムを放出しました。だが、比較可能な点は、日本が、2つの事故より、­より高い人口密度であるということ。スリーマイル島事故では、5年後で、肺癌が統計的に20パーセントの増加を示しました。北カロライナの医学者スティーヴ・ウイングによ­るデータです。その証拠と比率をその人口密度の中で放出された量に当てはめてみると、100万人に癌が発症すると導き出されるのです。私たちは、それを既に見ているのです­。過去2、3か月に検査された4000人の子供達がいますが、そのほとんど半数は、甲状腺結節なのです。通常、甲状腺結節の発症は、子供の1、2パーセントだけなのです。­つまり、私たちは、癌の前兆の甚大な増加を見ているのです。甲状腺がんの予備軍として、検査人数で4000人の子供たちから見ているのです。更に、屋内のほこりのサンプル­として、市民から私たちに送られた電気掃除機のごみバッグがあり、これら家の屋内ほこりは、天文学的放射線数値で、1つのバッグは欧州のラボでテストされましたが、電気掃­除機の中の907グラムのバッグで、10万ベクレルでした。放射性物質は家の中の床にあり、日本人は畳の上で寝たりします。また、私たちは床の上で生活し、座ったりします­。日本での体内汚染は、重要な要因になるでしょう。内部被曝数値の計算では、日本政府もIAEAも、それを考慮に入れていません。 -END-  

0 件のコメント: