2013年3月7日木曜日
福島県が子どもの尿検査をしない理由.
http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/6963535.html
福島原発事故を受けた県民健康管理調査で、子どもの内部被ばくを把握できる尿検査が行われていない。
専門家でつくる公開の検討委員会でも検査の是非がほとんど議論されてこなかった。
ところが今月に入り事前の「秘密会」の開催が公となり、尿検査をめぐる議論の不透明さも判明。
検査を求めてきた保護者らは不信を募らせている。(中山洋子、林啓太)
(東京新聞)
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これに対して,琉球大名誉教授の矢ケ崎克馬氏は次のように述べています。
◇尿検査除外が本音か−−矢ケ崎克馬・琉球大名誉教授(物性物理学)の話
一般的なWBC(ホールボディーカウンタ)は放射性物質を検出できる最低値(検出限界)が尿検査よりも50〜60倍高く、「不検出」になるケースが多い。
将来的に健康被害が生じても、尿検査を実施していなければ内部被ばくの記録がなく、被害者の切り捨てにつながりかねない。
県が尿検査を巡る議論を除いていたのは被害を低く評価するため尿検査を見送りたい本音を見せたくなかったからではないか。
県民健康管理調査検討委員会はどうあっても被曝と癌の因果関係を隠したいようです。
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