2012年8月21日火曜日
(そう、どこも戦争。同じ会社で40歳代女性と30歳女性社員が相次いで甲状腺ガン、新宿区、この夏の出来事。)
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/9ed9e72eda4ef878e2511820d2d88587
2012-08-21 15:46:12 | 福島第一原発
可視化した死のリアリティを皆が見据えることが、可視化されない死のリアリティを皆が感ずることに通じると僕は思っている。そう、どこも戦争。今の日本にとって、特に思う。
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「私の親族が新宿区内で働いてました。40代の方は社長の奥さんです。微熱が続きずっとだるさが続いてたので詳しい検査をしたところ初期の甲状腺ガンでした。そして30歳の方は社員の女の子です。この方は、だるさと微熱がだるさが続いたので、検査をしたらやはり初期の甲状腺ガンでした。2人共手術を終えて、その後は体調も回復に向かい今は普通の暮らしにもどりつつあります。私の別の親族がアメリカに住んでおり、爆発当時から危険を教えてくれてたので私も気を付けてました。子どもいますので。」
これは、両方とも、この7月に起きたことと、ご本人から伺いました。会社が同族的な小規模の会社、従業員数は多くないそうです。何千人、何万人いる会社なら、偶然の発生確率はあると思いますが、桁が2つ以上は違う小さい会社です。初期に見つかった甲状腺ガンは予後は極めてよいですし、実際に術後の状況よいようです。ただし、こうした報告が、同じ場所の、同じ環境でいる、ごく少人数で同時期に複数人おきていることを知ってほしいと、思います。この夏の出来事です。
さて、伊豆半島、特に東伊豆のエリアが1000q/kgから2000Bq/kgの汚染は、伊東市内や熱海市内で見つけることは難しくありません。一碧湖近くの住宅地で2万Bq/kgを超える汚染も見つかっています。このエリアからの健康情報が、数か月前からこんな感じで届いていました。
「伊豆半島周辺の大きい病院からの情報です。最近、伊東から(箱根の山を越えて)の患者さんが増えており、
皮膚に赤い斑点が出たり、のどが痛くて仕方が無いといった症状で通院している方が多いとのことでした。
その症状は一向に治る気配がなく、病院側は、国からの指示があるのか?放射能の影響とは言えないとのことでした。」
そして、ある中学生におきた身体症状の詳細と、その伊豆・伊東エリアでの状況を再度を送ってくださいました。発疹→腫れ上がり→免疫不全と腸炎。こういう感じ進行するのは、典型的なパターンとも思います。
「伊豆市(伊豆市山間部に居住)の方から直接話しがあり、今年3月に息子さん(当時中学3年生、現在高校1年生)の
足や顔に赤い発疹が出来、その後足が膨れ上がって歩けなくなったそうです。(画像で確認をしました。)
さらに、免疫不全、腸炎となりその地域で大きな病院に入院をし、退院はしたものの、現在も通院しているとのことでした。
当時、学校のグラウンドを裸足で走る様な活動があったとのこと。
この病院には、伊東からの患者さんが増えているものの、
医師は放射能の影響とは認識していても、患者さんには、教えないことと同様に
今回も伊豆市の方にも原因については明確な答えを出さない様です。」
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