2012年11月18日日曜日
首のグリグリが25mmのう胞⇒甲状腺がん、小さいのう胞もがん、横浜女性。カルディコット博士緊急会見。
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/e4490b3316c3ac64d1d17bdbcf2fd158?code=AQCWlUYBZB91BIrCti_QFR4-YR58a57mBofnNEVLbEEvI9jIGXmMw16Le0p-GJ-4xbJqXcWK_ww2m0Gu-1BJfzEUGo_rVUTv65B1EmeB19KUewqCbrodpMrFMcqhMdw7GlGeyavKbP2xATV6LU1URVCVU3zn-j_rCbFZ2eJKKFXxh_Dy1Q1IK3feeSU41tKecSDp58MfFJZQBjdMW5MigUhq#_=_
こんどは、横浜の女性のお話です。以前は特に健康上のトラブルはありませんでしたが、3.11.以降に身体におかしなことがおきていて何度かお話を伺っていました。ご自身で、首のグリグリが気になって確認したところ、25mmののう胞でした。これが一か月ほどで30mmに拡大し、変形。それ以外に、小さなのう胞もおありになったようです。この大きいのも小さいのも、のう胞が甲状腺がん(乳頭がん)だった話です。もちろん、年配の女性ですから、元々の要因も考えられなくはありません。しかし、結節⇒がんという状態の報告や腺腫様甲状腺腫⇒がんという報告は、これまでに聞いていましたが、のう胞⇒がんの報告は、僕に届いたのははじめてです。
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以前にもメールでご相談、お電話でも少しお話させていただいたものです。その際はご親切に話を聞いてくださり、ありがとうございます。その後、甲状腺がんが判明し手術、今週初めに退院しましたのでご報告します。簡単に経過を記します。
私:五十代 女性 横浜
14日早朝より、水と食糧の備蓄、部屋の目張りと洗濯物の部屋干し、不要な外出を控え生活用品の買い物時のマスク着用等に注意してきました。ただし今から思えば政府発表を信じて、あくまでもメルトダウンは起きていないことが前提の防御でしかなかったですが。野菜は今に至るまで、試行錯誤を繰り返しながら安全と思える地方のものを購入しています。野菜以外の食材は、全品検査をしている生活クラブ生協から購入しています。とはいえ検出限界値がそれなりに高いので収拾選択しています。外食の回数は極端に減りましたが、最近少し緩んできていました。
体調ですが、極度の眠気と疲労感、タール状の便に続き初夏から初冬まで下痢、口の中の金属の味等、初期被ばくかと思える症状はありました。昨年末に極度の血圧の上昇(上が250)があり、それ以来降圧剤を服用するようになりました。私の高血圧は生活習慣病によるものではなく、原発性の病気の可能性が高いらしいです。
今年6月 首の小さなグリグリに気づき医師に相談、エコーと血液検査。このときは血圧の診察のついで程度の軽い気持ちで、わざわざ専門医に行くことは考えもしませんでした。
8月 エコーの結果25㎜ののう胞、その他が見つかり、甲状腺専門病院へ。
8月 専門病院で問診、改めてエコーと血液検査。
「この大きさを触診で見つけることはむずかしい。よく自分で見つけることができましたね。」と。
9月 血液検査では、サイログロブリン値が上限値をほんの少し上回るだけで他の値は正常の範囲内。
エコーではのう胞は30mmの他に2~3の小さいものが見つかる。
9月末~ この頃から、のう胞の形状が少しづつ変わり始めるのを感じる。
今になって思えば進行がものすごく早かったのでは。
ぷくっと膨れていたのが固いしこり状になり、喉の奥にかすかな痛みを常に感じるように。
10月 30㎜を細胞診、乳頭ガンが判明
10月 手術に備え頸部のCT撮影
結果、小さなのう胞は問題なし、大きなのう胞のある右の甲状腺を切除することに決定。
手術。切開後、左の小さいのう胞を急遽検査し悪性と判明、結局両方の甲状腺を切除。
一区切りはつきましたが、これが終わりではなくこれからがスタートです。一生涯の甲状腺ホルモン剤の服用、ガン転移の検査、予防が始まります。私のガンが被ばくによるものかどうかはわかりませんが、これが成長期の多くの子どもたちに待ち受けている未来だとしたら、と考えると深い絶望感に身の置きどころもありません。
日本の今の手厚い医療体制がいつまでも続くとは思えないことも大きな不安です。
私のケースが全てにあてはまるものではありませんし、年齢によっても人によっても千差万別なのかもしれません。でも触診や血液検査では見つけにくい場合もあることや、エコーで水泡と思われていても実は悪性である場合もあることは事実としてあるということです。
エコーで異常がみつかったら迷わず細胞診を受けることと、できるだけ短いスパンで経過観察をすることが必要だと思います。
以上、参考にしていただけたらと思いご報告させてもらいました。
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右の甲状腺にあったのう胞は当初25mmと大きく、山下俊一氏らのメルクマールライン20mmよりも大きいですから、がんという診断も、年配女性の話と考えると、ある意味わかります。しかし、左の甲状腺にあったのう胞はそれよりも小さいもので、そうしたのう胞もがんという診断になったことを考えると、シビアです。お子さんや若い女性だと、急速に進行し、転移する危険性は否定できません。甲状腺がんは転移しなければ予後はよいのですが、転移すれば大変なことになりかねません。注意して下さい。
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