2012年10月10日水曜日

「福島は絶望しかない」厚労省技官に言われた男性、身近でバセドウ病と突然死。大阪ガレキ実験に疑問。) (2012-10-11.) http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/12e243ce828023df9976f687dda3c199?fm=rss    最近、僕のところに、電話で話す方の内容は、前と違ってきたと僕は思っています。はっきりいって、心配性の上にも、心配を重ねるお電話の類と言うよりも、だんだんいろんな意味で落ち着いて情報収集を続けてきていて、この話を何段にも何段にも思考してきている。状況確認に複数ソースでしていて、このリスクをどう考えるのかという事をさらに精密に思考している方が多いです。精密な思考を重ねれば重ねるほど、答えが正答に近づく類では本質的にはありませんが。しかし、こうした思考スタイルの方たちは、社会的に立場もあり、常識的な立ち位置も踏まえて、対応する方たちが多くなっています。こうした群の人々が、僕にアクセスをとられるのは、いろんなリスク回避をおこなってきて、首都圏での生活を継続できないのかと、考えてこられていたようですが(生活上の理由)、それを果たして継続できるのかという合理的な疑義を持ち始めていて、その過程の中で、僕に初めてアクセスしてくるような方たちです。たぶん、これまでは、僕のブログの読者として、読んでいたただけだったのが、自分や身近で、リアルに感じることがおきはじめたときに、アクセスをされているようです。「自分や身近にリスクを感じる事」が大きなポイントになっています。 ======================================================  木下様の昨年よりの精力的な活動をいつもブログを通じ拝見しております。 先日、状況報告をさせていただき、メールのご依頼がありましたので、ご連絡いたしました。 一人目は、さいたま市在住の親族の女性で、40代前半です。夫、子供二人の4人家族。 疲れやすく、近所のクリニックで受診したところ、紹介状をもらい、大きな病院へ行き精密検査。 その結果、バセドー病との診断を先日うけました。 私の家(横浜市)は、3月14日に大阪に避難し、月末まで過ごしました。 彼女らにも避難を勧めましたが、 大丈夫と聞き入れられず、そのまま普段どおりの生活をしていました。食材等も、普通に気にせず暮らしているみたいです。 特に食べて応援などはしていません。 私としては、二人の子供たちが心配なので、すぐに子供たちも検査をすすめました。 結果がわかれば、また報告させて頂きます。 近い親戚に甲状腺障害がでて、どちらかというと楽観的な妻も深刻な状況を理解してきました。 二人目は、仕事関係の40歳の役員(男性)が、心不全で急死した例です。 横浜の緑園都市在住。既往症なし。普段どおり仕事をし、家についてしばらくして、具合が悪くなり、救急車で病院へ。 そのまま、翌日死去したそうです。死因は、心不全とされています。 =====================================================  この方は、電話でお話ししましたが、いろんな医療関係のお仕事をされていて、お付き合いもあるようです。そのなかでは、こんな話もありました。「知人の厚労省の医療技官と話すと、福島は絶望しかないと、話していました。何が、どうのと、彼らが細かく言うわけではないのですが、普通にデータを見ていくだけで厳しい状況があり、医療的なことも認識のある彼らですから、わかっているんだろうな」と。 「木下さん、僕は一度初期に逃げて、家族も初期被曝は避けられました。反原発とかそんな感覚があったわけでなく、広瀬さんの『危険な話』を読んでいて、最低限の情報知識があった。だから、14日に、新幹線に乗るときに、なんですいているのだろうと思いましたよ。それでも、戻ってきて、気を付ければ生活できないのかと思っていました。体調不良も特にないし、なんとかならないか。」こう彼は話します。「それでも、身近にすこしずついろんなことがおきたのは、感じるものがあります。甲状腺の疾病も偶然かもしれないけど、身近な親族で突然おきる。知人で、しかもまだ若い人、壮健な人が突然死することは、僕の人生ではこれまで全くなかったこと。これも偶然かもしれないけど、偶然と片付けられない思いがあります。」とも。  さらにこういわれます。「首都圏でなくて、もっと高濃度に汚染されている北関東のホットスポットがあります。ここの関係者との仕事があるんですが、このところ時間の約束が守られたためしがないんです。というか、前日に約束しても本人が来ていないことはあたりまえ。しかも日時の間違いのみならず、約束したことも忘れている。前日に電話でこちらが依頼されているのに。10回のうち8回くらいはそんな感じです。いくらなんでも、おかしいと思っています。」  「おかしいことがおきていても、おかしいと感じにくいのがビジネスの世界です。微妙なずれは済ませてしまいます。でも、これは、あきらかにおかしいから、認識できる事案。こういう話はなかなかしないです。もちろん、その個人が別の理由でおかしくなっている可能性も否定できませんが、でも通常ありえない話です。」 ========================================

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