2013年12月29日日曜日
ドイツ新聞。安倍首相は靖国神社を参拝し中国に対して挑発した。
中国政府は11月下旬に日本政府に対して、外国の航空機を識別する防空識別圏( ADIZ )を通達し
日本側が尖閣諸島近辺を飛行した場合、中国空軍に通達し、中国空軍の指示に従うことを要請した。
中国が外国の航空機を識別する為に防空識別圏( ADIZ )を日本政府に通達しており、日本側が尖閣諸島近辺を飛行した場合通達をする要請をしたが、日本政府は尖閣諸島はわが国の島であり、中国に対して、飛行通達をする必要はないと拒否しており、中国は日本政府の拒否を認めておらず、その為中国と日本と軍事事件が起こる危険性があり、又、航空事故も起こる危険性もあり、日本と中国は非常に危険な状態に進んでいる。
http://www.zeit.de/politik/ausland/2013-12/abe-yasukuni-besuch-provokation
ドイツ新聞。安倍首相は靖国神社を参拝し中国に対して挑発した。
日本の首相、自民党の安倍晋三は、靖国神社の戦没者を参拝した。中国の政府は絶対に容認できないとして、日本の首相に対して批判し抗議行動を行った。
靖国神社の戦争犯罪者を参拝した安倍首相は、2006年以来初めての日本の首相である
安倍首相の靖国神社参拝により、東シナ海にある尖閣諸島の紛争に対しても、中国と日本とはさらに緊張が高まっている。
中国外務省のQin Gangは
我々は抗議する。日本の安倍首相の行動を非難する。安倍首相の靖国神社参拝 は、中国と日本両国関係にとって大きな問題になると批難した。
中国外務省は、中国の国民のために安倍首相の靖国神社参拝 は絶対に受け入れられない。 阿部の
靖国神社参拝 はアジアの人達の感情も大きく害することになると木曜日に表明した。
韓国政府も安倍首相の靖国神社参拝 を非難した。
安倍首相の靖国神社参拝は時代錯誤なまちがった行動であり、韓国と日本との関係も悪化し
北東アジアの安定と互いの協力も基本的に損傷する。
過去の起こした侵略戦争に対して反省もせず代わりに過去の侵略戦争を美化しようとしている、世界平和に貢献するために、日本はまず、隣国との信頼関係を構築する必要があると韓国政府の文化大臣 Yoo Jin Ryongは述べている。安倍首相は、中国と韓国の人々の感情を傷つける気持ちはない。
中国と韓国と日本の関係は重要であり私はこの関係が強くすることは日本国民の利益になると安倍は中国と韓国に対して説明した。
2006年と2007年には最初の任期中に安倍氏は靖国神社参拝は極めて遺憾に思うと述べ、靖国神社参拝をしていない
最後に小泉首相が2006年8月15日に第二次世界大戦敗戦記念日を記念して靖国神社を参拝している。現在、中国と日本政府の関係は、尖閣諸島をめぐる紛争で特に緊張した状態にある。
中国政府は11月下旬に日本政府に対して、外国の航空機を識別する防空識別圏( ADIZ )を通達し
日本側が尖閣諸島近辺を飛行した場合、中国空軍に通達し、中国空軍の指示に従うことを要請した。
(ADIZは、各国が防空上の必要性から領空とは別に設定した空域のことである。
防空識別圏では、常時防空監視が行われ、(通常は)強制力はないが、あらかじめ飛行計画を提出せずここに進入する航空機には識別と証明を求める。さらに領空侵犯の危険がある航空機に対しては軍事的予防措置などを行使することもある)
中国と日本政府は尖閣諸島めぐり、互いが自分の国の島だと主張しており、尖閣諸島の紛争状況は
緊張した状態になっている。
中国が外国の航空機を識別する為に防空識別圏( ADIZ )を日本政府に通達しており、日本側が尖閣諸島近辺を飛行した場合通達をする要請をしたが、日本政府は尖閣諸島はわが国の島であり、中国に対して、飛行通達をする必要はないと拒否しており、中国は日本政府の拒否を認めておらず、その為中国と日本と軍事事件が起こる危険性があり、又、航空事故も起こる危険性もあり、日本と中国は非常に危険な状態に進んでいる。
(EMI、KIYOMIZU訳)
2013年12月18日水曜日
ドイツ新聞。日本は福島第1原発を廃炉(収束)する為に非常に困難な状態である。
日本は、技術的にも、福島第1原発を、どのように対処するか分らない状態である。
徳廣教授は福島第1原発の廃炉のために、支援する国際的チームを形成し、
スリーマイル核事故やチェルノブイリ原発事故の経験をした核専門家達をチームに参加させなければならないと話した。
徳廣教授は福島第1原発の廃炉は非常に困難な仕事で、世界中で一緒に行動する事が重要であり、国際的な取り組みが必要であると話した。
http://www.welt.de/wissenschaft/article122976360/Japan-mit-Stilllegung-von-Fukushima-ueberfordert.html
ドイツ新聞。日本は福島第1原発を廃炉(収束)する為に非常に困難な状態である。
日本は、技術的にも、福島第1原発を、どのように対処するか分らない状態である。
日本の福島第1原発は外国人の核専門家の支援が早急に必要である。
破損された福島第1原発を外国からの援助なしでは、廃炉にすることはできないと核専門家達は確信している。
福島第1原発の 困難な廃炉作業のために国際的な核専門家チームを形成する事が必要であるが、今迄、ほとんどこの動きが行われていない状態である。
米国や欧州の国々とは異なり、日本はこれまでに原発の廃炉をした経験が十分にない。
2011年の地震と津波により6つの原子炉の内3つの原子炉がメルトダウンが起きており、
これらの理由で、福島第1原発の収束は技術的にも、大きな挑戦であり困難である。
又、福島第1原発の廃炉のために数十年かかり、この長い期間中、常にコント-ロ-ルをする事も非常に困難である。
世論調査によると、福島第1原発事故後に安全の為に停止された50の原子炉の再稼動に対して、大多数の日本国民は反対しており、原子力産業に対して信頼もしていない。
日本は、エネルギーの需要を満たすために石油と天然ガスを輸入しなければならない。
原子力発電所を廃止するために原子炉を停止し、核燃棒をを取りだし、この作業に数年かかる。
この期間中、原発労働者がさらされる放射線量を監視する必要がある。
福島第1原発では、溶解した核燃料を取りだすことが重要な課題であるが、
原子炉内の状態は全く分らない状態であり、溶解した核燃料も見つけなければならない。
それにより状態を分析することができる。ロボットも高放射線に耐えられるように開発しなければならない。
日本では核専門家も不足している情態である。
日本の原子力規制委員会の山田氏は福島第1原発を廃止するための核専門家は誰一人もいないと話した。
しかし、福島第1原発の核燃棒の取りだし作業には核専門家はいる状態である。
以前の原子力規制委員会は原子力産業と密接な関係を持っていると批判され、昨年設立された、新たなメンバーは、彼らの中立性を保つために、原子力産業界と直接な関係を持たない情態である。
政府の出資団体の中に原子力規制委員会も組み込まれるべきである。より権力を持ち、意見を発言することができる廃炉のために核専門家を養成することもできる。
2011年以来、原子力規制委員会は福島第1原発をコントロ-ルする為に援助をしているが海外ではこれに対して非常に懸念している。
日本と海外を比較すると、米国の原子力規制庁は原発の廃止を行う為に核専門家は10人以上いる。
米国の原子力規制庁によると、200年以上も経験をもち対応している。 核専門家達は合計11の原発の原子炉を監視しており13の米国にある研究所の原子炉も廃止している。
フランスでは、国が原発に対して監督する権限を持ち、9つの原発の原子炉を廃炉にした経験もあり、
7つの原子炉を廃炉にする為に核専門家が7人加わり、地方からも核専門家が10人以上加わる。
1979年にペンシルベニア州で米国の原子力発電所スリーマイルアイスランドのメルトダウン後の廃炉に関与して引退した核技術者Lake Barrett氏は、アドバイザーとして東京電力に雇用された彼は、1年に1回東電に行くが福島第1原発の廃炉作業には何も関係もしていない状態である。
福島の廃炉作業は、スリーマイルアイスランドの時よりも困難である。
福島第1原発は、強力な爆発で大きな被害が起こり、3つの原発の原子炉が破損した。
Barrett 氏は福島第1原発事故が起きた時、日本の核技術者達は、スリーマイルアイスランドで支援してくれたので、彼は、福島第1原発事故を支援したいと日本政府に尋ねたが、日本政府から何の返事も受け取っていない。
日本では、経験のある原発労働者はすべて引退しており又、他の産業で働いている状態なので
Barrett 氏は福島第1原発を廃炉する為の困難な情態に非常に懸念している。
日本はこれまでに、小さな実験炉しか廃炉にしていない又、5つの原子炉を廃炉する為に動いている。
その中に2つの研究所の原子炉も含まれている。又、廃炉の為の動きが最も進行しているは東海原発である。
日本では、約70人の核専門家が、古い原子炉のを廃炉するために15年かかり、そこから得られる経験を持つのに合計22年かかるのでその得た経験を福島第1原発に使うこともできない。
東京の西側にある浜岡原発の2つの原子炉の廃炉は2009年に始まったが、
まだ初期段階であり福島と同じような困難さがあり、廃炉するまでに30年以上かかる。
津波が起きて2年半後今年の8月に、日本では福島第1原発の原子炉を廃炉するために国際研究所が設立された。これは、福島第1原発の廃炉のために国内外からの意見を聞き、
一緒に議論など行うことを促進することを目指している。
しかし、米国のIdaho大学の徳廣明教授(機械工学と原子力工学)は福島第1原発の廃炉は非常に困難な仕事であることを考えると、国際研究所を設立したことは正しい方向の一歩だが、国際研究所の設立だけでは十分ではないと述べ、徳廣教授は福島第1原発の廃炉のために、支援する国際的チームを形成し、
スリーマイル核事故やチェルノブイリ原発事故の経験をした核専門家達をチームに参加させなければならないと話した。
徳廣教授は福島第1原発の廃炉は非常に困難な仕事で、世界中で一緒に行動する事が重要であり、国際的な取り組みが必要であると話した。
(EMI.KIYOMIZU訳)
2013年12月14日土曜日
IPPNWドイツ支部から。核戦争の放射線汚染により世界の二億の人達が生命の危険にさらされる。
http://www.ippnw.de/presse/presse-2013/artikel/e6421e6ffb/nukleare-hungersnot-zwei-milliarden.html
核戦争の放射線汚染により世界的な飢餓が起こり、世界の20億の人間の生命が危険にさらされることになる。
IPPNWの研究で核戦争の放射線汚染により世界で飢餓が起こることが米国のボストンで今日発表された。
研究では、 50のシナリオの例が挙げられ、広島の核爆弾より強力な核戦争がインドとパキスタンの間の地域で起これば人道も、経済も、農業生産も破壊されると分析された。
米国の医師Ira Helfand 博士と専門家グループ(農業と食品研究の専門家)は、
昨年いくつかの研究を行い科学的データを出し、南アジア地域で核戦争が起きれば、気温が低下し、穀物、トウモロコシ、米などの栽培が破壊され、世界中で食糧不足になり、農業製品の価格上昇につながると彼らは結論をだした。
最も重要な研究結果は①米国では、トウモロコシの生産量が核戦争後に10%減少し
核戦争後 5年以内に約20%減少する大豆の生産量も同じように減少する。
②核戦争後4年で、中国では米の生産は平均21%減少する。
核戦争後6年で、米の生産は平均10%減少する。
③中国は、冬の小麦の生産量は核戦争後1年以内に50%減少する。
核戦争後10年間は小麦の生産量は31%減少する。中国だけで一億の国民が飢餓の危険にさらされることになる
④ 世界で農業製品の生産量が減少し、農業食品の価格が上昇し、世界で数億の人たちの貧困と飢餓が生じることになる
研究では、軍縮の為の議論が世界で起き始めている。今年の10月に、国連の総会でどのような状況においても、核兵器を使用することは間違いであると世界の125か国が署名した。ドイツ政府は核兵器を所持していない理由では署名を拒否している。
2014年2月に、メキシコで100か国以上が集まり、核戦争による人道的な影響を議論するための会議が開催される。IPPNWの核兵器専門家Xanthe Hallさんは、
ドイツ政府はメキシコの国際会議に参加し、核兵器を禁止する国際条約のために全力を尽くす行動をし、ドイツ政府は核戦争に対して、無条件に批判しなければならないとドイツ連邦政府に訴えた。
2007年に、IPPNWキャンペーンICAN (核兵器廃絶国際キャンペーン)の呼びかけで
現在80カ国で、核兵器を禁止する条約を強化するために300の市民組織が参加している。
(EMIKIYOMIZU訳)
2013年12月7日土曜日
ドイツfaz新聞。 安倍政権は日本と中国との尖閣諸島の紛争をうまく利用して市民活動家や他のテロリストから日本の安全を守る為と日本国民に説明し秘密の情報を流す者には重罪を与える特定秘密保護法案を国会で可決しようとしている。
http://www.faz.net/aktuell/politik/ausland/asien/japanische-sicherheitspolitik-schutz-vor-buergerrechtlern-und-anderen-terroristen-12689697.html
地方新聞「高知新聞」は戦前と同じ陸軍の靴音を聞くようになり戦争が始まると悲観的な言葉で警告している。日本の安倍首相が、日本と中国との尖閣諸島に対しての紛争や中国が尖閣諸島周辺を新しく防空地域監視拡大をしたことに全く関係はなく、今週、参議院を通じて特定秘密保護法案を制定しようとしていることを意味している。
中国との尖閣諸島の紛争を利用して、日本のファシズム国家を作ろうとしている。
国民に言論の自由を抑圧し厳しく罰則することは閉鎖的な社会を作ることになると歴史が教えてくれている
と高知新聞の社説で述べられている。
多くの批評家は特定秘密保護法案を制定することは、日本が侵略戦争を始めた1930年代のナショナリズムに逆戻りすることになりそれでも、政府はこの法案を可決すれば最終的には民主主義を破壊することになると批判している。ほとんどの日本のメディアは安倍首相の特定秘密保護法案計画に批判しているのである。
内閣総理大臣安倍は、今週中にこれらの懸念を上院で議論し、払拭することを発表した。
日本の民主主義が腐敗される懸念にたいして、自民党の石破氏は、市民の抗議デモは「テロリストの行動」であると発言し、国民が自由に情報得られることを制限した。
石破議員は、ブログで市民の抗議デモは本質的にはテロ行為とは多少異なると言い訳をしている。
社会民主党の福島みずほ議員は、彼らが、民主主義を破壊したいと考えていることを彼らの発言で確認できた、私は政府を信頼することはできないと述べた。
石破は彼の発言を有利にするために、デモの騒音が問題であり、
政府の政策に対して反対し、テロのような行動でなく、市民が行う平和的なデモなら問題はないと述べている。特定秘密保護法案は秘密の情報を流すと最高10年刑務所にいれられ処罰される。
政府の秘密情報を公開するジャーナリストは懲役5年の処罰がされる。
阿部は権力でもって、国会議会でこの法案を成立しようとしている。
阿部首相は、短時間の議論の後、与党内のリベラルな意見は圧力をかけ沈黙させ、圧倒的多数で特定秘密保護法案は押し通そうとしたのである。
阿部首相がこの法案の設立を急いだ理由は、米国と同じ国家安全保障を東アジアの国も必要であり日本の国家機密を防護するためであると説明している。
この法案は、安倍の新しい外交政策と安全保障政策の戦略のために必要であり、その背景に、中国の軍事拡大が原因しており、安倍政権は米国とより緊密な軍事協力を行うことになる。
法律の批評家は、何が国家機密であるかも明らかにされないと指摘している又、ある秘密を言葉で漏らすことも処罰され、政府は特別な秘密は自由に設定することもできると批評家は説明している。
この法案は、国会での議会を監視することも非常にあいまいで、議会を監視する 委員会の計画もされていない。
このことは、欧州諸国に比べて、国家機密を決定する力をより日本政府が持つことになる。
森昌子議員が先週、国会議会の公聴会で規則によって公務員とジャーナリストとの接触を制限することが重要であると発言している。特定秘密保護法案により、日本政府は、福島第1原発の情報や汚染食品の情報が隠蔽することになると80%の日本国民は警告している。
この法案で、日本政府は原発のどの情報も秘密にでき、政府の独自の判断で決めることができる。
石破幹事長が市民の抗議デモを、テロリスト行為だと発言したことから考えると、
安倍政権は、特定秘密保護法案で、将来、国家安全保障上の理由で福島第1原発の情報を公開できないようにしたいのである。
日本政府は過去において、情報を隠蔽してきたので、日本政府に対して、日本の国民は懐疑的である。
調査によると、特定秘密保護法案により、日本国民の80%以上が、不祥事、汚職や問題などが政府によって悪用され、隠蔽されると思っている。
(和訳。emi.kiyomizu)
2013年12月1日日曜日
ドイツ市民1万6千人が11月30日ベルリンでドイツ政府に対して太陽熱発電や風力発電のエネルギーシステムを行い原発を停止し石炭に依存しないエネルギー政策を行うよう政府に要請する大抗議デモがベルリンで行われた!
16000人のドイツ市民の抗議デモは、ベルリン中央駅から開始され首相官邸を包囲する大デモを行った
http://www.ausgestrahlt.de/presse/artikel/aa693f7af4/16000-bei-energiewende-demonstratio.html
ドイツ政府は2025年までに、原発から代替エネルギーに変える計画を40から45%に決めているが、電力会社を守るための政策であると国民の怒りになった。太陽熱発電や風力発電の建設費用も減少しており地球温暖化防護政策も協力的ではない。これらのドイツ政府のエネルギー政策に国民が怒り1万6千人の大抗議デモになったのである。
反原発団体ausgestrahltのJochen Stayさんは、短い準備時間にもかかわらず、11月の悪天候にもかかわらず、1万6千人のドイツ市民がベルリンの街に結集しドイツ政府のエネルギー政策計画は旧電力会社を守るための政策であると怒りの抗議デモを行った。すべての調査で、ドイツ国民が原発エネルギから緊急に脱出し石炭に依存しない別の政策を行うように労働組合ととSPDの政党に要請する大抗議デモを行った。ドイツ自然保護団体マイケル·ミュラー会長はドイツ環境保護団体は、1982年以来エネルギー改革のために戦ってきたが。ドイツ政府は、現在まで少エネルギーや効率の良い再生可能エネルギー革命に政府も政治家達も結集しようとしないで実現しようとしなかった。ドイツ政府の現在のエネルギー政策を再度止めるために我々は行動を行う。人類が生きるための戦いであると述べた!2013/11/30. ベルリン脱原発デモ 。
2013年11月10日日曜日
世界で15万人の市民が嘆願書を集めることに参加して福島第1原発事故で今も危険な状態が継続していることに対して世界的な行動を呼びかけた!福島第1原発事故が今も継続していることに対応する為に,世界中の組織が集めた嘆願書とサインした手紙は木曜日に国連に渡される.
嘆願書の文書は,福島第1原発の原子炉を世界の16人の原子力専門家達と国際エンジニアグループがコントロ-ル(収支)することを,国連事務総長、潘基文宛てに,要請している.
http://greenshadowcabinet.us/events/join-150000-citizens-planet-call-global-action-fukushima
世界で15万人の市民が嘆願書を集めることに参加して福島第1原発事故で今も危険な状態が継続していることに対して世界的な行動を呼びかけた!福島第1原発事故が今も継続していることに対応する為に,世界中の組織が集めた嘆願書とサインした手紙は木曜日に国連に渡される.
嘆願書の文書は,福島第1原発の原子炉を世界の16人の原子力専門家達と国際エンジニアグループがコントロ-ル(収支)することを,国連事務総長、潘基文宛てに,要請している.
手紙や嘆願書は,世界組織Green Shadow 小委員会が,その他の市民団体にも呼びかけて,
世界の数百以上の組織や個人によって署名された.
嘆願書は、世界中から15万人の署名を集めた.
今週の木曜日に,小委員会のメンバーHarvey WassermanさんJill Stein さんMargeret Flowers さんがニューヨークの国連に嘆願書と手紙を届ける.
この嘆願書に署名してください.http://act.rootsaction.org/p/dia/action3/common/public/?action_KEY=8598
活動家小説家Harvey Wasserman氏から.
"我々は、キューバ危機以来、今,2ヶ月以内に人類の最も危険な状態にさらされる.
東電が処理するための方法を持っていない核燃料棒1300本が空気中100フィートにあるひどく損傷したプール内に保管されている.
広島の原爆降下で放出された放射線量の15,000倍以上の放射線量が放出される可能性がある.
福島第1原発から,1,000トンの放射線汚染水が海に流出された.
オバマ政権は、約30年間に米国で新しい原子力発電所を建設するために,
83億ドルの融資を提供しようとしているが,
国連は,オバマ大統領が,福島第1原発の収支の為に 83億ドルを融資するように緊急にオバマ大統領に話さなければならない,国連はその努力をして,リ-ドしなければならない.
福島第1原発事故についての嘆願書です.http://www.nirs.org/fukushima/expert-ltr-bankimoon-09-2013.pdf
その後、11月7日の木曜日午後5時に、活動家達はニューヨークとアトランタのCNN事務所 前でデモを行いプロパガンダ映画 "原子力産業のための勝利"に対して抗議を行う.
(EMI.KIYOMIZU訳.私は専門の翻訳家でないので和訳の間違いがあるかもしれませんがご理解ください)
2013年10月29日火曜日
IPPNWドイツ支部,Angelika Claußen博士から,"日本政府は、福島の被曝した被災者たちを助けないで放置している状態である.
国連の科学委員会( UNSECAR )は福島では環境においても,福島の住民においてもに目に見える健康影響がないと報告しているが,科学者と市民の国際会議で福島の様々な動物,鳥や蝶の深刻な遺伝子変化が明らかに起こっていることが証明されている.UNSCEARの福島原発事故で起こる健康影響の報告書は真実でない.
独立した科学者による調査を要請する."
http://www.ippnw.de/commonFiles/pdfs/Atomenergie/Fukushima/statement_claussen.pdf
IPPNWドイツ支部,Angelika Claußen博士から,福島で被災者を訪問した.
日本政府は、被曝した被災者たちを助けないで放置している状態である.
低線量放射線は,コンピュータ断層撮影検査で被曝する線量であるが、癌を発生するリスクを高め,また遺伝的変化を引き起こす原因になる.
我々は現在,新らしい科学的医学研究で,低線量放射線が健康影響を引き起こす危険を知っている.
福島県の住民達はこの低線量放射腺の危険が何を意味しているのか理解しているのだろうか?
日本政府と日本の最高裁判所と放射線専門家山下教授は,低線量放射線の危険を無視し,
福島県の住民と東京の住民と東京に隣接する地域の人達を被曝の危険にさらしている.
汚染地域に住む子供達は免疫不全になり,すでに18人の子供達が甲状腺癌になっており,続いて25人の子供達が甲状腺癌になる、疑いがある
私は,福島原発事故の影響を受けた福島市,いわき市,郡山市の医師や避難者,助けあいグループの人達と話あった
日本政府は自分の国民の正当な権利や被曝の心配などを無視している状態である.
放射腺による被曝を心配する両親達が,学校で子供達にたいして放射線(放射腺の影響でおこる健康の危険性や原発の危険性など)に対する授業を希望しているが,学校の校長は断固拒否している状態である。
医者達は,福島の住民(成人と子供)に対して,血液や超音波検査を行い徹底した健康診断を行い
福島県当局や健康保険会社も福島の住民にたいしてこれらの健康検査を再三行なわなければならない.
福島の住民たちが政府や福島当局,東電に対して批判する発言が多いので,これが原因で福島当局による弾圧が起こっている状態である.
日本政府の元アドバイザ-放射線防護専門家山下教授は,100ミリシーベルト未満では健康被害は起こらないと、
断固として主張している.
東電の医師がおこなわなければならない,原発労働者に対しての急性被曝症状,放射腺疾病,癌,白内障などの予防検査が不足している状態である.
私と話した医師達は福島第1原発で働くボランティアの労働者たちは急性被曝症状としての疑問を持っても,自由に
治療が受けられない状態で東電の企業保険会も責任を持たない状態だと説明してくれた.
そして東電の原発労働者たち(日本の原発労働者たち)は,放射腺による健康影響についての情報も与えられなく,放射腺の影響で起こる疾病の保障もなく,労働条件は非常に過酷な状態である.
東京電力の下請け会社に雇用された労働者たちは必要なとき短期間だけ雇用されるので,賃金も20%低い状態である.
福島で,私と話しあった人達(医者,被災者,助け合いグループ人達)のほとんどの人の意見は,日本政府は原発事故の責任を持たなければならない.
そして,事故を起した責任者東電は,自分達だけで,福島第1原発事故を解決することはできないので,緊急に国際的な核専門家達の援助が必要であるという意見であった.
東京で2013年10月10から13日まで東京で開催された科学者と市民の国際会議で
福島原発事故による放射腺の影響で起こった,福島の様々な動物,鳥や蝶の深刻な遺伝子変化が明らかに起こっていることが報告された.
国連の科学委員会( UNSECAR )は福島では環境においても,福島の住民においてもに目に見える健康影響がないと報告しているが,科学者と市民の国際会議で福島の様々な動物,鳥や蝶の深刻な遺伝子変化が明らかに起こっていることが証明されている.UNSCEARの福島原発事故で起こる健康影響の報告書は真実でない.
独立した科学者による調査を要請する.
Angelika Claußen博士から.
(EMI.KIYOMIZU訳)
2013年10月27日日曜日
ドイツ支部のALEX.ROSEN博士とAngelika Claußen博士から
「国連科学委員会UNSCEARの報告書は、福島第1原発事故による健康への実際の影響を、体系的に過小評価した」
Ärzte: Gesundheitliche Auswirkungen werden systematisch unterschätzt UNSCEAR-Bericht zu Fukushimafolgen
http://www.ippnw.de/startseite/artikel/cc6f4c8bd1/aerzte-gesundheitliche-auswirkungen.html
ドイツ、アメリカ、スイス、フランス、イタリア、ナイジェリア、マレーシア、エジプト、オランダのIPPNW(核戦争反対国際医師団体)の医師達は国連科学委員会の福島第1原発事故による健康への影響ついての報告を分析して,国連科学委員会(UNSCEAR)の報告は福島第1原発事故で放射線の真の影響について軽視しており公に間違った報告をしていると批判した。
福島第1原発事故による放射線被曝によって起こる癌は,被災者たちには明らかに増加しないというUNSCEARの報告に医師達は批判した
UNSCEARのメンバーにより作られた報告は,国際原子力機関(IAEA)と東京電力と日本の原子力当局からの情報を使い、それ以外の放射線量の報告や多数のレポートや様々な放射線測定量を考慮しないで無視してしまったがために、UNSCEARは盲目な状態である。
UNSCEARは日本において中立で独立した機関や研究機関が福島の健康へ影響についての結果を批判していることや、高放射線量の測定報告について無視している.
UNSCEARはWHOの計算した被曝量を基礎としているため、日本国民の身体全体の実際の放射線被曝量を少なく計算している。
胎児は放射線の感受性が高いことや、最近の新しい放射線生物学などを計算に入れていない。
そして低線量被曝による健康影響や、遺伝への影響(低線量被曝による遺伝の調査結果)などが考慮されていない。
UNSCEARは、日本において癌が増加することを認めているが統計では増えないとしている。また、癌になるのは,福島原発事故による放射性降下物が原因である事も明らかにしていない。
彼らは、タバコ業界やアスベスト産業が何十年も行なった戦略方法を使っている。
医師は、患者が健康であることを心から望んでいる。
人間は健康で生きる権利を持っており、健全な環境の中で生活する事を望んでいる。
日本で汚染された地域の住民は、現在、人間のこの基本的権利をもつことも否定されたままである。
福島県では放射線による影響で数万人の癌が発生すると推定される。
住民が健康リスクについて心配するのを、統計的に否定するのは非人間的である。
今では科学的に低線量でも癌を引き起こす可能性があることが認められている。
放射線には「ここまでは無害である」と言う放射線線量値はない。
放射腺による慢性被曝は、白血病、リンパ腫、腫瘍、心臓血管疾患、白内障、免疫疾患などが発生する。
何十年もの間、子供と胎児は特に放射線に敏感であることが知られている。
この理由で医師は、可能な限り、放射線被曝から子どもと妊婦を守ろうとしている。
福島第1原発の複数の原子炉のメルトダウンにより膨大な放射線が放出され、放射性雲により広大な地域に拡大された。
幸運に、東京は風向きによって,福島第1原発からの膨大な放射線から(ある程度は)免れたのである。
しかし福島県の周辺の住民達は、2年半以上,高い放射腺にさらされている。
福島県庁は、放射線を予防するためのヨウ素錠剤も住民に配布しないで人々を防護することもしなかった。
そして子どもたちの年間被ばく許容量を20ミリシーベルトに増加したのである.
福島では、通学路や公園の遊び場や校庭などの入り口に注意書きが掲示されている。
福島産の食品は政策的なキャンペーンで支援され、学校給食でも使用されている。
福島第一原発事故はまだ進行中であり、破損された原発は防護もされていなく,まだ危険な状態である。
そして原子炉は集中的に冷却され続けなければならない状態である。
福島第1原発は汚染水が漏れ、毎日太平洋に数百トンの放射能汚染水が流出している。
1~2年のデータを今後数十年も引き継ぐので、今、決定的な科学的結論を出すのは疑問であると警告したい。
UNSCEAR報告書では福島の18人の子供達がすでに甲状腺癌の手術を受け、続いて25人の子供が癌になる疑いを報告している.
福島の住民のただ一つの甲状線癌のケースだけを取り上げ,もっともらしく報告している。
続いてしなければならないことは(甲状腺癌だけではなく)次の十年間に放射線被曝による他の疾病も観察されなければならない。
人間は、自分の医療診断記録を見てセカンドオピニオンを得る権利を持っているが、福島の子供たちは、現在どちらも拒否されている状態である(セカンドオピニオンを得ることや、放射線被曝による他の~甲状腺ガン以外の~疾病も観察されなければならないが、それを拒否されている)
また、特に若い家族(子供)を持つ人たちや、妊娠中の女性は、健康への心配があるので、汚染された地域から避難するための支援も必要であるが、代わりに、彼ら(福島県庁と日本政府)は、巧みなプロパガンダ・キャンペーンを行い、効果のない除染を行ない、福島県に被災者たちがとどまることを奨励している。
各個人(各市民)が、福島で現在も進行中の福島第1原発の危険な状態や福島原発事故で被災した被災者たちのことや放射腺による健康影響などについて考えるなら、強力な原発推進派組織の影響を受けない、独立した研究者たちが福島の健康影響を研究しなければならないこと。健康で生きること、健全な環境で生きることも、全ての人間の権利であるということを考えなければならない。
全ての人間の生きる権利を守る為に,我々IPPNWの医師たちは、原発ロビー(UNSCEAR)の報告書に対して批判するのである。
(EMI.KIyomizu訳)
2013年10月26日土曜日
ドイツ新聞.IPPNWドイツ支部のアレックスローゼン博士は国連科学委員会によって福島第1原発事故が軽視される事を懸念している.
http://www.zeit.de/news/2013-10/25/d-uno-japan-gesundheit-atom-ungluecke-aerzte-befuerchten-verharmlosung-der-fukushima-katastrophe-durch-uno-25135808
核戦争防止国際医師団体IPPNWドイツ支部の医師アレックスローゼン博士は、国連科学委員会(UNSCEAR)が福島原発事故による健康への影響を軽視したことに対して警告した。UNSCEARが公に意図的な誤報をしたと警告した、 ニューヨークで金曜日に発表されるUNSCEAR.国連科学委員会の報告書で、ドイツのIPPNWの副会長アレックス.ローゼン博士はベルリンで金曜日(10月25日) 福島原発事故で放射線被ばくによる癌の増加は明らかでないというUNSCEARの報告書は間違っていると述べた.
2013年10月23日水曜日
ドイツ3SATテレビ.福島第1原発事故による影響は永遠と続いている.
IAEAは東電や日本政府は,福島第1原発の問題について,前向きに前進している,除染については大きく前進していると述べた.しかし,福島第1原発はまったくコントロールされていない状態である.日本の国民たちは,東電や日本政府や,IAEAに対して,既に信頼感は全く失っている状態である
四号基の建て屋は脆くなっており,1500本の核燃料棒もあり.地震が起きれば非常に危険な状態になる.
11月から核東燃料棒に取り出しが始まる.しかし,東電や政府は核東燃料棒の取り出しにおいて技術的にも,科学的にも,資金的にも対応できるのか疑問である.他の専門家は福島第1原発の原子炉は冷却されているので,危険は日々減少していると述べてているが実際の状況より良い言い方をしているのである.実際の状況は違うのである.
1万人の被災者たちは,今の状態に馴れてしまっている.
http://www.3sat.de/mediathek/?mode=play&obj=39252
ドイツ3SATテレビ.福島第1原発事故による影響は永遠と続いている.
東電は10月20日の大雨で、汚染水タンクのせき内に蓄積されていた水が溢れ出し.
また,海に放出された.
福島第1原発事故で福島県は全て放射腺で汚染され,2年半で全てが変わったのである.
時計は2時45分で止まったままである.岩崎かい子さんは避難した後,始めて南相馬を訪ねた,南相馬には誰も戻っていない.
南相馬の岩崎かい子さんは放射腺は目に見えないので,子供が,どんなぐらい被曝しているか,被曝による影響はどんなくらいあるかとても心配である,子供が大きくなり家族を持つようになったら,被曝した私の子供の健康状態は,いったいどうなるのかとても心配だと話した.
IAEAは福島第1原発を調査に来たが,日本の人々はとても不安に思っている.
IAEAは福島第1原発について,日本政府や東電が今までに行ったことを調査した.そして,被曝の影響や汚染の影響もどんなくらい大きいか調査を行なった.
IAEAは,東京で,福島第1原発の調査結果について少しだけ発表した.
IAEAは東電や日本政府は,福島第1原発の問題について,前向きに前進している,除染については大きく前進していると述べた
しかし,福島第1原発はまったくコントロールされていない状態である.
日本の国民たちは,東電や日本政府や,IAEAに対して,既に信頼感は全く失っている状態である.
デモで,日本の国民たちは,福島第1原発を収支する為には,海外からの助けを求めなくてはならないと政府に要請している.デモに参加した伊藤さんは,IAEAの福島第1原発に対する調査やコメントは我々にとっては助けにならない.ドイツのように脱原発エネルギ-の道に向かって動かなければならないと話した.
デモに参加した女性は汚染水を海に放出することを東電は,止めなければならないと話した.
四号基の建て屋は脆くなっており,1500本の核燃料棒もあり.地震が起きれば非常に危険な状態になる.
地震で,四号基が破壊すれば,汚染地域が膨大に広がり,東京まで放射腺が流れると専門家は話した.
11月から核東燃料棒に取り出しが始まる.
しかし,東電や政府は核東燃料棒の取り出しにおいて技術的にも,科学的にも,資金的にも対応できるのか疑問である.他の専門家は福島第1原発の原子炉は冷却されているので,危険は日々減少していると述べているが実際の状況より良い言い方をしているのである.実際の状況は違うのである.
福島第1原発では,毎日40万リットルの汚染水が溜まり続けている.
288000トンの汚染水がタンクに収集されているが誰もどこに持っていってよいか分からない状態である.
岩崎かい子さんは,現在も仮設住宅に住んでいる.避難した人達は福島にいつ戻れるか分からない状態である.
岩崎かい子さんもその他の1万人の被災者も,今の状態に馴れてしまっている.
(EMI.KIYOMIZU訳.私はプロの専門家では無いので,和訳に間違いもあるかもしれませんが,ご理解ください.日本の子供達を福島原発事故による被曝から守りたいと思う一心でドイツから情報を流しています.)
2013年10月16日水曜日
昨夜ドイツ反原発活動家と日本の状態について話し合いました.鈴鹿のドイツチ-ムは日本の汚染食品を食べることに怯えオ-ストラリアから安全食物を取り寄せたのですが日本は福島産 推奨キャンペ-ンが行われ子供達も汚染された米を食べさされている日本政府や福島県はナチス並みの犯罪を犯していると言った!
日本人はもう大人しくするな!もっと怒って命がけの戦いを始めないと世界でも存在しない酷い日本政府,原発ムラを打倒できるかと叱咤された TWITTERやFBで情報を流し山本太郎議員を守り多くの日本人に今福島で起きている事,日本政府の独裁ファシズム化を訴えなければいけない!日本の子供達や自分達の生命を守る為に今こそ立ち上がれ!目を開け民主主義の為,反原発の為,核廃絶の為に戦うのだ!これは54基も日本で原発を作 らせた日本の全ての大人の責任である!死ぬ迄日本国民は戦うのだと怒りました我々ドイツの活動家達は日本国民の反原発運動と民主主義運動を支援し続けると言われました!
2013年10月15日火曜日
■ドイツBILD新聞.鈴鹿サーキットに参加したドイツのレッドブルのチームは福島の原発事故で日本の食料品が放射腺汚染されているのが心配で,オーストラリアから食物を取り寄せた,鈴鹿は、福島第1原発から500km離れているが,ドイツのレッドブルのチームは日本の汚染食品に恐怖を持ち,肉、果物や野菜などの多くの食品をオーストラリアから飛行機で運ばせた.
福島第1原発事故から2年半たったが日本には又,問題が起こっている.
鈴鹿サーキットの近くの日立市で7月に放射腺で汚染された魚が捕魚されたが日本政府の決めた放射線規定量の10倍であった.(魚のセシウムは癌になる原因になる)
鈴鹿サーキットに参加したドイツの他のヘ゛ンツチ-ムもオーストラリアから食物を取り寄せた.ヘ゛ンツのチ-ムスタップは我々はオーストラリアの食品を食べるので放射腺の危険性は無くなったとのべた.
http://www.bild.de/sport/motorsport/sebastian-vettel/red-bull-laesst-essen-fuer-vettel-einfliegen-20250658.bild.html
(BILDの実際の新聞を読んだら,より詳しく書かれていましたので,実際の新聞を和訳しました.)
2013年10月13日日曜日
IPPNWドイツ支部のALEXROSEN博士が日本の放射腺汚染地域で住む子供達に対して,
親達はこれからどのようにしていくべきかアドバイスをして頂きました,とても重要なのでぜひ,お読みください
以下の文がROSEN博士からのアドバイスです
私自身が,若っかったら,そして,幼い子供を持っていたら,日本の汚染地域から避難します.
避難が出来ない人達は,ホットスポットの場所に絶対に行かないこと,汚染食品(福島県産の食品は避ける)を食べない事,できるだけ早く医者(放射線検査に)に行くこと,福島当局からの警告(例えば公園の砂場で子供達を遊ばせない等)に従う事も重要である.
私が聞いた福島県が行なっている子供達に対しての医療ケア-は十分ではないと思う.
私がとても心配していることは,日本政府や福島県が行なっている子供達の甲状腺検査が各2年毎であること,
子供達の甲状腺超音波検査にただの2-3分しかかけていないこと,セカンドオピニオン(他の医者に行き他の意見を聞く事は重要である)が推奨されていない事,甲状腺検査だけされており,放射腺による影響で他の多くの疾病が発生することなどが無視されている事にとても懸念しています.
各家族がどれだけのリスクを持つ事ができるか,各自が考え,判断してください,そして汚染地で生活する事がどんなに危険であるか良く考えてください.
高速道路でどのくらい速く運転するか、 どんな物を食べるか、どのくらいアルコールを飲むか、タバコを吸い始める,自転車でヘルメットを着用するかなどは健康に対して大きな影響は無い.
タバコを吸ったり、アルコールを飲んだり、脂っこい食べ物を食べ,スポーツをほとんどしない人達は.健康上の危険性が高いといえる.
家族と一緒に健康で長く生きたいと思うなら放射線のリスクは自分でコントロ-ルしなければならない.
各自が良いか悪いか判断しなければならない.
私は子供たちが、汚染地で暮らし,砂場で遊んでも大丈夫か,果実を食べても大丈夫かいつも心配しなければならない状態で子供達が汚染地で暮らすことは望んでいません.
愛の挨拶を送ります.
Alex Rosenより.
Liebe Frau ,emi.kiyomizu
es tut mir sehr leid, das ich mich erst jetzt melde - ich hatte die letzten Wochen einfach zu viel zu tun mit diesem elendigen UNSCEAR Bericht. Nun ja - was kann man machen ?
Ich würde selber wohl aus der Region wegziehen,wenn ich jung wäre oder junge Kinder hätte.
Ansonsten wäre wichtig, die Warnungen der Behörden zu befolgen, von hot spots fern zu bleiben, sich möglichst viel mit nicht-kontaminierten Nahrungsmitten zu ernähren (also möglichst wenig lokale Produkte) und natürlich zu Frühvorsorgen zu gehen. Ich denke nicht, dass eine adäquate gesundheitliche Betreuung in Fukushima möglich ist, wenn ich höre, dass beispielsweise Schilddrüsenultraschalluntersuchungen nur 2-3 Minuten dauern, nur alle zwei Jahre statt finden sollen und von Zweitmeinungen von den Behörden her abgeraten wird. Auch stört mich diese totale Fokussierung auf die Schilddrüsen, als würde es keine anderen Strahlenfolgen geben.
Aber ich denke, dass sich jede Familie selbst Gedanken machen muss, welches Risiko sie bereit ist, zu tragen und wie gut sie mit dem Gefühl, in einer kontaminierten Gegend zu leben, klar kommt.
Es ist selbstverständlich so, dass andere Lebensentscheidungen, die wir sehr z.T. leichtfertig treffen (trage ich einen Helm beim Radfahren, fange ich an zu rauche, wie viel Alkohol trinke ich, wie schnell fahre ich auf der Autobahn, welche Sportarten mache ich, wie ernähre ich mich, etc.) ebenso große, wenn nicht größere Auswirkungen auf die Gesundheit haben können. Für jemanden der raucht, trinkt, fettig isst und wenig Sport macht ist das zusätzliche Gesundheitsrisiko durch die Strahlung vermutlich nicht der ausschlaggebende lebensbegrenzende Faktor. Für jemanden, der gesund leben möchte, seinen Körper schont und trainiert, sich gesund ernährt und viele Jahre mit seiner Familie leben möchte, für den ist das Strahlenrisiko vielllicht der größte kontrollierbare gesundheitsschädigende Faktor.
Man muss das also wirklich von Fall zu Fall sehen und kann keine globalen Empfehlungen machen. Fakt ist: ich würde nicht gerne in einem Gebiet wohnen, wo ich mir ständig Sorgen machen müsste, ob meine Kinder im Sand spielen oder Beeren von den Sträuchern essen dürfen.
Liebe Grüße aus dem ICE,
Alex Rosen
2013年10月7日月曜日
ドイツ新聞.日本政府は福島第1原発をコントロールする為に外国からの支援や助けを求めている!
福島第1原発の放射能汚染水問題は制御できない状態であり
安倍首相は、国際的専門家の支援(助け)を要請した.
(Japan bittet um ausländische Hilfe für Fukushima)
http://www.zeit.de/wissen/umwelt/2013-10/fukushima-japan-internationale-hilfe-verseuchtes-wasser
日本は福島第1原発の放射能汚染水漏れと戦ったが、海外の助けを求めてきた。
安倍晋三首相は私の国は海外の国の知識や海外の専門家の知識が必要であると京都のエネルギー·国際会議で日曜日に語った。
日本は破損した福島第1原発の問題を解決する為に海外からの知識が必要であり,海外の専門的知識を望んでいると安倍首相は述べた.
福島第1原子力発電所は、2011年3月に起きた大地震で3つの原子炉の核燃料が溶解した
それらを冷却するために水が必要である。
今まで3つの原子炉を冷却するために、毎日新しい放射性汚染水が発生し着実に増加していった.
この汚染水の問題を解決することは非常に困難な状態である.
事故以来,土壌に汚染水が浸透しているので,
太平洋に積極的に汚染水を放出しなければならなかった.
木曜日に汚染水を保管する1千個のタンクの内の1つから汚染水が溢れ出し漏れ出したのである.
破損した福島第1原発の3つの原子炉を冷却するための汚染水が約430リットル海に流出している.
又.数ヶ月前もタンクからの漏れが繰り返し発見されていたのである.
阿部首相は最近,福島第1原発はコントロ-ルされていると発表していたが,彼は京都に行って国際会議で
福島第1原発は制御下されているとはもはや云えない状態である.
日本政府や東電が持つ非透過である情報政策は
原発事故に対処する上で繰り返し批判されているが,原発の安全の為の政策は東電がほとんど独占している状態である
しかし、現在も,東電の隠蔽状態は続いており、重要な情報は報道されず,間違いを繰り返している.
重要な情報は報道されないので,放射線の測定においても疑問がある.
又,日本政府と東電は日本の原発労働者に対しての健康影響も考慮しない状態である.
日本政府と東電は福島第1原発をコントロ-ルできない状態になり
フランス、英国、ロシアからの核専門家に相談している.
"福島第1原発事故は国際的な核専門家にとっても,余りにも大きな仕事である!"
福島第1原発事故は日本の核エンジニアだけでなく,国際的な科学者にとっても余りにも大きな仕事であると繰り返し強調してきた.
2011年の地震後に起きた福島第1原発事故は特別な事故でありこのタイプの原発事故に対処するための
大きな経験は誰も(日本も世界各国も)持っていない.
福島第1 原発の原子炉の多くの部分は破損しており.福島第1 原発の労働者達や検査官達は
高放射線被曝をする為,福島第1原発の現場で仕事ができない状態である.
福島第1 原発はコントロ-ルされていると発表されているが,
福島第1 原発では繰り返し事故が発生していると公に報告されている.
世界の科学者達や(1部の日本の科学者からも)福島第1 原発はコントロ-ルされていないと述べている.
福島第1原発は,それほど危険な状態である.
2013年10月1日火曜日
ドイツZDFテレビ.HANO記者福島第1原発の問題について述べる.
日本政府や東電は,批判や,疑問などを受けとめ,議論をするようにしないと,これからも又,同じ問題(原発事故)が起きるだろうとHANO記者は述べている.
日本は核廃棄物(汚染土壌も含む)の保管場所も無いので,核廃棄物の問題は100年から1000年間続くだろうとHANO記者は話した.
http://www.zdf.de/ZDFmediathek/hauptnavigation/sendung-verpasst#/beitrag/video/1996236/Johannes-Hano-bei-Volle-Kanne%22
ドイツテレビZDFが報道した福島の嘘はエミ-賞に取りあげられている.
福島の嘘を報道した理由は,原発事故後,日本が報道しているのは,完全におかしいと思った.
それから,多くの人達と話し,4週間かけて福島第1原発事故についての情報を集めた.前首相管直人氏が私のインタ-ビュ-に答えて,東電の中身を話してくれたことは私にとっては重要で大きなことであった.
福島の嘘は日本では100万人の人達が見ている.
何故こんなに多くの人達が福島の嘘を見たかという理由は,東電が膨大な金をマスコミに与えているので,真実を報道されないからである.
福島第1原発や第2原発の近くの町は死の町である.我々は富岡に行き,坂本さんと話した.彼は福島原発で働いている
放射腺が危険で現在も数時間しか家に戻れない状態である.彼の両親の家の庭は4,24ベクレルの高い放射腺量である.彼は,このような高い放射腺量では,この町人たちは町に戻るのは難しいと話した.
40万トンの汚染水が毎日流出している状態である.東電は事故後から,この汚染水問題はわかっていたが,節約する為に
何も準備しなかったのである,2011年に汚染水が流出しないために遮蔽壁の建築をすることが検討されていたが,1000億円の建築費用なので,東電は建築しなかったと.元東電のアドバイザ-山口氏は話した.今,起こっている全ての問題は東電が金を使いたくない為に起こった問題である.
今,福島に住んでいる人達は,金が無いから,避難できないのである,金がある人は既に避難しているとHANO記者は述べた.又,東電は全てのテレビニュ-スにおいて,金を流しており,凄い権力を持っているとHANO記者は話した.(この問題が日本で真実が報道されない原因である)
日本政府や東電は,批判や,疑問などを受けとめ,議論をするようにしないと,これからも又,同じ問題(原発事故)が起きるだろうとHANO記者は述べている.
遮蔽壁が作られるまでに数年係り,その間,汚染水が流出し続け,3つの原子炉も冷却しなければならず,危険である4号機からの使用済み核燃量棒の取り出しも有り,多くの問題をかかえている.
福島第1原発が収支でき,放射腺を止めるまでに30年から40年かかる.
2022年のオリンピックが開催されるまで6年しかなく,世界が見ているので日本政府と東電は真剣に福島第1原発について取り組まなければならないとHANO記者は話した.
日本は核廃棄物(汚染土壌も含む)の保管場所も無いので,核廃棄物の問題は100年から1000年間続くだろうとHANO記者は話した.
福島第1原発は多くの問題を持っており,日本政府は,フランスや英国,米国からの核専門家達の助けをようやく受けようとしており,変化が現れるだろうとHANO記者は述べた.
2013年9月28日土曜日
ドイツ新聞.福島第1原発の4号機の使用済み核燃料プール内の核燃料棒の取り出しは人類の歴史の中で最も危険である.
"福島第1原発の4号基の使用済み燃料プール内の核燃料棒を安全に取りだすことは、私たちの生存に関係する.
http://netzfrauen.org/2013/09/25/gefaehrlichste-moment-in-geschichte-menschheit/
Der gefährlichste Moment in der Geschichte der Menschheit:
“Bei der Sicherung der Brennelemente im Lagerbecken der Einheit 4 in Fukushima geht es um unser aller Überleben!”
ドイツ新聞.福島第1原発の4号機の使用済み核燃料プール内の核燃料棒の取り出しは人類の歴史の中で最も危険である.
"福島第1原発の4号機の使用済み燃料プール内の核燃料棒を安全に取りだすことは、私たちの生存に関係する.
キューバのミサイル以上に,福島第1原発の4号機の核燃料プール内の核燃料の取り出しは危険であり,人類の最大の脅威である.
何も言い訳はできない.今すぐ行動しなくては駄目である.
福島第1原発の4号機の燃料プール内の核燃料棒を安全に取りだすために、すべての力を動員する必要がある.
4号機の使用済み核燃料プールは地面から100フィート(30.5メートル)にある,4号機の使用済み核燃料プールは深刻な被害を受け、漏れており核燃料プールから1,300本以上の使用済み燃料を取りだすため、東電は遅くとも60日後に開始することを通達した.
4号機の大きく損傷した建物は,次の地震で崩壊する恐れがある.
4号機の使用済み核燃料プール内の核燃料は400トンあり,広島の原爆より15,000倍の放射性放射線を放出する.
東京電力はこの危機を克服するための、科学的、技術的,財政的資源を持っていない.
同じことが日本政府にも適用される.(日本政府にも4号機の核燃料棒取り出しの危険を克服できない)
4号機の核燃料プールから1,300本以上の使用済み燃料を取りだす事は非常に危険な試みなので、世界中の最高の科学者とエンジニアの協調的な助けが必要である.
"なぜ状況はとても危険なのか?"
我々はすでに、福島第1原発から高度に汚染された冷却水が数千トンが発生していることを知っているそして太平洋に長い間,有毒な汚染水が放出されている.
福島からの放射性降下物によって汚染された原因でカリフォルニア沖のマグロから放射腺が検出されている.
東電は常に3つの溶解した原子炉を冷却するために新たな水が必要であり,はるかに状態は悪化している.
福島第1原発からの蒸気の雲の流れで,現在も地下で核分裂が継続していることが分かる。
融けた核燃料がどのような状態であるか誰も分からない状態である.
大量の汚染水は、現在では,巨大なタンク約1000個に、収集されているが,次の地震が起きれば,全てのタンクが破れて汚染水が漏れることになる.その後、毒である数千トンの汚染水が太平洋に流れることになる.
4号基から50m離れた場所に大規模な使用済み核燃料の貯蔵プールがあり,そこに6,000本以上の使用済み核燃料が冷却されている.それらには、プルトニウムも含まれている.
大規模な使用済み核燃料の貯蔵プールには屋根もなく,次の地震や津波で隣接している建物が倒壊するとその影響で核燃料の貯蔵プールが壊れ,全ての冷却水が流出することになる.
福島第1原発には 合計で11,000本以上の核燃料棒がある.
米国エネルギー機関で働いていた長期の経験を持つ著名な核専門家 Robert Alvarezの報告で、チェルノブイリ事故で放出された放射線量の85倍以上の放射腺量が福島第1原発の事故により,放出されたことを我々は知っている.
日本では、多くの地域で高い放射線が検出されている.
特に子供たちに甲状腺疾患が増加しており,苦しんでいる.
当面の重要な対策は、4号基の倒壊の危険性がある使用済み核燃料プールから
使用済核燃料棒をできるだけ速く安全に取りださなければならないことである.
米国企業ゼネラル·エレクトリックが世界の多くの国で24基の原子炉や核燃料プールは建築している.
使用済核燃料棒は、常に水の中で保管される必要がある.核燃料棒が、核燃料プールの水が一挙に抜けて空気と接触したときに自発的に点火され、ジルコニウム火災が起きることになる.(使用済み核燃料プールの水が一挙に抜けたり、プールが倒壊したりして燃料棒が空気中に露出する事態になったとき、一番に懸念されるのはジルコニウム被覆管の「火災」(zirconium cladding fire) である)ジルコニウムは、以前はカメラ用フラッシュランプで使用されていた非常に明るく,熱い炎を放出する.
燃料棒は被覆されないと放射腺を発し近くにいると誰もが、数分で死亡することになる.
ジルコニウム火災が起きると福島第1原発事故のコントロ-ルのために働いている作業員を強制的に避難させなければならない.核専門家アーニー·ガンダーセンは、4号基にある使用済核燃料棒は、
曲がったり破損されており壊れやすく崩れる脅威にあると述べている.
監視カメラで、冷却プールが破損していることがわかる.心配する状態である.
ガンダーセンは4号基の使用済核燃料プールから冷却水が流出すると技術的にも
科学的にも解決できなく,解決する為の希望もなく,非常に困難であると述べている.しかし,この難問題は100パーセント解決しなければならないのである.もし燃料棒が空気と接触して、ジルコニウム火災が起きると大気中に想像できないほどの放射線量が放出することになる.
そして,使用済み核燃料冷却プールも核燃料と一緒に地面に落下することになる.
そして,地面に落ちた放射腺瓦礫も爆発する可能性がある.放射腺は私たちの健康と安全を脅かすことになる.
1986年のチェルノブイリ原発事故で放出した放射線は、10日以内にカリフォルニア州に到達している
2011年の福島第1原発事故で放出した放射腺は一週間以内にカリフォルニア州に到達している.
4号基のメルトダウンが起きれば,地球全体にわたり放射腺が100年間存在し続けることになる.
元スイス大使村田光平は、福島原発事故により放出した放射性降下物の脅威は世界中の環境と私たちの文明を破壊し人類の生存の為には原子力発電は必要でないと述べている.
日本政府だけでは、福島第1原発の巨大な問題を解決することはできない。
福島第1原発の問題を解決をするために世界で最高の科学者と技術者からの助言と助けが必要である.
我々は請願書で呼びかけている.行動する為に 2ヶ月残っています。
我々は、福島第1原発の4号機の使用済み核燃料プールから核燃料棒の取り出しに着手するために世界の科学者やエンジニアを動員することを国連とオバマ大統領に嘆願書で要求する.
この請願書に署名することができます。http://petitions.moveon.org/sign/the-world-community -must
あなたがさらに良いアイデアを持っている場合は、知らしてください。
時間は刻々と過ぎています。原発事故は私たちの世界を破壊する,原発事故の危険が近ずいているのです.
(EMI.KIYOMIZU訳)
2013年9月21日土曜日
"福島第1原発においての今までの放射線測定は不十分であった."IPPNWドイツ支部Alex Rosen博士から.
汚染水漏れによって,汚染水が地下水に浸み込み最終的に海に流出している状態なので,原発地域の人間の健康と環境において真剣な問題を提起している.
東京電力や日本当局にとって福島原発事故を収支するのは荷が重すぎるので,海外からの核専門家達の助言や助けが必要である.
(Bisherige Messungen in Fukushima unzulänglich)
http://www.fukushima-disaster.de/deutsche-information/super-gau/artikel/e29bd07d32de87b53564d3e2914b4bc9/bisherige-messungen-in-fukushima-unz.html
IPPNWドイツ支部Alex Rosen博士から.
福島第1原発においての今までの放射腺測定は不十分であった.
東京電力は、福島原発第1の原子炉を冷却する為に毎日数百トンの水が必要である
これには大量の放射性汚染水が含まれている.
これらの汚染水は現在,原発の近くにある大きな汚染水タンクに保管されている。
しかし,現在、放射性汚染水は30万トン以上あり,汚染水の蓄積は日々上昇している状態である.
汚染水はタンクに保管される必要があるが、保管するのは数年であるか数十年であるか全く明かでない状態である.
パイプやタンクの一部から汚染水が漏れ が発見され,1か月の間,土壌に浸み込み,地下水へと浸み込んでいった.
人々の健康や環境にとってどのくらい危険であるかは放射腺汚染の度合によって決まるのである.
これまでのところ、東京電力は漏れた放射線量は1時間あたり100ミリシーベルトであることを報告しているが ,
漏れた放射線量は、通常の年間被ばく量の50倍である.
今までの東電の報告は現在では嘘であることが判明している。
先週、ジャーナリストが東京電力は、100ミリシーベルトまでしか放射腺量を測定できない、放射線測定器を使用していたことを明らかにした.
新しい測定器が使用され、20倍以上の2.200ミリシーベルトの実際の放射線量を検出したのである.
1.000ミリシーベルトの被ばくで成人は、急性放射線障害を引き起こし,
5.000ミリシーベルトの放射線量で死亡する.また, 5.000ミリシーベルトの放射腺量で約50%の人達が 重度の出血や骨髄不全になるのである.又,10,000ミリシーベルトの放射腺量被曝で人間は生存できないのである.
これは,漏れたタンクの付近で1時間以上,人間が滞在すると死亡することを意味している.
新しい情報により,汚染水漏れによって,汚染水が地下水に浸み込み最終的に海に流出している状態なので,原発地域の人間の健康と環境において真剣な問題を提起している.
東京電力や日本当局にとって福島原発事故を収支するのは荷が重すぎるので,海外からの核専門家達の助言や助けが必要である.
2013年9月15日日曜日
福島原発第1から流出された汚染水により地下水や海は放射性廃棄物のような状態である
(IPPNWドイツ支部.アレックス.ローゼン博士から.)
http://www.fukushima-disaster.de/deutsche-information/super-gau/artikel/4bcd5de41236b3f7814ef026c23811df/-01748e453a.html
(Radioaktiver Müll im Grundwasser und Ozean von Fukushima)
損傷された福島第1原発の問題は、災害後二年以上ずっと制御されていない状態である。東京電力は最近、地下水から放射性の非常に高いレベルの放射性トリチウムを検出した.東電はさらに強制的に検査を実施する必要がある.
調査結果では地下水の中でトリチウムのほかにも毒性の高いストロンチウム90とセシウム134とセシウム137 - が検出されたが,地下水中に発癌になる毒性の高いストロンチウム90やセシウム134やセシウム137は絶対に含まれてはならないのである.
数週間にわたり、地下水の中に,放射腺が劇的に増加し全ての放射性物質が検出されている.
福島の3つの原子炉に冷却する為に一日あたり約40万リットルの地下水が流されている.
これらの膨大な汚染された水により、原子炉の内部も汚染されることになる.
そして,その後,貯水プールやタンクに保管されなければならないのである.
そして毎日未知の数の汚染水が地下水に大量にしみ込んでいる状態である.
現時点でタンクが,すでに80 %程度満たされており、より多くのタンクを作るのには高い費用に要るので約10万リットルの汚染水を直接に海に放出している.
2012年12月の地下水の検査で29,000ベクレル/ Lのトリチウムを含んだ汚染水が放出されたが,2013年5月には約15倍の43万ベクレル/リットルのトリチウムの放射腺量値である.(政府のトリチウム制限値は60,000ベクレル/ Lである)
トリチウムは,化学的に水のよう働きをするので、容易に身体の組織に取り込まれ,体内の全ての組織に均等に分散され,細胞が損傷され,突然変異や癌になる原因になる。
政府が定めた規定値以下の量でも有害な影響(細胞損傷,突然変異や癌)が発生するのである.
EUでは健康の影響を避ける為に,1998年5月12日にトリチウムが含まれた飲料水は1リットル当たり100ベクレル/リットルに規定された.
(ストロンチウム90について)
ストロンチウム90は危険な放射腺の1つであり,福島第1原発のメルトダウン後にも空気中に降下しており、現在では明らかに地下水にも検出されている.ストロンチウム90は汚染食品や飲料水から取り込まれ,骨組織に付着し
骨髄が被曝され白血病の原因になる.
2012年12月には,地下の水中でストロンチウム90の放射線量が8.6ベクレル/リットル検出されたが,
2013年5月には、30倍の 1,000にベクレル/ L が検出された.(規定値30ベクレル/ Lである)
(セシウムについて)
ちょうどこの週に、悪いニュースが追加された.7月8日に2種類の放射性セシウムが地下水の中で急激に増加し,比較的短命であり2年で半減するセシウム134は18,000ベクレル/ リットル検出され、 30年で半減するセシウム137は9,000ベクレル/リットル検出された.
数日前には、両方のセシウムの濃度は低く,99ベクレル/リットルと210ベクレル/リットルであったが,86倍から90倍に増加 したのである.政府が規定した規定値は セシウム134 は60 ベクレル/リットルで,
セシウム137は 90 ベクレル/リットルである.
セシウムもトリチウムと同じように体内に取り込まれ,放射線により細胞が損傷され、突然変異や癌につながるのである.(EMI.KIYOMIZU訳)
2013年9月14日土曜日
ドイツ新聞シユピ-ゲル紙."日本の若い世代の人達には未来が無い!"
( Eine Generation ohne Zukunft)
http://asienspiegel.ch/2013/09/eine-generation-ohne-zukunft/?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter&utm_content=News+aus+Japan,+China+und+Korea
"日本の若い世代の人達には,未来が無い."
日本の労働環境省が、どのように日本の将来を考えているか?日本の若い世代に質問をした.
日本の国民の15歳から〜39歳までの3133人が回答をした。 結果では, 45.1パーセントが、自分たちの国の未来が良いと信じていない。 そして,19.2%が異なった意見であり,残りの人達は意見を持っていなかった. 日本の若い人達の悲観した考えは、日本の高負債が原因している.
そして福祉の縮小、高い税金負担と社会的コスト(年金の支払い,健康保険の支払いなど)が上昇しているのが原因している. 日本経済が停滞しているので,日本国民の生活の質が低下している。特にパートタイムの仕事は国民は否定的な見方をしている. 若い世代の日本に対する幻滅は,彼らは1989年まで日本の経済が繁栄していたことを知らないことと また,わずかな人しか繁栄していたことを知らない. 現在の若い世代は、彼らの両親が稼いだ給料より少なく,長期間,生活のための安定した仕事は、もはや存在していない. 又,高齢化社会のため,経済の見通しはバラ色に見えないのが将来を悲観している原因である.
多くの若い人達が低賃金のパートタイムの仕事をしているのが、現在の日本の状態である. 未来について考える時間を、持っている人は小数の人達である. しかし、労働省の調査では、良い報告がされている. 回答者の63.3パーセントは,現在の生活に彼等は,かなり満足していると答えている.
興味深いことに,80%以上の家庭が自分の友人を持ち,自分の趣味を持っているので満足していると答えている. そして,5.7%の人達が金銭的に恵まれているので幸せな生活をしていると思っている。
日本で結婚している人達の内72.6パーセントは,特に満足していると答えている. 満足していると答えている人達は,長い期間好況経済が続いた世代の人達である. 51.9%の大半の国民は、必要だったら多くの仕事をしたいと述べている.
*日本の若い人達は海外で仕事をしたいという意欲を持っていない. 若い日本の人達のほとんどは海外で仕事の経験をする事を望んでいない.
回答者の24.6%は海外で仕事をしたいと考えているが,43.7パーセントは、海外で仕事をする事を望んでいない.
グローバル化した世界での課題を満たすためには最善でない方向である.
(EMI.KIYOMIZU訳)
2013年9月11日水曜日
IPPNWドイツ支部「今後数年間で甲状線癌が異常に多発するだろう」
IPPNWは福島県内で18歳未満の子供の甲状線癌が恐ろしく増加し、今後数年間で、甲状線癌が異常な数で発生すると予想している。
日本では緊急に他の地域の住民も集団的に検査(甲状腺エコー検査や血液検査など)をする必要がある。
検査をしないと、被曝による病気、甲状線癌や白血病、腫瘍、癌、免疫力の低下、妊娠合併症、先天性奇形や流産、死産などがより拡大することになる。
Schilddrüsenkrebs in Fukushima - erste sichtbare Folge der Atomkatastrophe?
http://www.ippnw.de/startseite/artikel/3f26764b8c/schilddruesenkrebs-in-fukushima-er.html
福島での甲状線癌発生は福島第1原発の事故で最初に目に見えた結果であるのか?
福島原発事故による放射線被曝が大幅に増加したことを、IPPNWは非常に懸念している。
また、健康への影響も、非常に懸念される状態である。それどころか、IPPNWは福島県内で18歳未満の子供の甲状線癌が恐ろしく増加し、今後数年間で、甲状線癌が異常な数で発生すると予想している。
原子力事故後二年半。甲状線癌の症例数は18人に上昇している。 他の25人(18歳未満)の甲状線癌が疑われている子供たちも、まだ手術はされていないが、おそらく甲状腺癌だろうと思われる。
福島県での甲状線癌の実際の数は、まだ明確にできない状態である。
これまでに、 福島県の192,886人の子供が甲状線癌の検査をした。約44%の子供達が医療超音波で甲状線の異常が発見された。しかしながら、福島県内ではまだ10万人以上の子供たちが最初の検査を待っている。
1,280人の子供たちが2次検査をする必要があるが、これらの子供たちの内655人は,まだ2次検査をしていない状態である。
*特に心配なのは郡山市の状況である。
442人の子供は最初の検査で異常が見つかり、二次検査が必要とされた。
これらの子供たちの内、5人だけ二次検査が完了した。この5人のうち、2人が悪性甲状線癌であった。
日本政府は福島原発事故後に、ヨウ素錠剤を福島の市民や子供達に配布することを各自治体に指示しなかったのが甲状線癌多発の大きな原因である。
(チェルノブイリを経験している)IPPNWは
「日本の医師による甲状線検査の分析は間違っている」
と指摘している。
スクリーニング検査によって、甲状線癌の高い発生率が明らかにされるのである。
スクリーニング検査の効果によって、他の地域より、放射線による疾病の高い発生率が発見されるのである。
IPPNWは
「チェルノブイリでは原発事故後、長年にわたって継続的に甲状線癌が増加しており、福島も同様な状態になる」
と予測している。
IPPNWの小児科医博士アレックス·ローゼン博士は
「甲状線癌の子供たちは、全ての甲状線を除去しなければならない。そして(それ以外の子供たちも)定期的な検査を行なうべきである。特に血液検査は重要である」
と説明している。
甲状線癌になった子供の家族は、たとえ良い治療が行なわれても、ひどい精神的打撃であり苦しみである。
甲状線癌は、放射線被曝の唯一の病気ではなく、将来、福島では、白血病、腫瘍、癌、免疫力の低下、妊娠合併症、先天性奇形や流産などが確実に発生する。
日本では緊急に他の地域の住民も集団的に検査(甲状腺エコー検査や血液検査など)をする必要がある。
検査をしないと、被曝による病気、甲状線癌や白血病、腫瘍、癌、免疫力の低下、妊娠合併症、先天性奇形や流産、死産などがより拡大することになる。
(EMI.KIYOMIZU訳)
2013年9月10日火曜日
ドイツ新聞.東京オリンピックが決まったが、海外の核専門家たちは、世界が注目している福島原発事故に関して、日本政府に対してさらなる透明性を求めている。
危険状態にある国民を守る組織GfbVは、国際オリンピック委員会IOCに対して、福島第1原発の酷い状態に集中し、日本政府が福島第1原発に対しての透明性確保や一貫性のある処理をするためにIOCが日本政府に圧力を掛けるよう要請した。日本経済研究ドイツ研究所のエネルギー環境部長Claudia Kemfert氏は
損傷した福島第1原発の収集のために、日本はもはや国際援助を拒否するべきではない」そして,福島原発から流出する汚染水が太平洋を放射能汚染し、国民の生活を破壊し、太平洋諸島の人々の数千万人の生活と生命を脅かしている。
と述べている。
(Olympia-Zuschlag befeuert Fukushima-Debatte)
http://www.handelsblatt.com/politik/international/-einlenken-japans-gefordert-olympia-zuschlag-befeuert-fukushima-debatte/8757934.html
東京オリンピックが決まったが、海外の核専門家たちは、世界が注目している福島原発事故に関して、日本政府に対してさらなる透明性を求めている。
日本経済研究ドイツ研究所のエネルギー環境部長Claudia Kemfert氏は
「東京で2020年夏季オリンピックが開催されるので、再び福島第1原発の深刻な状態が焦点となった。損傷した福島第1原発の収集のために、日本はもはや国際援助を拒否するべきではない」
と述べている。
危険状態にある国民を守る組織GfbVは、国際オリンピック委員会IOCに対して、福島第1原発の酷い状態に集中し、日本政府が福島第1原発に対しての透明性確保や一貫性のある処理をするためにIOCが日本政府に圧力を掛けるよう要請した。
ドイツのGfbV組織のUlrich Delius 氏は、日本政府が福島の危機に対処するために国際的援助を受け入れることを求めている.そして,福島原発から流出する汚染水が太平洋を放射能汚染し、国民の生活を破壊し、太平洋諸島の人々の数千万人の生活と生命を脅かしている。
日本の核専門家たちは、福島原発事故を収拾することには失敗している。にもかかわらず日本政府は、福島第1原発が起している危機に対して国際支援を拒否したのであると述べた。
ドイツ新聞.東京オリンピックが日本が選ばれたが,海外の核専門家達は、世界が注目している損傷した福島原子発問題に対処し、日本政府に対してより透明性を求めている.危険状態にある国民を守る組織GfbVは国際オリンピック委員会にIOCに対して、福島第1原発の酷い状態に集中し,日本政府が福島第1原発に対しての透明性,一貫性のある処理をするためにIOCが日本政府に圧力を掛けるよう要請した.
http://www.handelsblatt.com/politik/international/-einlenken-japans-gefordert-olympia-zuschlag-befeuert-fukushima-debatte/8757934.html
東京オリンピックが日本が選ばれたが,海外の核専門家達は、世界が注目している損傷したた福島原子発問題に対処し、日本政府に対してより透明性を求めている.
日本経済研究ドイツ研究所のエネルギ-環境部長Claudia Kemfertさんは、東京で2020年夏季オリンピックの開催は再び福島第1原発の深刻な状態が焦点となった.損傷した福島第1原発のために,もはや現在,国際援助を拒否するべきでは無いと述べている.
危険状態にある国民を守る組織GfbVは国際オリンピック委員会にIOCに対して、福島第1原発の酷い状態に集中し,日本政府が福島第1原発に対しての透明性,一貫性のある処理をするためにIOCが日本政府に圧力を掛けるよう要請した.
ドイツのGfbV組織のUlrich Delius 氏は日本政府が福島の危機に対処するために国際的援助を受け入れることを求めている.そして,福島原発が流出する汚染水が太平洋の放射能汚染をして,国民の生活を破壊し、太平洋諸島の人々の数千万人の生活と生命を脅かしている.日本で核専門家が試みたが、福島第1原発の原発事故を克服することは全て失敗している.それでも日本政府は、福島第1原発が起している危機に対して国際支援を拒否したのであると述べた.
(EMI.KIYOMIZU訳)
2013年9月9日月曜日
ドイツ新聞.日本政府は東京でオリンピック開催をする為にプロパガンダを行ない成功した!
http://www.stuttgarter-zeitung.de/inhalt.kommentar-zu-den-olympischen-spielen-propagandaerfolg-fuer-die-japanische-regierung.c11c32f5-f8b1-4563-97e5-bb9b7eff787f.html
2020年東京オリンピック開催は、日本政府が行ったプロパガンダ行動により勝利した
東京がオリンピック開催に選ばれ成功した理由は,日本政府が福島の状況は2020年までに収支下された状態であること又.東京での放射腺の危険はないことを世界に宣伝したことである.
4号機の使用済み燃料プール内の燃料棒の除去は現在も開始されていないので福島第1原発の廃止は2040年まで続くと思われる.自民党は国民総生産を0.5%上昇させオリンピックを通じて国民に希望 を与えようとプロパガンダをおこなった.
デュッセルドルフ大学人類学者Christoph Tagsold 教授は,自民党は1964年に軍事政策導入の論争を行っていた.
日本の自民党はナショナリズムの再復活をする助けをし,又,日本の保守派達が国を支配する事を助けている"これは日本の国旗、国歌,軍事の再復活を示している。"
彼らは、終戦後20年も経たない内に軍事政策論争をした。しかし、オリンピック開催が決まった後に安倍首相は、11年ぶりに軍事費を増加している。自民党の方向(将来軍事政策に動く)が明確に示されたと述べた.
2013年9月8日日曜日
ドイツテレビ.放射腺で汚染された東京でオリンピックが開催される!日本で夏季五輪が開催されることで安倍首相は福島の原発事故の安全性についての懸念はありません 私が保証します.福島原発の状況は制御下にあり、危険な領域は0.3平方キロメートルの面積に限定されており東京に害を引き起こすことは決してないと述べている. 放射線被曝させられ東京オリンピックに45億ドルの有期積立金が使われる!
http://www.tagesschau.de/sport/olympia2020-wahl100.html
IOC会長ジャック·ロゲは、ブエノスアイレスで125票でライバルのマドリードとイスタンブールに対して日本は勝利した。ロゲの発表で日本代表団のメンバーは、IOC会長ジャック·ロゲの腕の中で喜びで日本の国旗を振った。 "最後に、夏季五輪は日本に決まり、私は少し心配してましたが、この決定は日本に多くの希望を与えるだろう"と安倍晋三首相は語った。オリンピックの契約に署名した後、IOC会長ロゲは祝福した"日本おめでとう.私たちは私たちの友人が、優れたオリンピックゲームをすることを確信していますと述べている.熱のこもった安倍首相のアピール!安倍首相は福島の原発事故の安全性についての懸念はありません 私が保証します.福島原発の状況は制御下にあり、危険な領域は0.3平方キロメートルの面積に限定されており東京に害を引き起こすことは決してないと述べている!
2020年に東京の2つの地域で、すべてのオリンピックスポーツが開催される.85%の会場はオリンピック村から5マイル未満に作られる. 東京オリンピックに45億ドルの有期積立金が使われる.IOC委員アプリケーションチーフ水野正人氏は、オリンピック歴史で最高の視聴率になると述べている.日本の首都周辺に15の会場がすでに存在している、新たに 11の会場が準備されることになる.
IOC副会長トーマス·バッハはスペインとトルコは日本にオリンピックが確定して失望が大きかった.スペインとトルコの候補者が最後まで、宣伝アピ-ルが十分でなかった
トルコ首相タイップ·エルドアンは国内の政治情勢についての疑問がぬぎ得ず無駄な試みであった。スペインは国内の困難な経済状況では、適切なオリンピックゲームの会場を準備できず説得できなかった。"これは伝統と安全のための画期的な判断だった"東京のために投票をしたと述べた。
ドイツテレビの報道.日本で夏季五輪が開催される安倍首相は福島の原発事故の安全性についての懸念はありません 私が保証します.福島原発の状況は制御下にあり、危険な領域は0.3平方キロメートルの面積に限定されており東京に害を引き起こすことは決してないと述べている. 東京オリンピックに45億ドルの有期積立金が使われる
http://www.tagesschau.de/sport/olympia2020-wahl100.html
IOC会長ジャック·ロゲは、ブエノスアイレスで125票でライバルのマドリードとイスタンブールに対して日本は勝利した。
ロゲの発表で日本代表団のメンバーは、IOC会長ジャック·ロゲの腕の中で喜びで日本の国旗を振った。 "最後に、夏季五輪は日本に決まり、私は少し心配してましたが、この決定は日本に多くの希望を与えるだろう"と安倍晋三首相は語った。オリンピックの契約に署名した後、IOC会長ロゲは祝福した"日本おめでとう.私たちは私たちの友人が、優れたオリンピックゲームをすることを確信していますと述べている.
熱のこもった安倍首相のアピール!
安倍首相は福島の原発事故の安全性についての懸念はありません 私が保証します.福島原発の状況は制御下にあり、危険な領域は0.3平方キロメートルの面積に限定されており東京に害を引き起こすことは決してないと述べている.
2020年に東京の2つの地域で、すべてのオリンピックスポーツが開催される.85%の会場はオリンピック村から5マイル未満に作られる. 東京オリンピックに45億ドルの有期積立金が使われる.IOC委員アプリケーションチーフ水野正人氏は、オリンピック歴史で最高の視聴率になると述べている.
日本の首都周辺に15の会場がすでに存在している、新たに 11の会場が準備されることになる.
IOC副会長トーマス·バッハはスペインとトルコは日本にオリンピックが確定して失望が大きかった.
スペインとトルコの候補者が最後まで、宣伝アピ-ルが十分でなかった
トルコ首相タイップ·エルドアンは国内の政治情勢についての疑問がぬぎ得ず無駄な試みであった。
スペインは国内の困難な経済状況では、適切なオリンピックゲームの会場を準備できず説得できなかった。
"これは伝統と安全のための画期的な判断だった"東京のために投票をしたと述べた。
2013年9月6日金曜日
➀ドイツテレビの日本でのオリンピック開催をテレビで宣伝していることについての批判!
http://www.tagesschau.de/multimedia/video/video1333562.html …
福島第1原発から4時間で死亡する高放射線が流出されているのに日本のテレビはオリンピックの宣伝がされている東電は事故後から放射腺の流出が分かっていたのに何も準備をしなく遮水壁も節約する為に作らなかった国民も福島第1原発事故の事は忘れたようで普通の生活をしている!安倍首相は2020年には放射腺が無くなっているから心配は無いと発言した!まるで夢のような事を言ったのである!
②ドイツテレビの批判!ドイツテレビの福島原発の汚染水の報道は8分33秒から見られます.ハノ-記者の報道です.
http://www.zdf.de/ZDFmediathek/hauptnavigation/sendung-verpasst#/beitrag/video/1977270/ZDF-heute-Sendung-vom-03-September-2013 …
…
日本政府は2年半前から汚染水が保管できない事は十分にわかっていたのに何故放置していたのだ!東電もコントロ-ルを今までしなかったのである!汚染水が太平洋に流出していることは,日本だけの問題でなく世界の問題である!安倍首相は世界が今の状態を見ているので,汚染水を止める為に全力で努力しなければならないと発言したが,この状態ではコントロ-ルはできないだろう.360億円かけて作る遮水壁建設も大問題がある.東電は福島第1の収支も出来なく,より酷い状態になっている.
➂ドイツテレビARDの批判!
http://www.tagesschau.de/ausland/fukushima892.html …
福島原発の汚染水の流出は、日本政府と東電が原子力事故に対処するのは困難である事を明確に示している。 日本政府は制御しているような状況を示し,芝居をしている!その背景に2020年のオリンピック開催が関係している!
汚染水問題は日本の制度的欠陥から南ドイツ新聞が論評で無責任体制を厳しく指摘.
このところ、世界中のメディアが、連日のようにフクシマの高度放射能汚染水の問題を非常に大きく報じています。ついには、「日本政府がここで470億円で汚染水処理に乗り出したのは、東京オリンピックの招聘が危なくなってきたからだ」との論調が、大きく報道されているように、世界の日本政府への不信はもはやそれ自体が危険水域をはるかに越えています。
http://tkajimura.blogspot.de/2013/09/blog-post_6.html
最近のフクシマ発電所廃墟でのだらしなさには責任者がいる:東電である。しかしながら、またこのカオスで得をしている者もいる:これも東電だ。この企業はもっと資金をもらえる。そして日本の政府はフクシマのカオスの共同責任を引き受けるつもりだ。これが東電を安楽にする。
この電力会社は 回避できた三重の大事故に対する自分の責任を、決してまともに受け入れようとはしなかった。始めから、事故処理を場当たり的に、いい加減におこない、何よりも出費を押さえた。そのようにして汚染水のタンクをきっちりと監視することも怠ってきた。送水管の穴をガムテープで塞ごうとした。
ここにきて政府は、問題処理に自ら着手しようと望んでいる。昨年はまだ専門諮問機関は反対していた:匿名の国家が責任を取るならば、だれひとりとして権限があると感じなくなるであろうというのだ。この分析は全く間違いとはいえない。そこで楽観主義者たちだけが、フクシマでは将来も十分責任が果たされるであろうと信じたのだ。
この場当たり主義の背後には、日本が核災害のあとで取り組まねばならなかった本来的な課題が隠れているすなわち責任である。安倍首相は、第二次世界 大戦で日本政府の名前で行われた犯罪に対する責任を、ほんの少しでも受け入れることを今日に至るまで拒否している。日本の歴代政府は何度も繰り返し、スキャンダルから逃避しようとしてきた。これは企業においても同様であり東電でも何度も見られるとおりだ。 特に日本の男性は、有利な条件にほとんど盲目的に従う。それが規則違反であったり、ゴマカシである事が明らかでもそうするのである
それぞれの権力の中枢は精神的真空状態が支配しており、国家もそうである。この真空は抽象的な想定で満たされている日本人主義とか東電精神とかによってである。日本の秩序のボスたちは彼らの部下たちと同じくより高いもの「東電の繁栄」に対して義務を負っている。第二次世界大戦後に、日本人はこの忠誠はまさに武士階級から出たメンタリティーに相応するものであると吹き込まれた。ハーバードの日本学者ライシャ ワーの分析で日本人はサムライが殿様に忠義であったように会社に奉公すべきであるという事を多くの日本人は今日迄信じている
このモデルが戦後の時期も第一次世界大戦までは上手く機能したのはソニー、パナソニック、トヨタなどの当時の創成期の家長達によって指揮されていた からである東電もふくめて青ざめた背骨のない、かつての命令受領者達によって指導されている。政治もこの体制が継続している!
2013年9月2日月曜日
ドイツZDFテレビ「原発事故で福島近海の漁業は破壊された状態である」
「東電自身が、今の状態を明確に把握していない状態である。また、東電は問題が起きても収拾ができない状態である」
東電は(猿)芝居を続けているのである。
9月2日のドイツテレビZDF。ハノ-記者の報道。
(17分20秒以後から動画が見られる。)
http://heutejournalplus.zdf.de/
http://heutejournalplus.zdf.de/?time=0
破壊された福島第1原発の状態は2年半前と同じ状態で、何も解決されていない。
たった1つの原発が太平洋を猛烈に汚染している。今まで東電が隠してきたことが少しずつ明らかになってきた。
太平洋に10万リットルの汚染水が流出しており、保管するタンクも十分に準備がなく、東電が汚染水の流出を止めることは全く不可能の状態である。
原発事故で福島近海の漁業は破壊された状態である。
小名浜の漁師たちは魚の放射腺量が減少したので、9月から試験魚業を開始する予定だった。
漁師の志賀さんは
「東電はいつも嘘を言う。はじめ120リットルの汚染水が海に流れたと報道したが、その後30万リットルの汚染水が太平洋に流出したと報道した。われわれはいつも東電に騙される。東電の言うことは全く信じられない」
と怒りで話した。
「日本政府は東電1社だけに収拾を任せてており、狂っている」
と志賀さんは話した。
福島近海の魚はいつになったら食べることができるのかわからない状態である。
魚の放射線が(きちんと)検査され、国民が納得しないと買われないであろう。
毎日、大量の汚染水が流れている状態である。タンクも十分に準備されていない。
9月には30万リットルの汚染水が流出している。東電が以前に言った120リットルではなかったのである。
東電は(猿)芝居を続けているのである。
また、東電は初め汚染水の放射線量は100ミリSVと報道したが、真実は18倍の1800ミリSVであり4時間で死亡する高放射線量であった。
ZDFテレビのクラウス記者は
「東電自身が、今の状態を明確に把握していない状態である。また、東電は問題が起きても収拾ができない状態である」
と語った。
漁師たちは「東電と日本政府を信用していない」と言ったが、日本の国民たちも東電と政府を信用していない。
安倍首相は原発の再稼動を始めると発表した。政府は東電は十分に汚染水流出の収拾ができないので、政府がコントロ-ルすると発表したが、本当にコントロ-ルができるのだろうか?
2013年8月31日土曜日
ドイツ新聞.(福島原発事故の影響で数万人が癌が発生すると予想される.)
IPPNWは(WHOと比較して)汚染された食品が原因で,37000人が癌の発生,外部被ばくが原因で8万人の癌が発生し,合計117000人の癌が
発生すると科学的に計算した.
http://www.n-tv.de/politik/Zehntausende-Krebsfaelle-zu-erwarten-article10248721.html
福島の原子力事故の影響で,今後数年の間に,癌の発生は10万人以上であると専門家は予測している.
批評家は、日本だけではなく,原子力発電が再び復活し初めたと述べている。
IPPNWのHenrik Paulitz医師は 日本が原発事故の影響を受け9000キロメータの広大な地域が汚染された。その事は,誰もが知っている.
だが,政府は日本国民に対して,全く別の説明をしている.
福島の原発事故2年後,日本の安倍総理は原子力政策に再び逆戻り,原子力発電なしで、安定したエネルギー供給は無いと発言している.
福島の原発事故後,日本政府が1番にした事は,日本政府の信頼を回復するために、いくつかの対策を考えた.(日本は原子力発電50基の内,現在は2基だけが再稼動されている。〕
その為に 1月に、日本政府原子力規制機関は、原子力発電所の安全基準を強化すると発言している.
IPPNWのHenrik Paulitz 医師はドイツの原子力当局も、日本政府も、何も信じる事はできない,
日本では原子力稼動期間の延長をするためのキャンペーンが行われる可能性があると述べている.
IPPNWの小児科医 Winfried Eisenberg はベルリンで、福島の原発事故による健康への影響について報告した.
WHOは,その数日前に,福島においての健康調査を報告し,癌になる率は基本的なレベルを超えないと予想されると明らかにしている.
10万人以上の癌の発生が予想される.
IPPNWは(WHOと比較して)汚染された食品が原因で,37000人が癌の発生,外部被ばくが原因で8万人の癌が発生し,合計117000人の癌が
発生すると科学的に計算した.
Paulitz医師は,統計的に計算した,正確な予測であると述べている.
又,Eisenberg 医師と Paulitz 医師は,綿密な福島の健康影響の調査が必要だと述べている.
立ち入り禁止区域外の汚染地域に、人々が帰るようにしているのは,とても疑問に思われる.
ベルリンでPaulitz医師は,福島原発事故は地震で,起こった事故で ,信じられないほどの特殊な状況の結果"で起こったのではない.そして,日本は原子力発電所の持続は不可能であると明確に述べている.
EMI.KIYOMIZU訳.
*IPPNWドイツ支部から.
(福島の人々の健康は,守られなければならない.)
IPPNWの医師達は福島の原子力事故による健康影響が増加しているので,その為の医学研究を支援するよう国連科学委員会(UNSCEAR)と世界保健機関(WHO)ドイツ連邦政府に要請した.色々な情報から,福島原発事故が原因で,多くの人達が放射線1ミリシーベルト以上被曝したと思われる
http://www.ippnw.de/startseite/artikel/6fd92cf685/gesundheit-der-menschen-in-fukushima.html
IPPNWの医師達は福島の原子力事故による健康影響が増加しているので,その為の医学研究を支援するよう国連科学委員会(UNSCEAR)と世界保健機関(WHO)ドイツ連邦政府に要請した.
国連科学委員会(UNSCEAR)の研究は,過小評価され,彼等は放射線による健康への影響を理論的に先導している.
色々な情報から,福島原発事故が原因で,多くの人達が放射線1ミリシーベルト以上被曝したと思われる.
*独立した疫学研究の早期確立と全ての人々の医学的なデータ-が必要である.
これらの研究は、子どもの甲状腺スクリーニングだけではなく,チェルノブイリ事故後に調査されたように放射線による他の疾病の広範な調査データ-が必要である.と
IPPNWの Angelika Claußen博士 とDörte Siedentopf博士が述べている.
2012年8月28日、ドイツの医師Angelika Claußen 博士とDörte Siedentopf博士と共にIPPNWの国際専門家,医師達30人のメンバーが福島県を訪問した.
日本の独立した専門家達と話し合った結果,避難した母親達のグループと個人的な話し合いをした.
*日本政府だけでなく、1部分の医師たちは拡大している放射能の危険性を軽視している.
例えば広地域での除染後(10メートルを測定したら)年間規定量1ミリシーベルトを超える高い放射線量を検出した.でも危険でないと報告されている.
"この汚染された地域で,親は自分の子供を,どこで,遊ばせるのか?"と Siedentopf博士は当局に質問した。
2012年夏に、日本政府は、福島県の11市町村で,放射能汚染された土壌の除染を開始した.
避難地域20キロ内,北西に隣接した避難地域外など,8県の104市町村は、年間1ミリシーベルトを超える放射線量である.(国際放射線防護委員会は、国民に対して年間放射線規定量は1ミリsvと定めている.)
日本政府と地元の自治体は高汚染にもかかわらず,避難した住民や子供達に,福島県に戻るよう要請している。
高度に汚染された飯舘村で,クラウセン博士は土壌を測定し,1時間1.9マイクロSVから43.85マイクロSVまでの放射線量を検出した.
津波の地域から数千人が飯舘村に避難した.
市長は飯舘村を維持するために,長い期間,住民の避難に抵抗した,そのために,飯舘村の住民は余りにも遅すぎる避難になった.
原発に批判している科学者が4月上旬に放射線量を測定し,高い放射線量で危険であると報告し,
2012年4月12日に日本政府は飯舘村を避難させなければならなかった.
発電所から約60キロ離れた飯舘村では,ヨウ素錠剤はまだ,配布されていなかった.
*多くの人達が避難した,汚染地域の放射線量は,毎時0.25マイクロSVから2マイクロSVである.これは年間2.25ミリシーベルトから18ミリシーベルトの放射線量である.
福島県内の病院はホットスポットにある.
クラウセン博士は "なぜ、病院を閉鎖しないのか?"と福島県の当局に尋ねたが,当局から何も返答がされなかった.
チェルノブイリ事故後,南ドイツ.バイエルン州は年間1ミリシーベルトの放射線量に汚染された.
少なく汚染されたバイエルン州北部に比べ,バイエルン州では、先天性欠損症や乳児の死産の数が大幅に増加した.
福島医科大学の山下俊一教授は福島県の放射能のアドバイザ-であり,放射線量100ミリシーベルトは健康に安全であると住民に伝えている.
福島の子供達の甲状線検査の結果で35%の子供達が甲状腺結節と甲状腺嚢胞が見つかったが,彼は健康に影響が無いと発表している.
山下 教授は2年半に子供達の甲状線の再検査をするように述べている.
福島県の母親や他の地域の医師達は、セカンドオピニオンを求めるよう要求したが、山下 教授は一貫して拒否した.
良いニュースは,原発からの即時脱退を要求して,日本の各地で反原発グループが作られたことである.
フリーのジャーナリストやインターネットのメディアが日本国民を支援している.
毎週金曜日にデモをしている " 素人の乱"(素人の決起)は全ての原発の廃止を要求している.
(EMI.KIYOMIZU訳)
IPPNWドイツ支部「日本は2年後に“子供の白血病”が急増するだろう」
Siedentopf博士は,
1: 原子力災害の1年後の1987年に,ベラルーシで子供達の白血病率が、33%上昇したこと,そして,1990年から1992年までの期間に,第二の増加が始まり,1歳未満の小児において,152パーセントの白血病率が高まったことを報告しています.
2: 日本は,汚染された食品(福島原発事故により放射線汚染された食品)により,チェルノブイリと同じような状況が発生すると思われる.日本でも4年後(注:「原発事故後4年後」ということは、これから2年後)に152パーセントの白血病が発生する可能性がある.
(Kontaminierte Lebensmittel und neue ForschungsergebnisseO
http://www.ippnw.de/startseite/artikel/700fba783e/kontaminierte-lebensmittel-und-neue.html
IPPNWドイツ支部から.
(汚染された食品についての、新たな研究.)
原子力災害後27年たった現在でも,チェルノブイリの食料品は,まだ放射性セシウムで汚染されている.
情報サービス"Strahlentelex"が,ドイツのブルーベリージャムがから(セシウム137)22ベクレル/ kg放射線量を,日本で検出したと報道した.
ドイツのジャムは,短命なセシウム134が含まれていなかったので、チェルノブイリからのセシウム137であると確定できる.
セシウム137の半減期は30年で,物理的に半分も消失されていない状況である.
日本は,汚染された食品(福島原発事故により放射線汚染された食品)により,チェルノブイリと同じような状況が発生すると思われる.
IPPNWドイツ支部のメンバー Alex Rosen博士は,"現在の規定値は,癌の発生率のリスクの増加を起すことになり,規定値自体が誤りであり.通常,被曝した人は,放射線量により"相対して健康リスクが表われると述べている.
4月12日に、製造元が,放射能で汚染されたジャムを市場に流していた。EUの制限を考慮し、製造元が勝手に内部で,低い値に設定していた。
これは特別なケースでは無い.
2012年日本の厚生労働省は,オーストリアからとフランスからのブルーベリージャムにおいて,140から220ベクレル/ kgの放射性セシウムを検出している.
又,南ドイツの野生のキノコとイノシシも,ヨーロッパの他の地域でも、まだ,部分的に,600ベクレル/ kg以上(野生のキノコとイノシシ)汚染されている.
チェルノブイリの酷い健康影響は,ほとんどの欧米の国民が気づいていない.
IPPNW理事会メンバー.Dörte Siedentopf 博士は,チェルノブイリで起こった血管の変化と"突然死"は汚染された食品が原因であると報告している.
実際に、最近の科学的研究で、放射線被曝と心血管疾患の関係を認めている.
国際研究組織のMark Little博士 は,放射線が原因で起こる心血管疾患による死亡率や、癌発生率も,同じくらい高くなっていることを研究報告している。
チェルノブイリ地域の公式の統計は、残念ながら.明確でない.
Siedentopf博士は,チェルノブイリ地域では,死の原因が,癌であることが知らされていないと報告している.
ベラルーシ共和党に登録されたチェルノブイリの影響による白血病の数が示されている.
IPPNWのメンバー.Alfred Körblein 博士の調査で,原子力災害の1年後の1987年に,ベラルーシで子供達の白血病率が、33%上昇したことがわかった。
そして,1990年から1992年までの期間に,第二の増加が始まり,1歳未満の小児において,152パーセントの白血病率が高まったことを報告している.
Siedentopf博士は,チェルノブイリと福島の原発事故で,政府(日本政府は2年間)が,数十年(ウクライナ政府)において,放射線の原因による疾病と早死を,無視していると述べている.
私は20年以上、チェルノブイリ地域を定期的に訪ね、子供と成人において,全ての臓器においての腫瘍、幼児期の糖尿病、白内障.血管の変化によって引き起 こされる疾病、虫歯,中年期において心筋梗塞と脳卒中、免疫不全,その他多くの疾病などで,ほとんどの家庭が病気になっているのを,私は自分の目で見たと 報告している.
Siedentopf博士は,新たな原子力災害が起こらない為に,ドイツでだけでなく、近隣のヨーロッパ諸国,アメリカ.アジアの,稼動されている全ての原発を廃止することを要請した!
IPPNW核戦争反対国際的医師団の勧告.福島の原発事故後の人々の健康を守るために.
http://tokyohankaku.up.seesaa.net/image/EFBCA9EFBCB0EFBCB0EFBCAEEFBCB7E59BBDE99A9BE58CBBE5B8ABE59BA3E381AEE58BA7E5918A.pdf
(2012年8月29日の記事)
「福島の惨事で被害をうけた人々に対して私たちが負っているもっとも重要
な義務は、核兵器を廃絶し原子力から脱却することである」と、核戦争防止国際医師会議
(IPPNW)共同代表のティルマン・ラフ准教授は福島県内の視察後に述べた。米国、
カナダ、英国、ドイツ、フィンランド、イスラエル、インド、ニュージーランド、オース
トラリアからの計30名の医師、医学生、学者らは8月28日に福島県内を視察した。
この視察は日本の「核戦争に反対する医師の会」が受け入れたものである。諸外国からの
専門家たちは、福島の原発事故の状況を深い憂慮をもってフォローしてきた。この数日間、
これらの専門家らは、広島における第20回IPPNW世界大会および8月27日に東京
で開催された国際シンポジウムにおいて、日本の放射線、医学、原子力工学の専門家らか
ら話を聞いてきた。
原子炉と核兵器の根本的な過程は同じである。1998年、IPPNWは、医学上の根拠
により、原子力からの脱却が必要であるという最初の明確な立場をとった。原子力は、そ
のすべての段階において健康に対して許容しがたい害をもたらし、破滅的な放射線の放出
の危険性をもち、核兵器に利用可能な濃縮ウランやプルトニウムの生産と密接不可分につ
ながっており、世界の人々の健康に対する最も深刻な脅威である。
これらの専門家団は、福島の原発事故により現在進行している惨事の中で、人々の健康と
安全を第一優先とする行動をとるために、以下の主要な勧告を行った。
汚染された地域に住んでいる人々は、彼らがどのくらいの放射線被ばくを受けるで
あろうかということに関する完全な情報にアクセスできる必要があり、放射線被ば
くをあらゆる可能な形で最小化するための支援を受けるべきである。年間被ばく線
量が5ミリシーベルトを超えることが予想される人々については、とくに子どもや
子どもを出産できる年齢の女性の場合には1ミリシーベルトを超えることが予想さ
れるときには、彼らが移住を選択する場合に健康ケア、住居、雇用、教育支援およ
び補償が公正かつ一貫した形で受けられるようにしなければならない。最近成立し
た「原発事故子ども・被災者支援法」は、正しい方向に向けた重要な一歩であり、
実現可能な早期に効果的に実施されなければならない。これらのすべての措置は、
原発からの距離ではなく、実際の放射線被ばくレベルに応じてとられなければなら
ない。被ばくを年間1ミリシーベルト以下に減らすためのあらゆる努力を可能な限
り早く行わなければならない。
福島の原発事故によりあらゆる形で1ミリシーベルトを超える被ばくをしたであろ
う人々全員の包括的な登録制度を早期に確立することが必要である。その中には、
福島県に隣接する県の人々も含まれるべきある。この登録には、事故後の放射線被
ばくに関する最善の評価が組み合わさるべきであり、死亡率、ガン、先天性形成異常、妊娠・出産状況との関係に関する全国的なデータとの関係に関するベースとし
て活用されるべきである。
専門家らは、地震発生以後福島第一原発で働いている2万人を超える労働者たちの、
また、破損した原子炉ならびに使用済み燃料プールを廃棄していくために今後何十
年にもわたってそこで働かなければならないであろうさらに多くの労働者たちの健
康状況に対して憂慮している。
労働者を保護する措置が不十分であったり、被ばく線量計が偽装され低線量を示したりといった報道があることを、専門家らは問題視
している。原子力産業に従事するすべての労働者のための生涯にわたる放射線被ばく登録管理制度が早期に確立されなければならない。
権威ある専門家や学校教材を通じて、放射線の危険性を軽視するような誤った情報
が流布されてきたことは遺憾である。「原子力ムラ」の腐敗した影響力が広がって
いる。放射線の健康影響に関する正確で独立した情報をタイムリーに公開していく
ことがきわめて重要である。
核爆発や原子炉事故による破滅的な影響に対して、効果的な処置法は存在しない。制御不
能な状態は防がなければならないのであるから、安全で持続可能な世界のためには、核兵
器も原子力もなくさなければならないことは明白である。
2013年8月30日金曜日
ドイツ反原発活動家からのメッセ-ジです.日本政府と原発産業,原発ムラは
福島の原発事故と放射腺による健康影響を国民に早く忘れさせる為に除染を始めたのである.
この除染も利権が関係しており日本のマスコミも一緒になり除染の宣伝を行う状態である.
膨大な除染費用で,福島の子供達を避難させることはできたはずである.そして政府はこの除染費用で,
国の余った土地を買い入れ,何もかも失った福島の農民に与え,希望を与えることも出来たのである!
しかし,日本政府は東電を保護し福島の子供達と住民を棄民したのである
日本で今,起こっている事実を知る市民たちは,多くの目を覚まさない人達に事実を伝える行動を緊急にしなければならない.
ツイッタ-やフェイスブックで情報を流すことも重要であるが,十分でない.ツイッタ-やフェイスブックで青年グル-プを作り,真実の情報を流す行動も必要である.そして全国で市民会議企画し市民に事実を報道していくことである.
また,事実を知っている日本の市民が多くの人達に事実を伝えることが
日本の腐敗した政党や原発産業,原発ムラ,原発推進派を打倒することになる.
これが日本の民主主義の行動の始まりであり,日本の子供達の生命を守る方法なのである.
ドイツも脱原発のために30年以上も戦った,最初は今の日本と同じ状態であった.
緑の党が作られ,反原発市民団体が全国に作られ,反原発運動が拡大していったのである.
ドイツではテレビで市民と各政党の議員が討論会を行い,各年齢層の市民が政治家と討論し,どの政党が国民の味方であるか知ることができる.日本もこのような,試みが必要である.
日本の腐敗した政党と戦い,原発ムラと戦い,原発廃止,核兵器廃止をして平和な安心して暮らすことができる日本社会を作ってください.
民衆主儀の戦いが始まったのです!決して諦めないで,より団結して戦うことが勝利になるのである.
2013年8月28日水曜日
ドイツ新聞FAZ紙の報道. "東電は福島原発事故から,何も学ばなかった.
東電は径産省や原発産業と非常に密接な関係があり,再び古い利権構造や権力構造を作ろうとしている.
東京電力は信頼性を回復するためにこれ以上のダメージを受けないように,様々な隠蔽をしている."
Tepco hat aus Fukushima nichts gelern
http://www.faz.net/aktuell/wirtschaft/menschen-wirtschaft/japan-tepco-hat-aus-fukushima-nichts-gelernt-12541141.html
福島第1原発のメルトダウン後2年半でも太平洋に毎日,高放射能汚染された汚染水が漏れている.
東電の新社長は広瀬尚美である.広瀬氏は、多くの問題が起こっているのにどこにいるのであろうか?
福島第1原発がメルトダウンした後2年半の今,高レベルの放射腺汚染された冷却水が、タンクから漏れており.
損傷した原子炉が収束されていない事が益々明確になってきた.
急いで作った汚染水タンクも同じ事を繰り返す可能性があり核の恐怖を思い知らされる.
又,約2年間,破壊された原子炉建屋内にある汚染冷却水が太平洋へ毎日300トン流出している状態である.
東京電力の新しいチーフ広瀬氏は,このような状態でも,何も発言せず沈黙している.
彼は東京電力の信頼性を回復するためにこれ以上のダメージを受けないように,ハリネズミのように様々な隠蔽をしている.
東電の60歳のトップマネージャー広瀬氏は2012年7月に就任したとき,東電の改革を約束している.
しかし,東電は2011年3月の原子力災害前にも色々なことを隠蔽しており,悪質である.
広瀬氏は就任したとき,東電は透明であるべきだと約束したのである.
しかし東電は福島第1の原子力発電所事故の状態を隠し隠蔽した.
*新しい東電社長広瀬氏は東電の変革を約束していた.
広瀬氏自身が東電のマーケティングを担当しているので,東電の透明性がいかに重要であるか知っていなければならないのである.
広瀬は米国のエール大学で社会科学を学び,日本でマネージャーになるタイプである。
彼は東京電力でエネルギー部門で長く働きすべての部署で働く経験をしており.素晴らしい将来を約束されている。
彼は、マーケティングを担当し、企画部門で働いていた.2010年6月に東電のディレクターとして短期間経験している.広瀬氏は東電の持つ古い体質の人間である.
我々は東電が福島原子力事故から学んだと信じていたが,広瀬氏は、東電の透明性を口だけで約束したことを知らなければならない.
約2年間,原子炉建屋から漏れた汚染水が約300トンが毎日太平洋に流出している.
7月には、日本の原子力規制委員会が初めて疑いを示したが東京電力は隠蔽し沈黙していた.
広瀬氏は、6月に外国人ジャーナリストを福島第1原発の現場に招き,汚染水の状況は制御下にあると説明をしている。その後、東京電力は汚染水の問題を認めることを余儀なくされ彼らは始めて汚染水の状態を報告したのである
しかし東電の幹部は、汚染水が流出している報告を受けていなかったと述べている.
広瀬氏は、東京電力は、長い間汚染水が太平洋に流出していることを知らされていなかったので,
信頼できるデータがあるまで待っていたのであると,言い訳をしたのである.
彼は原発が故障した証拠があった場合,結果を恐れることなく,東電は直ちに報告すると約束していた
しかし,また彼は再び沈黙しているのである.これは古い東電の伝統である.
*日本政府は東電の大株主である.
2011年3月の地震と津波で福島第1原発の核溶解がおこった後、元東電幹部清水正隆は、高血圧のために始めて病気で数日間休んでいる状態である.
広瀬氏は23歳から東電のために働いており,彼は東電の新しいイメージ作りをすることを約束したが
彼は明らかに、径産省や原発産業と非常に密接な関係があり,再び古い利権構造や権力構造を作ろうとしているのである。
広瀬は政府からより支援を受け,以前からあった利権構造を作り,継続しようとしている.
福島の原発事故によって発生した費用のほとんどは日本政府が支払っている状態である.(東電に支払われた金は国民の税金である)
しかし,政府は東電の大株主であっても,東電の方が権力があり.東電にたいして何も云えない状態である.
広瀬は,先週,現在止まっている原発を再稼動させると述べている.
東電の社長は、日本のメディアに,地元の政治家が地元の住民に再稼動することを説明しており,再稼動ができる進歩状況を報告している.
原子力規制委員会の田中俊一が水曜日に,東京電力は福島第1原発が収束されているのか,東電に初めて公に質問したので,広瀬は現在,圧力を受けている状態である.
日本政府は東電に対してもうすぐ我慢が出来ない状態になるだろうと思われる.(これはドイツシ゛ヤ-ナリストの見解である)
(EMI.KIYOMIZU訳.)
2013年8月25日日曜日
(福島原発 は汚染水で液状化し倒壊する)
福島第一原発4号機は、爆発による被害で崩壊の危険があります。その保管プール中には、約200トンの放射性の核燃料があります。今、原発敷地内で起こっているのは、地下水氾濫で、彼らの軽減対策の内の1つは、とても熟慮したとは思えないもの、地面を凍らせることによる遮水壁の構築です。すると何が起こるだろうか?地下水は遮水壁の後ろに溜まっていく。実際、日量300トンの汚染水が遮水壁の壁を乗り越えている。海洋へ放射能汚染水を垂れ流しています。全原発の敷地下で保水する為、遮水壁が地面を流砂に変えてく。そして、地盤をより不安定にさせていき、更に不安定化させます。構造技術者および原子力技術者が警告する。50フィートの天空の保管プールに蓄えられた高レベル放射性廃棄物は、4号機だけでなく他の破壊された原発建屋にもあり、倒壊に至るまでは、構造的に我慢の限界かもしれない。
「つまり、あなたは、4号機にはプールにすべての放射性物質があり、4号機が崩壊するだろうという懸念があるというのですね。」
* 使用中原子炉の炉心から、高レベル放射性廃棄物保管プールへ核燃料を運ぶ為の方法が構築されましたが、現況は、100トンある放射性核燃料を持ち上げる為の"クレーン"と、プールから地上へ移送時に放射線を遮蔽する"移動キャスク"を、建屋が支えることが出来ないのです。そのため、核燃料群を、外に出すことができないのです。
* ワイデン上院議員が、2012年4月に福島第一を訪れ、被曝防護スーツを着て原発内を視察し、アメリカに戻った。米国の政府高官を呼び、米国政府が十二分に能力を発揮すべきだ、と語った。 燃料プールが倒壊したら、保管された大量の核燃料が燃え上がるからです。そして、福島第一でこれまで起こったことより、放射能放出は酷いことになるだろう。プールのまわりには、放射線を閉じ込めるものはありません。実際、プールには屋根さえもありません。露天状態です。
参考: http://portirland.blogspot.jp/2012/04
* 福島第一原発の大災害が始まって数日以内に、北アメリカ、合衆国に雨とともに放射性降下物が降ってきた。それは些細な量ではなかった。そして更に、もちろん、海産物。海流が、放射能汚染を運ぶだけでなく、海洋生物それ自体が、汚染を運びます。黒マグロは日本から北アメリカへ移動し、その肉の中に放射性セシウムを蓄積しています。
2013年8月24日土曜日
"福島原発事故による死亡者は、数百万になる可能性がある.もし、東京一帯の地下水脈に福島第1原発からの溶解燃料が達したら,深刻に議論し首都圏から4000万人を避難させる場所を確保する必要がある.二つの科学研究で,福島原発から放出された放射腺の影響で,北米ではすでに死亡率の増加があり,米国の西海岸では放射線により乳児の甲状腺の影響がでている証拠を提供している"RTニュ-ス.
Fukushima apocalypse: Years of ‘duct tape fixes’ could result in ‘millions of deaths
'If and when the corium reaches the Tokyo aquifer, serious and expedient discussions will have to take place about evacuating 40 million people'
http://rt.com/news/fukushima-apocalypse-fuel-removal-598/
"福島原発事故による死亡者は、数百万になる可能性がある.もし、東京一帯の地下水脈に溶解燃料が達したら,深刻に議論し首都圏から4000万人を避難させる場所を確保する必要がある.二つの科学研究で,福島原発から放出された放射腺の影響で,北米ではすでに死亡率の増加があり,米国の西海岸では放射線により乳児の甲状腺の影響がでている証拠を提供している"
放射腺研究者のChristina Consolo さんは,
福島第1原子力発電所にある1,300本以上の燃料棒を取り出するための作業中に小さい間違いでも
事故につながる可能性があり,その結果、放射線が放出されるとRTに語った。
東京電力は、福島第1原発の損傷された4号基のプール内に格納されている使用済み核燃料棒を400トンを取り出したいと思っている.損傷された建物の上階は放射線に汚染された場所であり,そのような環境で,核燃料棒は除去されなければならない.最悪のシナリオは.メルトダウンが起こり,放射腺が放出されても、停止する方法が無く,毎日危険で悪い状態が増加するため、彼等はそれらに対応することができないとConsoloさんは述べている.
Consoloさん:核燃料棒の除去は、世界中の430 の原発で日常起なわれているが,この作業は非常に繊細であり困難である.福島第1原発での核燃料棒の除去がどうして,とても危険で複雑であるのかと言う理由は,
ひどく損なわれている燃料プールで作業されるということである.
水位が低下したときに,(クラッド)誘発局部腐食と呼ばれる核燃料棒損傷が起こっており.海水によって冷却プールの壁も腐食されている.核燃料棒の取り出し作業がされるまで.どの程度,核燃料棒が破損しているか分からない状態である.
建物も沈下しており,,核燃料棒を持ち上げるクレーンも破壊されており. コンピューターによって燃料棒の除去もできなく,すべてが手作業で行う必要がある.
東京電力は、核燃料棒の取り出し作業は,高い放射腺にさらされ,膨大な困難な作業であり,人間なしでこれらの核燃料棒の取り出し作業はできない.
各核燃料棒を取り出し作業は1,300回以上繰り返さなければならない。
このような複雑な条件の下で損傷した核燃料棒を移動することは、各燃料棒が互いに接触し,連鎖反応を起し,臨界につながる可能性があり,その状態になれば,停止することができない.
何が起こるかというと、燃料プールが火災し,爆発する可能性があり、さらに燃料プールが損傷し崩壊することになる.この連鎖反応は、繰り返され,長い時間続くことになる.これはこれから起こる可能性があるシナリオである.
福島第1原発では他の問題も含めて,汚染水の問題もあり,核連鎖反応の問題もあり,最悪のシナリオになる可能性も高い.
最悪であり最も重要な仕事は誰かがしなければならない状態である.
東電が行ったことは常に一時的なものであり、
多くの問題に対処するためには、費用がかかるので何もしなかったのが大きな原因であると思われる。
チェルノブイリでは福島原発のような原子炉は1つであり.心配するような使用済燃料プールもなかった.
そしてチェルノブイリでは、非常に迅速に事故が処理された.
福島では6階の最上階に使用済燃料プールがあり,全ての核燃棒を取り除く作業をしなければならない.
最も危険なのは、4号機の原子炉であり,3号基もかなり悪い状態になっている.
東電は使用済燃料プールにおいて、長期保存のために十分な配慮がしていなかった
彼らは、使用済燃料プールにおいて,短期的に補助をするのみであった.
長期的に使用済燃料プールを使用することは大きな間違いであり,世界中のすべての原子炉で繰り返されている大きな問題であると言える.
300トンの核溶解燃料が地下の土壌に流れているが、それらがどこにあるか正確には、誰も知らない状態である.
東京電力はロボットも失敗し除染も失敗し,カメラの機械や温度計も数回壊れし,福島原発の周囲都市の除染も失敗している。もし、東京一帯の地下水に核溶解燃料が達したら,深刻に議論し4000万人を避難させる場所を確保する必要がある.
太平洋に無限に汚染水が放出され,私達の生涯だけでなく,子供達の人生にも関係している.
首都圏に4,000万人が住んでいる.放射線量が膨大に増加し,地下の土壌から続いて漏れていることを思い出さなければならない.
二つの科学研究で,福島原発から放出された放射腺の影響で,北米ではすでに死亡率の増加があり,米国の西海岸では放射線により乳児の甲状腺の影響がでている証拠を提供している.
生物に放射腺が蓄積され,生物によって放射腺濃縮され、食物連鎖が増加している.
福島第1原発の地下の土壌から浸透している溶解燃料が東京一帯の地下水脈に達っすることも懸念している.
もし、東京一帯の地下水に溶解燃料が達したら,深刻に議論し首都圏から4000万人を避難させる場所を確保する必要がある.安全な水がない地域に住むことはできなく,不可能である.
このように深刻な損傷を受けたプールから核燃料棒の取り出し作業を開始することは、過去に試みたことがない。
核燃料棒は、扱いにくく非常に重く各核燃料棒の重量は三分の二トン(約700kg)である.
しかし,プール全体をコンクリートで包むためにいくつかの方法があるが,核燃料棒の取り出しは行われなければならない.
その方法について誰も議論をしない状態である.彼らが(東電,原子力保安院,政府など)今のような状態で物事を正確に判断できない場合,被害は、何十年も継続する.
自然災害や地震、地盤沈下、福島第1の使用済燃料プールの腐食が起きているのに悪い事(問題)として考えられていない.統計で(じっさいのデ-タにより)危険が増加し,終末的なシナリオに毎日進んでいる.
誰も言うことが出来ず,知ることもできない.今の状態が悪化すれば日本で数百万人の人々が,死ぬ可能性がある.
使用済燃料プールが損なわれると、もっと深刻な状態になる.
使用済み核燃料プールの水が一挙に抜けたり、プールが倒壊したりして燃料棒が空気中に露出する事態になったとき、一番に懸念されるのはジルコニウム被覆管の「火災」(zirconium cladding fire) です。
少なくとも過去に一度は、この使用済燃料プールで起こったことである.
1日間,電気が停止し冷却が停止されれば,再びジルコニウム火災をおこすことになる.
アーニー,ガンダ-センやクリストファー·バスビが言うように"ガンマ線のイベント"と呼ばれているような放射能の膨大な量が放出されることになる.
危険は原子炉4号基だけでなく,原子炉1号基から6号基までの、それに関係している各使用済燃料プールも危険であり,放射腺が放出する危険があり,長期間,人間が監視することもできなく,原子炉と燃料プールの冷却も長期間継続する事もできない困難がある.
*少なくとも日本の北半分は住めなくなり、一部の研究者は、すでその事を主張している.
数学的に、結果として生じる汚染状態を計算することはほとんど不可能である.
核燃料を冷やす水が停止され,核燃料が溶解し、核分裂し、爆発し.そしてその後、海や陸に放射腺が流出した.
一部の研究者は,本州の東海岸にある他の原子力発電所が故障や火災や爆発をした場合も、同様に避難する必要があると述べている.
既に、福島第1原発の地下の土壌に溶解燃料があり,今も浸透している状態である.
歴史的にこのような例は全く無く,どのような状態かわからない,すべて理論だけである.
どれが事実であるか,どのように悪い状態であるか,誰もわからない状態である.
2011年3月の2週間後が、危険で、不安定な状態であった。
*主要メディア、原子力機関、医療機関、気象庁、WHOは継続しているメルトダウンを無視していた.
原子力産業の専門家は,原発事故を明かに軽視することを繰り返し,原子力業界で既得権益を持っており,この状態はそのまま残されている.
東京電力は冷温停止などで誤解を招く多くの情報を発表しているが,まともな記者は,東電が流している間違った情報を見抜いている.
世界中の,300以上の主流の報道機関は、何度も真実から遠い間違った"冷温停止"の報道をした
日本国民をなだめるために東京電力によって"冷温停止"は作られた嘘であり、日本のメディアや原子力推進派によって延々と続いている状態である.
世界の専門家がこの問題に取り組むことが、成功するチャンスだと思われる
そして,ソ連は福島原発の問題を指導するために努力し、密接に彼ら(日本政府)と相談している.
ソ連はほとんどの原発事故や原発事故による健康被害の経験を持ち、数十年のデータも持っている。彼らは真剣に原発事故に取りくみ,収束するため非常な努力をした。
もちろんソ連でも,チェルノブイリ原発事故で,特にチェルノブイリ原発地域の子どもたちの膨大な先天性欠損症が進行している事や健康への影響が隠蔽がされ、この健康影響は現在も続いている.
前 大統領ゴルバチョフは、原発事故で影響を受けた子供たちに対処するために地域全体に孤児院を作り,チェルノブイリ事故による親を失しなった子供達の援助をしている.
世界の指導者や核専門家は、福島原発の状況を修正するために力を合わせることが,現在は唯一の大切なことである。
それでも,彼らは、原発事故による日本経済への影響や世界への経済影響や原発事故の後始末の費用や政治的な影響など隠そうとしている.
原子力産業は、これまでの体質を変えなければならない.
世界の各政府は国民のため地球の為に,世界のすべての原子炉を廃止しなければならない.
著名な物理学者カク.ミチオ氏は、福島原発事故の数週間後に東京電力の隠蔽についてインタビューで述べている.
彼らの隠蔽は常にあった,そしてまだ続いている,日本人はこの原発災害を扱うことができなく,
その事は時が証明している(今までの状態を見て)と述べている.
歴史の中で最も危険な燃料の除去を実行するための作業を東電が委託した。
私たちは、この終末的なシナリオの原子炉4号基の状態を考えると、まだ事故が起こっていないことは非常に幸運である。
しかし、多くの場合、既に手遅れである。
最初の福島原発第1の爆発や使用済燃料プールの火災はすでに日本の数百万人もの人々の運命を変えたのである.
誰も,福島第1原発事故について正直に事実を伝えず,知る方法も無かったが,時間がたてば分かることになる.
(EMI.KIYOMIZU訳)
2013年8月19日月曜日
ドイツARDテレビの報道.今年の夏、福島原発から45キロ離れた四倉海水浴場が開かれた。毎日約1,000人が泳ぐ。彼らはここで水泳が危険であるという事実を知らない状態である。
http://www.ardmediathek.de/das-erste/weltspiegel/japan-badespass-am-strahlenstrand?documentId=16554912
300トンの汚染水が福島第1から毎日流出されている.魚も汚染され食べられない状態である.
専門家は海に放出される汚染水セシウム,トリチウム,危険プルトニウムが含まれていると述べている.
このような危険な状態であるにもかかわらず,四倉海水浴場で日本の人々は子供達と海水浴を楽しんでいる.
ある母親は,放射腺は心配だけど,海に汚染水が流されているので薄められているから大丈夫でしょうとドイツテレビの記者に話した.毎日放射腺量を計測している公平さんは,私はとても子供達のことが心配です,親達はこの汚染された海で子供を泳がせ,子供達に対して,あまりにも無責任であると話した.
各家庭では,自分の庭の汚染された土壌を削り,袋に詰め,庭に保管している.
核ゴミ放棄場所と同じ状態である.誰もどこに持っていって良いか分からないと話す.
雨が降り,風が放射腺を運び,再びこの庭は放射腺で汚染されるのである.除染の無駄を示している.
東電は今年の1月に汚染水が海に漏れていたことを知っていた,7か月も国民に隠蔽し,最近公表した.
東電は,申し訳なかったと,ただの1言で片ずけている.東電のいつも隠蔽する態度はいつまで続くのだろうか.
2013年8月18日日曜日
ノルウェーの空軍研究所NILUの調査で,チェルノブイリの災害と比べて福島原発第1は最初の4日間に,放射性ガスXenon-133が2.5倍の放射線量が放出された.ヨウ素131の量,20%、セシウム137の量,40-60%である。北太平洋は、原子力災害によって放射性物質により15-27 PBq汚染されています。それは人類の歴史の中で海と人間の最大の汚染である.
http://www.ippnw.de/startseite/artikel/5e48e7910a/schwerwiegende-folgen-fuer-mensch-un.html
(Ippnw.ドイツ核戦争反対国際医師団体から福島原発事故についての3月9日の報道)(emi.kiyomizu訳)
ノルウェーの空軍研究所NILUの調査で,チェルノブイリの災害と比べて福島原発第1は最初の4日間に,放射性ガスXenon-133が2.5倍の放射線量が放出された.ヨウ素131の量,20%、セシウム137の量,40-60%である。北太平洋は、原子力災害によって放射性物質により15-27 PBq汚染されています。それは人類の歴史の中で海と人間の最大の汚染である。フランス放射線防護研究所IRSNの調査で,福島では,避難地域以外に70,000人がまだ非常に汚染された地域870km²に住んでいる.それらの内子供達は9500人である. IRSNの調査で,人々はこの一年間で総吸入量,1人当たり200ミリシーベルトと計算されると発表している。これは200倍の自然放射線量である。 IPPNWの小児科医Dr. Alex Rosenは,このような原子力事故の最大の健康上のリスクは、放射性塵の吸入と放射線汚染食品による内部被爆であると述べている.いくつかの果物や野菜のサンプル検査,同様に肉、魚、海草、米、牛乳、紅茶、水道水から、高い放射線量を検出した。 2011年4月にドイツ原子力安全協会は、東北日本における放射線汚染の調査で,海藻類100グラムに2.2ミリシーベルト、昆布で220 mSvの放射線量が検出された. IPPNWは、IRSNと同意見で,福島の人々は汚染地域から避難する必要がある.チェルノブイリ後の高汚染地域の住民と同じように,福島の人々は高放射線被爆であるため,非常に高い癌の率、流産、先天性欠損症、新生児の遺伝性疾患、その他,癌以外の疾患になると思われる.放射線国際委員会ICRPは,2011年4月に原子力事故での国民の放射線規制量を100 mSv /年に高めた.ドイツIPPNW会長Dr, Angelika Claußen.は"これは医学的見地から無責任である"と述べている.子供は特に放射線感受性が高い為,大人より危険にさらされている.妊娠中の5 mSvの放射線量が、子供達の白血病のリスクが2倍になる.日本政府からのヨウ素の錠剤が、人民に配布されていないという事実の為に、放射性ヨウ素131の吸入、汚染食品を摂取したりで高いリスクで、甲状腺癌の病気が発生する。これは子供達に特に当てはまる.原発事故での健康と環境についての影響.
Dr. Alex Rosen の論文. http://www.ippnw.de/commonFiles/pdfs/Atomenergie/FukushimaBackgroundPaper
ドイツ反原発活動家からのメツセージです.日本の腐敗した政治を打倒し,日本の民主主義のために,日本の子供達の生命を守るために反原発のために戦って欲しい.ドイツの社会党党首のガブリエル議員は,"市民運動が勝利するのは,皆で団結し絶対に諦めないことだ"と述べています.日本の国民も,このように,団結し絶対に諦めない戦いを継続してください!日本国民には世界から反原発の応援があり,ドイツの市民,ドイツの反原発団体,活動家たちからの応援もあります!決して諦めないで欲しいと反原発活動家達は述べています.
世界では民主主義のための戦いが行われています.エシ゛フ゜ト,トルコ.シリア,スヘ゜イン.ギリシャの国民も戦っています.
山本太郎議員を自民党やマスコミが倒さない為に,日本の市民がより団結し.山本太郎氏を支援し,多くの市民に真実を伝える行動は重要であり,必要である.3年間に,多くの日本の市民が目が醒め,山本太郎議員のような,国民を守る議員を育成し,国会に国民の為に戦う議員10人を送る行動を始めてください.これが,民主主義の戦いであり,行動である.そして,福島の原発事故を経験し,多くの人達が被曝し,広島,長崎に降下された原爆の恐ろしさを経験している日本国民こそ,日本政府に対して,反原発の戦い,反核兵器の戦いをしなければならない,それは,今生きている,大人の責任であるとメッセ-ジを送られています!
(-10度の寒さの中,ドイツの反原発活動家達と市民たちは,福島原発事故を繰り返さない,福島の子供達の疎開させよう,日本政府は東電を守り,子供達を棄民した!とドイツ市民に訴え,ビラ撒きをしました.
,日本の皆さん,けっして,諦めないで日本の民主主義と,反原発のための戦いをしてください.)
2013年8月17日土曜日
(福島の放射能汚染水が太平洋に流出するのを止める方法はない.アーニー・ガンダーセン.)
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/post-b328.html
水曜日、安倍晋三首相が危機を止める取り組みを強化すると約束する中、経産省当局者は、放射能汚染水が破壊した福島原子力発電所か ら太平洋に流れだしている勢いは、これまで考えられていたよりもひどいと述べた。ボイス・オブ・ロシアは、フェアウインズ・アソシエーツの創設者でチー フ・エンジニアのアーノルド・ガンダーセンと連絡をとり、危機と、とり得る対策について話し合った。専門家は、原発をゼオライトで満たしたトレンチで囲ま ない限り、放射性物質は海に漏出し続けるだろうと提案している。しかし、例えそうしても、有毒物質は地下水系を通って太平洋に流れ込むだろう。
エフゲニー・スホイ: 何とか汚染水貯水槽を防水にして、決して洩れないようにすることはできますか?
アーニー・ガンダーセン: 馬は既に納屋から外に逃げています。この原発は二年間漏れてきました。そしてとうとう、今、放射能を含んだ水が海に流れ出しています。しかし、私の地下水 の経験では、もし海で深刻なのであれば、海から離れるにつれ、より深刻になるのです。放射能は海へと移動しつづけるのです。
日本は、水が太平洋に入るのを防ぐ為の障壁を設置することを提案しています。それは二年遅れで、その障壁が建設される頃には遅すぎるでしょう。しか し障壁は別の問題も引き起こします。もし水が太平洋に流出できなければ、水は現場に溜まります。つまり、原子炉自身が不安定になります。水は原子炉建屋の 下に入りかねず、もし地震があれば、実際、原子炉建屋は倒壊しかねません。ですから、一つの問題を解決すると、次の問題を生み出すという状況です。
ES: そのシナリオを何とか防ぐことは可能ですか?
AG: 二年前に私が提案した対策は、原発をゼオライトと呼ばれる物質で満たしたトレンチで囲むことでした。ゼオライトは火山灰です。火山灰は放射能を良く吸収し ます。しかし、対策は、水が外に出ないようにし続けることではありません。対策は水が中に入るのを防ぐことです。そこで、原発を取り囲むトレンチの外側 で、もし(トレンチの外側のきれいな水の)水位を下げられれば、第一原発サイト内に水が流入するのを防げるでしょう。
日本はお金を使おうとはしませんでした。私は二年前この提案を持ってアプローチしたのですが、東京電力にはそのお金がないと言われました。しかし、もちろん現在の問題は太平洋を汚染していることで、これは甚だしく深刻です。
ES: それについて、何かできることはあるのでしょうか。つまり太平洋に関して?
AG: 率直に言って、そう思いません。放射性物質を太平洋に、少なくとも20年から30年は放出しつづけると思います。原子炉を囲む地域で、水を汲み出さねばな りません。しかし、率直な話、この水は私が経験したものの中で、最も放射能が高いものです。燃料補給の為の停止期間中、原子炉炉心の真上で働きました。原 発稼働時の原子炉炉心真上の水は、放射能がこの水の1000分の一です。ですから、莫大な量の水があるので、例え彼等が壁を作っても、地下水は地下水源を 経由して、太平洋に入ります。水位が溢れて太平洋に流れ出るとは限りません。地下水源を経由しても入り得るのです。
ES: 日本国内で、日本の原子力発電所を再稼働決定を遅らせるような、福島に関する最新の開示はあるとお考えですか?
AG: そうあるべきだと思います。大きな問題は、日本政府が、第一原発を除染する為の費用について、国民に正直に言わないことだと思います。原発のサイトを除染する費用は10兆円になると思います。福島県を除染する費用は、更に40兆円です。
日本政府せ、50兆円の債務を負っていることを国民に語っていません。もし日本国民が、原発が生み出しかねない損害の規模を理解すれば、どこでも事 故は起こり得るのですから、他の原発を再稼働することに、国民は二の足を踏むだろうと思います。日本は地球上で最も地震が多い場所で、原子力発電所をそう いう所に建設するのはかなり愚かなことです。
記事原文のurl:voiceofrussia.com/2013_08_07/There-is-no-way-to-stop-Fukushima-radioactive-water-leaking-into-the-Pacific-expert-5360/
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2013年8月16日金曜日
(日本政府が "冷温停止"を発表したにもかかわらず,今も複数の原子炉から,複数の使用済燃料プール(損傷している)から放射線が漏れ,地下で核分裂し,致命的な放射線として,全ての方向(東西南北)に流出している状態である.)
(反原発運で活動されている米国人Troy Livingstonさんから報道された記事です,)
https://www.facebook.com/photo.php?v=10151841120293245
福島第1原発は2011年3月11日から.3月13日まで,広島の112倍の放射線量を,毎日,毎時間流出した.
この放射線の流出は,まだ,終わっていない.
複数の原子炉と損傷した使用済燃料プールから流出する,目に見えない放射線は空気や、地下水や海に流出した.
福島第1原発が火災やメルトダウン,爆発した時が危機の頂点であり、
今は,放出している放射線量は減少している,しかし,その放出量は誰も分からない状態である.
国民の生命を守る為に福島第1原発を救おうとした作業員(英雄的行動をした作業員)は自殺のために行動した労働者といえる.
しかし,今の福島第1原発の状態は,3つの原子炉が溶解している状態である.
放射線は,365日,24時間,地下水,空気,海に流出している状態である.(使用済燃料プールに有る核燃棒は100トンである)
さらに,日本政府が "冷温停止"を発表したにもかかわらず,複数の原子炉から,複数の使用済燃料プール(損傷している)から放射線が漏れ,地下で核分裂し,致命的な放射線として,全ての方向(東西南北)に流出している状態である.
(EMI.KIYOMIZU訳)
(原文)Fukushima has been spewing the equivalent of 112 Hiroshima-type nuclear bombs worth of radiation every hour, of every day, starting from March 11, and ending the measurement on March 23, 2011. Of course, the radiation spewing out of the reactors did not magically end on that day.
The amount of deadly, invisible radiation pouring out of Fukushima complex of multiple reactors and spent fuel pools into the air, groundwater and ocean has been reduced (but no one knows how much exactly) since the peak of the crisis, when there were multiple explosions, fires and meltdowns, largely due to heroic actions by a few 'suicide' workers.
But now the Japanese are still dealing with three melted through coriums at Fukushima. These 100 ton out of control nuclear fire balls are fissioning underground, releasing radiation 24 hours a day, 365 days a year, into the air, groundwater and ocean. In addition, multiple spent fuel pools as well as multiple wrecked, leaking reactors are also spewing deadly radiation in all directions, despite the government claiming 'cold shutdown'.
2013年8月8日木曜日
ドイツテレビ.動画.チェルノブイリ原発事故後27年、原発事故当時,生まれていない子供達まで,奇形児として生まれ,白血病や後遺症等で苦しんでいる.
http://www.radiobremen.de/mediathek/
チェルノブイリ原発事故後27年、原発事故当時,生まれていない子供達まで,後遺症に苦しんでいる.
レナ-テさんと,ドイツの教会の牧師達,北ドイツのハノバ-の街の市民達は,チェルノブイリの子供達40人を毎年ドイツに招き,子供達を被曝から守る為,健康にする為にドイツで保養させている.
現在も,チェルノブイリ原発事故の影響により,白血病や奇形児が生まれている状態である.レナ-テさんとドイツの教会,牧師,ドイツの市民たち,反原発組織などが寄付を集めチェルノブイリの子供達の為に保養させ,金銭的援助をしています.
チェルノブイリの高汚染地域から,27年間の間,2万7千人の子供達をドイツで保養させています.
日本でも,福島の子供達を汚染地から避難させ,保養させる為に,ドイツのように,27年以上にわたる,長期の支援が必要である.
このような救援組織が,日本で緊急に構築される必要がある.
日本政府は経済を優先し福島の子供達を棄民したのである.
日本国民が自分達で立ちあがり,子供達の生命を原発から守る為に,救援組織(日本国民,反原発組織,人権を守る団体,教会,反原発を主張している寺院,国民を守る為に戦っている議員などで)が,日本で緊急に構築される必要があるとドイツの反原発組織の活動家達が助言しています.(昨日の反原発団体の会合で)
日本の子供達を被曝から守る為に日本国民が立ち上がり,団結し,戦いを続けていかなければならないとドイツの反原発組織の活動家達が助言しています!
(EMI.KIYOMIZU訳)
2013年8月7日水曜日
2013年8月5日月曜日
IPPNWドイツ支部の報道.原子力発電所の影響で起こる小児癌.ドイツでは.原子力発電所の影響で起こる小児癌,白血病になった子供達は見捨てられた!
(Kinder, Krebs und Kernkraftwerke)
http://www.ippnw.de/presse/podcasts/artikel/d1d08cf17a/kinder-krebs-und-kernkraftwerke.html
ドイツ放射線防護協会は,12月初旬に,ドイツ連邦局に研究発表し衝撃を与えた.
新しい科学研究では、原子力発電所の近くに住んでいる幼児は他の地域に比べて多数の白血病が起こる可能性が証明された.しかし、白血病になった子供達に対して,放射線が原因であるとまだ認められていない状態である.
ジョナサンが白血病と診断されたのは4歳の時でした。
彼の両親、彼の兄弟にとって、それは悪夢の体験であった。家族にとって以前の生活に戻れるか疑問である.
ジョナサンの母親医師ターニャ,ウィッシュさんは,ジョナサンの 白血病は生命を脅かす病気であり、私の子供が生き残れるか、死ぬかの状態です!1年間に病院で、3つの化学療法、14回の脊髄穿刺と数回の手術をジョナサンは,受けているのです!それに耐えられますか!と言った.
又,ジョナサンの 白血病は家族にとっても生活を脅かす状態である.
Donauwörth の街の医師は,子供達の白血病症例の状態を観察した.
自分たちの住む町で,数マイルの地域内で多くの子供たちが1年の間に,病気になっているのを発見した.
Grundremmingenの原発はドイツ最大の原子力発電所である.Donauwörth の街からわずか45キロの距離しか離れていない。この原子力発電所の放射線が,病気の子供達と関係しているのか,ドイツ小児癌登録による新しい調査によって確認された。
ドイツ連邦局が放射線防護協会に委託しドイツの22の原子力発電所で16の地域で原子力発電所の近くに住む子供達に小児癌が発生しているか調査が行なわれた.
その結果,原子力発電所の近くに住む,幼児は癌になる高リスクがあるという結論に達した.
放射線防護協会の研究では、原発に近い町の子供達は癌になることが証明されたのである.
原子力発電所の近くで誕生した子供は5歳まで,白血病(前癌)を発症するリスクがあるので観察しなければならない.
(*酷い結果.)
南ドイツマインツ放射線疫学教授Blettnerは、マインツでの小児癌の登録から,原発の近くに住む子供達が病気になる事は関係がないと述べ.
原子力発電所の放射線量は、我々が日常生活の中でさらされている自然界の放射線よりも何倍も何千倍も少ないと述べている.交通事故のほうが,白血病より,高い死亡率だと,述べている.
ドイツのボン大学Greiser教授は,このような研究結果が詐欺や偽造されているとドイツ連邦局に質問している.
ドイツの原子力発電所が原因で実際に子供達の白血病が出ているのか,政治家は議会で議論をしている.
又,ドイツ環境省は、原子力発電所の近くに住む,幼児が癌になるのか調査を続けることを発表した.
(*なぜデータが公表されなかったのか?)
マインツ放射線疫学教授Blettner氏は、5km範囲だけで小児白血病29例だけを発見している.
すべての調査は,原発から遠く離れた地域で調査されており,,癌登録は無視されている.
Greiser教授は.ドイツ疫学者と放射線専門家が.放射線疫学教授Blettnerの報告を信じていることに対して理解できないと怒りを述べている.
また,5キロ以内だけでは.白血病のリスクがより高まっていることがも分からない.
科学者達が放射線疫学教授Blettnerの報告で判断することは恥ずべきであるとGreiser教授は述べている.
50キロまで、正確に計算すると、121人から275人までの子供達が白血病になっているとGreiser教授は述べた。
ドイツ放射線専門委員会は、原子力発電所が原因で実際に子供達の白血病が出ているのに対して理解が欠如しているる.また放射線疫学教授Blettnerのデータを持っていたのに,それも公開していない.
ドイツのボン大学Greiser教授は原子力発電所が事実白血病の原因であることを現在も主張しているのに,このような詐欺や偽造の研究結果がどこから生じているのかと批判している.
(*白血病になった子供達は見捨てられた!)
IPPNW 核戦争に反対する国際医師団体は.原発の近くに住む
子供達の白血病の調査の必要性と,子供と生物体の為に,原発から出ている低放射線が有害であり,完全に明かにされていない事に対して緊急に調査するようドイツ政府に要請している.
ドイツ政府は白血病研究データの作成に200万ユーロを使用している.
核に対しての批評家や原発推進派の間で今でも紛争が継続している.
これは,被害者にとって苦汁であり,利害の対立で被害者達(白血病になった子供達)は見捨てられている.
白血病になったジョナサンの母親,医師ターニャさんは,"ドイツ政府はこの200万ユーロで原発の近くに住む
子供達の小児癌と白血病の調査と,研究を何故しないのか!私達は病気の子供を持ち,私の子供は白血病で苦しんでいるのです"と怒りをぶつけた!
(EMI.KIYOMIZU訳.)
2013年8月3日土曜日
【麻生ナチス発言および福島原発事故】ドイツ紙「日本は第二のワイマール共和国になるのか?」
ドイツ紙「日本は第二のワイマール共和国になるのか?そして、福島原発事故への日本政府と東京電力の対応が狂気である」
(Weimarer Japan? / Wahnsinn Fukushima)
http://www.tabibito.de/japan/blog/2013/08/02/weimarer-japan-wahnsinn-fukushima/
日本の麻生太郎副首相は、シンポジウムで憲法改定について発言した。
麻生太郎副首相は「ワイマール憲法もいつの間にかナチス憲法に変わっていた。ドイツの国民が誰も気がつかなかったあの手口に学んだらどうか」と述べている。多くの日本人はドイツ人のようにはナチスの残酷さを知らない。
麻生太郎副首相はドイツ近代史に関して生半可な知識 しか持たない。演説では他にも多くのコメントを引用し、数回使用している。
麻生太郎副首相は「ヒトラーがその当時、最も進歩的な憲法の一つであったワイマール憲法を使い、ドイツの民主主義ルールにのっとって当選した」と繰り返し強調している。愚かな事である。
安倍首相や菅官房長官が麻生発言を擁護している。これは日本にとって恥かしいことである。
麻生太郎副首相は日本で今も強い影響力を持つ政治家であり、政治において、最大の演劇を演じている。
また、日本の政治家たちは「麻生副首相は謝罪する必要はない」と言っており、これまた日本にとっては恥ずかしいことである。
(福島原発事故に対して日本政府と東京電力の対応が狂気である)
日本政府は、今週になってから「爆発した福島原子力発電所の近くの海中の放射能汚染量を測定し始める」と発表した。
しかし、測定しているのは誰であるか?東京電力は殺人者であり、東電に対して日本国民は事実を証明するよう要求しなければならない。東京電力は2年半の間、やりたい放題であった。
日本政府は、原発事故後2年半たってから始めて福島原子力発電所の近くの海中の放射能の汚染量を測定を始めたのである!
ドイツのZoellner教授は彼のブログで発言している。
Zoellner教授は「原子力発電を廃止するまでには、日本も、世界の国においても、非常に長い時間かかる」と述べている。
(EMI.KIYOMIZU訳)
ドイツ新聞.日本はワイマールか? 福島原発事故に対して日本政府と東京電力の対応が狂気である.
(Weimarer Japan? / Wahnsinn Fukushima)
http://www.tabibito.de/japan/blog/2013/08/02/weimarer-japan-wahnsinn-fukushima/
(日本はワイマールか?)
日本の麻生副首相は、シンポジウムで憲法改正について発言した.
麻生副首相はワイマール憲法もいつの間にかナチス憲法に変わっていた。ドイツの国民が誰も気がつかなかったあの手口に学んだらどうかと述べている.多くの日本人はドイツ人のようにナチスの残酷さを知らない.
麻生は歴史において半分の知識 しか持たない.演説では他の多くのコメント を引用し数回,使用している.
麻生副首相はヒトラーがその当時,最も進歩的な憲法の一つを使いドイツの民主主義のために当選したと繰り返し強調している.愚かな事である.
国務長官,内閣総理大臣が麻生を副首相として,選んでいる.これは,日本にとって恥かしいことである.
彼は.日本で,今も大きな政治家であり,政治において,最大の演劇を演じている.
又,日本の政治家達は麻生副首相は実際に謝罪する必要は無いと言っており,日本にとっては恥かしいことである.
(福島原発事故に対して日本政府と東京電力の対応が狂気である.)
日本政府は,今週,爆発した福島原子力発電所の近くの海中の放射能汚染量を測定し始めると発表した。
しかし、測定しているのは誰であるか?東京電力は殺人者であり、東電に対して日本国民は事実を証明するよう要求しなければならない.
東京電力は,2年半の間,したいほうだいであった.
日本政府は,2年半後に,始めて福島原子力発電所の近くの海中の放射能の汚染量を測定を始めたのである!
ドイツのZoellner教授は彼のブログで発言している.
Zoellner教授は,原子力を廃止するために,日本も,世界の国においても,非常に長い時間かかると述べている.
(EMI.KIYOMIZU訳.)
2013年7月27日土曜日
バンダジェフスキー博士 来日講演、〈内部被曝〉への警鐘.
http://www.janjanblog.com/archives/98749
バンダジェフスキー博士が、7月20日、都内で『体内に取り込まれたセシウム137の医学的生物学的影響』と題する講演〔主催:バンダジェフスキー講演プロジェクト〕を行ない、およそ1000人の人たちが、チェルノブイリ原発事故による健康被害の事例に耳を傾けた。以下は、その要旨である。
◇◆◇ 1年ぶりの来日で感じること ◇◆◇
親愛なる皆さん、今回は2回目の日本訪問、そして(今滞在での)最後の講演になります。この会場にこんなに多くの人が集まったのは、福島原発後の事故後の状況、体内に蓄積された放射性物質に関する情報の少なさ等によるものと考えます。
1年前の来日時、(原発をめぐる)事態がうまく進んでいないのは、事故直後で時間が経っていないからだと私は思っていました。時間が経てば、原発事故であろうと何であろうと問題がきちんと処理されなければいけない――それは国家の義務でもあります。
しかし、2年経っても事故の状況は必ずしも明らかではありません。私のもとには、環境や食品に関心を持つ(一般の)人たちが来ていますが、政府関係者等からの問い合わせはありません。
昨日、外国人記者クラブ(日本外国特派員協会)で会見をしましまたが、ウクライナをはじめ海外の記者からたくさんの質問がありました。ところが、日本ではチェルノブイリ原発事故以降の汚染地域での人々の健康や生活の問題に、あまり関心が高くないようにも感じられます。
しかし、現地では決して見逃したり無視したりできない現象が今も起きているのです。チェルノブイリ事故以降の、放射性物質の人体への影響については日本でも私の論文が邦訳されていますから、興味のある人はどうぞそちらもご覧になって下さい(注1)。
(注1)バンダジェフスキー博士の論文は次の2つが邦訳されている。
【1】 『放射性セシウムが人体に与える医学的生物学的影響 ~チェルノブイリ原発事故 被曝の病理データ~』
【2】 『放射性セシウムが生殖系に与える医学的社会的影響 ~チェルノブイリ原発事故 その人口損失の現実~』
いずれも、合同出版から(定価各1800円)。
◇◆◇ 私の研究テーマ――「内部被曝」 ◇◆◇
今日は私の研究についてお話したいと思います。内部被曝が、人間の健康にどういう影響を与えるかについてです。
「シーベルト」の単位を使って外部被曝を測る方法はあります。原発作業員などは、高線量の外部被曝に注意して、そのデータを計測しますが、内部被曝はそれとは別のものです。内部被曝とは、体内被曝であり、体に取り込まれた放射性物質(例 セシウム)から放射線が出て人体に悪い影響を与えるというものです。
チェルノブイリでも福島でも、放射性物質が(原発事故で)空気中にばらまかれ、それらが降下して土壌に入り、さらにその放射性物質が作物に吸収されて、その作物を食べる人の体に入るのです。
人の体に入った放射性物質が、水や牛乳、その他の食物から体の中に入ってから蓄積するのには、何年もかかります。今日お話する放射性物質は、もともと自然界には存在しなかったセシウム137で、その半減期は30年です。
これらの放射性物質は、体内で生命維持に必要な細胞に悪い影響を与えます。それは外部被曝よりも、もっと深刻な影響です。本来、人間の健康に関わるIAEAやWHOは、この内部被曝をまったく無視しているのです(注2)。
【1】 P7~8より 「『弱い放射能』の考えは外部被曝だけに当てはまる。放射性元素が体内に取り込まれた内部被曝では事態は一変する。その影響はかなり大きく、放射性元素の崩壊による放射線とそれが生体組織と細胞の代謝過程にもたらす毒作用が問題になる。(略)しかし、体内に取り込まれた各濃度の放射性元素が生体全体や個々の臓器系に与える影響についてはまったく無視されてきた」
(注2) 【1】の論文では、豊富なデータとともに「1心血管系」「2腎臓」「3肝臓」「4免疫系」「5造血系」「6女性の生殖系」「7妊娠の進展と胎児の成長」「8神経系」「9視覚器官」の9つに分けて、セシウムと各器官への影響が紹介されている。
1986年のベラルーシ共和国 セシウム137による汚染マップを使って説明するバンダジェフスキー博士
◇◆◇ 汚染地での健康被害そして人口減 ◇◆◇
ベラルーシでは、1993年以降、死亡率が出生率を上回り、全体として人口増減がマイナスになっています。1994年から2008年まででベラルーシの人口は約60万人減りました。これは、人口全体の5.9%が減った計算になります。
ベラルーシには1990年代に約1000万人の人がいましたが、そのうちの66万人が亡くなりました。いまも減少の一途をたどっています。
特に汚染の強いところ、チェルノブイリ原発事故でもっとも被害が大きいとされたゴメリ州ベトカ地区では、子どもの疾病率が高く、大半の子どもが亡くなっています。
こちらの2005年のウクライナの死亡率を示す図表〔注:本記事では略〕を見てください。チェルノブイリ原発から30キロの場所にある(ウクライナの)イワンコフ地区では人口1000人当たりの死亡率が30%を超えています。2008年のベラルーシでは、死因の52.7%が心血管系疾患で、がん等よりも数が多いのです。イワンコフ地区では(心血管系疾患が死因の)70%を超えます。
【1】 P15より 「とくに、心血管系疾患で死亡した患者の心筋には、消化器の疾患で死亡した患者より、確実に多くのセシウム137が蓄積していた」
【1】 P17より 「放射性セシウムが人体の臓器や組織に取り込まれると、明らかな組織的代謝的変化が起こり、個々の臓器の異常と生体全体の疾患を伴うようになる。放射性セシウムは、重要臓器や組織に侵入するので、体内にセシウムが少量でも取り込まれると、生体にとって脅威となることは避けられない」
【1】 P18より 「チェルノブイリ事故後、突然死したゴメリ州の患者の部検標本を検査したところ、99%の症例で心筋異常が存在することが明らかになった。とくに注目すべき所見は、びまん性の心筋の異常で、これはジストロフィー病変と壊死の形態をとり、毒作用が働いている証拠である」
◇◆◇ 「きれいな土地」に住む人たちへの健康被害 ◇◆◇
深刻な状況は、汚染地の人たちだけではありません。放射性物質を含んだ食品の流通によって、汚染を受けていない、“きれい”な地域の人たちにも疾患が広がったのです。
私は、ゴメリ医科大学で10年間研究を続けましたが(注:1990年~、1999年に逮捕、2001年に収監)、政府は汚染食品を国中に流通させ、子どもたちが体内被曝(内部被曝)したのです。本来は、人々の健康に責任を持つべき国が何もして来なかったし、今も(政府は)何もしていないのです。
体内被ばくのモニタリングも、1998、1999年に弾圧を受けて、モニタリング(データを集めること)が行なわれなくなりましたが、チェルノブイリ事故による複数の汚染地で、被曝の状況と人々の健康や病変について注目していたので、内部被曝と健康被害について私たちは考察することができるのです。
子どものがんの発症は、2000年から2008年の8年間で2倍になりました。原発事故の後、放射性ヨウ素を取り込んで、甲状腺がんが増えて来ました。ベラルーシでは、21世紀になって生まれた子どもたちにもがんが発症しています。
【1】 P47~48より 「1987年から1997年にかけて、ベラルーシ共和国では、腎臓がんの症例数が2.4倍、甲状腺がんの症例数は3.5倍、直腸がんの症例数は1.4倍、結腸がんの症例は1.6倍に増加した。胃がんの症例数は、実質上変わらなかった。同時期に(1987~1997年)、ゴメリ州では、農村部の住民で腎臓がんが4倍に、都市部の住民で2.2倍に、肺がんは農村部の住民で1.6倍、都市部の住民で1.5倍に増加した」
「どんな量の放射性セシウムでも発病の原因になり得る。すなわち現在の基準はもっと厳しくすべきで、食品中の放射性セシウムの許容基準を下げて行政基準にすべきである」(【1】P51より)
◇◆◇ セシウムの、心血管系への影響 ◇◆◇
放射性セシウムが体内に取り込まれるとどうなるか――実験用動物の心筋組織では、(アルカリフォスファターゼやクレアチンフォスフォキナーゼのような)酵素の活性が抑えられ、その結果として心筋の収縮機能に、筋原繊維の萎縮などの病変が現れるのです。
セシウムが体内に入っていない子の80%は心電図が正常でしたが、セシウムが蓄積されて、10ベクレル/kgを超えると、心電図が正常な子どもは半分に減り、100ベクレル/kgになると、正常な子どもはほとんどいなくなります。
私たちはこれらの研究データをもとに公的な機関(行政機関)に働きかけましたが、行政は私たちの言うことに耳を貸さず、(私がゴメリ医科大学の学長を務めた)10年間で何も変えられませんでした。
【1】 P18より 「3~7歳のゴメリの子どもたちでは、放射性元素の体内蓄積濃度が平均で30.32±0.66Bq/kgに達し、心電図異常の頻度が体内の蓄積量に比例することが明らかになった。(略)心電図の診断と同様に、さまざまな量のセシウム137を体内に取り込んだ子どもたちの血圧を分析したところ、体内蓄積量との相関関係が認められた。」
◇◆◇ 内部被曝のモニタリング体制確立を ◇◆◇
私が言いたいことは、体内に蓄積された放射性物質の測定を行なわなければいけないということです。その体内被曝の量が明らかになれば、1990年代のゴメリ地区で私たちが集めたデータ ―これは(原発事故が原因で)亡くなった子どもたちが遺してくれた貴重な資料なのです―と照合して、どのようにすれば健康に過ごせるかが対策を考えることができます。
(福島原発事故の起きた日本でも)「体内被曝」のモニタリングシステムを確立しないといけません。そうすれば、日本においても、住民の健康について、ある程度の予測が立てられるようになります。(注3)
(注3) 講演後の質疑応答で、「福島の子どもたちにのう胞や結節が見つかっていること」について質問が出たが、「体内被ばくの具体的データが無いと何とも言えない」とバンダジェフスキー博士は答えていた。 但し、講演会でバンダジェフスキー博士は「突然死」した40代の2人の男性を紹介したが、その内部被ばくの値は、ひとりは45ベクレル/kg、もう一人は142.4ベクレル/kgとひらきがあった。
◇◆◇ 女性への影響 ◇◆◇
次に、若い女性のホルモン分泌と体内に蓄積されたセシウム137との関係について紹介します。
体内に蓄積されたセシウムが40ベクレル/kgのグループは、女性の体から分泌されるエストラジオールが有意に少なくなっています。その40ベクレル/kgのグループでは、プロゲステロンについては逆に多くなっています(注:詳細は、【2】論文あるいは【1】のP34~35を参照のこと)。
つまり月経周期のホルモン分泌が正常でなくなり、それがいろいろな重大な病気の原因になるということです。ホルモン分泌が異常になれば、正常な受精が出来なくなりますし、胎児も健康に発育できません。
セシウムが生殖器に与える影響については、それをまとめた論文がありますから、ぜひそちらを見てください(注:合同出版『放射性セシウムが生殖系に与える医学的社会学的影響』のP12~15及びP39等)
◇◆◇ 胎児への影響 ◇◆◇
胎児の先天的異常は、「10万人当たりの新生児の異常」が2000年の「359.5」から2008年の「558.7」へと、8年で1.5倍に増えています(注4)。口唇裂のような異常の他に、心臓や脳の先天的異常も見られます。動物実験では、160ベクレル/kgで脳や心臓の奇形が多く見られました。
(注4)【2】論文P9にも同じ記述がある。
【1】 P37~38より 「統計データでは、セシウム137で汚染された地域の住民の間で、先天性欠損の数が年々増加している。多因子性の欠損がもっとも多いが、それは遺伝的素因と特別な環境要因の両方の産物である。(略)神経性の先天的奇形(無脳症、脳瘤)を持つ胎児で放射性元素の分析をしたところ、ほかの胎児と比べてセシウム137の胎盤濃度が際立って高かった」
体内にセシウムが入りさえしなければ、先天性奇形や、臓器に対する悪い影響は現れません。例えば、妊娠中はセシウムで汚染された食物を食べないことなどもそうですが、
○ 食品全般の放射線検査
○ 体内被曝量の検査
この2つの実施が、今後、特に重要です。
ゴメリ州ベトカ地区の1996~1997のデータによれば、体内セシウムが50ベクレル/kgの子どもたちの30%に白内障が見られましたが、このデータを提供してくれた子どもたちのほとんどがすでに亡くなっています。少量の体内被曝が、結果として彼らの命を奪ったのです。
イワンコフ地区でも内部被ばくを予防するためのプロジェクトが始まっていますし、ヨーロッパでもそうです。その「人々の健康を守るためのプロジェクト」は、福島の人たちにもひらかれています。
チェルノブイリの周辺地域で見られたような人口減が日本では起こらずに済むこと、若い世代の健康を守られ、希望が与えられることを願っています。
(了)
〔 後 記 〕
バンダジェフスキー博士の講演を聴いて、特に次の3点が印象的だった。ひとつは、放射性物質の影響が「甲状腺がんの増加」といった単一の現象だけではなく、体のあらゆる臓器に対して、悪い影響が出るということ。ふたつ目には、2000~2008年で胎児の異常が1.5倍 「21世紀になって生まれた子どもにも異常」等、1986年のチェルノブイリの悪影響が非常に長期にわたって及んでいること。 そして、国の無策(無策だけではなく博士自身への政治的弾圧や被害の隠蔽)によって被害が今も拡大していること、の3つである。 ――そう言えば、福島の原発事故直後の、あの言葉が思い出される、「健康には直ちに影響はありません」 まったくその通り、バンダジェフスキー博士は放射性物質が体内で長い時間をかけて蓄積することで、あらゆる臓器に深刻な影響が出ることを客観的データで示してくれた。
《 備 考 》
◎ 会場外で「内部被ばくをウクライナ製の椅子型検査器ANTIDOZAで測定する」というチラシを配っていたNPO団体によると、その検査器でセシウム134と137、それにカリウムの体内の値を10分前後で測定できるという。チラシによれば、検査費用は4500円(割引価格)とのこと。
◎ バンダジェフスキー博士が取り上げた〈 内部被曝 〉については、同博士の著作の他、次の新書が非常にわかりやすい(同書P 51には、バンダジェフスキー博士の研究について言及がある)。
肥田舜太郎 著 『内部被曝』 (扶桑社新書)
《関連サイト》
◎ ウェブ上で見られるバンダジェフスキー博士の研究について
http://fukushimavoice.blogspot.jp/2013/02/test.html
◎ 哲野イサク氏による、ウクライナ等の人口増減問題レポート
http://www.inaco.co.jp/isaac/shiryo/genpatsu/ukraine1.html
◎ 消費者庁 「食品と放射能Q&A」 〔下記サイトの(6)〕
http://www.caa.go.jp/jisin/index.html
《関連記事》
◎ 肥田舜太郎氏 講演
http://www.janjanblog.com/archives/81777
◎ 2012年9月にチェルノブイリ近郊を訪れた郡司さんの報告
(チェルノブイリ原発から70キロ離れた保育園での、園児130人の現状)
http://www.janjanblog.com/archives/81575
2013年7月25日木曜日
バンダジェフスキー博士7月21日東京専門家用講演会メモ下書き
http://takenouchimari.blogspot.jp/2013/07/721.html
( チェルノブイリの健康影響について)
Health impact after Chernobyl wascaused by inhalation of iodine 131 into thyroid, massive contamination of the soil and food chain intrusion.
(ヨウ素の甲状腺の呼吸による被曝)
(土壌の大量汚染)
(食物連鎖)
(セシウム137は原発が始まってすぐに環境に検出され始めた。推進派は、無害だと言い続けてきた。)
As a matter of fact, Cs 137 was detected right after the operation of nuclear power plant, but the promoters kept saying, "it is safe."
(Csは崩壊するとベータ線とガンマ線出して、バリウムになるが、Baも大変毒性が強い。だくさん論文有。細胞中にBaが入ると大変危険。)
Cs emitts beta and gamma rays while decaying into Barium, which is highly toxic. There are many papers which shows the toxicity of Ba, too. Especially, when Ba gets into the cells, they are very risky.
(Csは細胞中に入ると化学的に影響し、放射線プラス化学影響がある。)
Cs has chemical toxicity along with radioactive toxicity.
(外部被曝よりずっと危険である。)
Internal exposure is much more dangerous than external exposure.
(外部被曝の危険を全く違う内部被曝に置きかけてしまっている国際機関。)
However, international organizations are calculating the risk of internal radiation based on the external one.
(外部被曝が1mSvであれば影響なしといい、600~700Bq/kgの内部被曝に相当するが、実際はこれよりずっと低くて影響。)
They say, 1 mSv (equivalent to 600~700Bq/kg) is harmless, but there are health impacts under much lower levels.
(どこも体内影響は研究してこなかった。危険であることが証明されてしまうから。)
No laboratories have been conducting the studies of internal radiation, since that would prove the danger.
(バンダジェフスキー博士の経歴)
Let me briefly introduce my personal history.
(90年に研究を始めた時には、すでに教授職を持っていた。)
When I started my study in Gomel in 1990, I was already a University professor.
(もともと先天性奇形の専門。ゴメリ医科大学を創設して研究を始めて。)
My expertise was originally "congenital malformation."
I founded the Gomel Medical University and started my study.
(ゴメリは汚染地帯で医者が逃げてしまった。)
Gomel was a contamianted area and doctors fleed from the city.
(ゴメリ医科大学の学長をしながら、私は研究をした。)
Therefore, I continued my research while I was a rector at Gomel Medical University.
(当時、私には、先入観がなく、ただ住民の病気の原因を調べていた。)
In those days, I didn't have any prejudice on radiation effects and simply tried to search for the causes of diseases among the residents.
(そのために動物実験も使って、セシウム濃度と病気の関係も調べた。)
For this purpose, I also did animal experiments to find out the relationship between Cs body concentration and diseases.
(住民の体内濃度のモニタリングシステムも構築した。)
(誰もやっていなかった。ベラルーシ企業も協力)
I established a Cs monitoring system for residents.
(In those days, nobody was doing that and some Belarus companies cooperated for that.)
(その後、ベラルーシでもロシアでもウクライナでも同じような研究をしている人はいない。)
After my research, nobody in Belarus, Russia, or Uklaine has done a similar research.
(チェルノブイリの復興に巨額の費用が使われているのに、健康に与えるはっきりしたことを言える人がいなくなっている。)
Though vast amount of money is being used for reconstruction of Chernobyl, there is almost nobody who can talk clearly on health impacts.
(データを隠すための様々な方法が旧ソ連にあり、住民は知らずに食べていた。)
The former Soviet Union used various ways to conceal the data of contamination, and residents ate contaminated food without knowing it.
( ゴメリの駅に保管されていた汚染牛肉も流通。住民は知らなかった。)
For example, stored beef at Gomel station was contaminated but it was distributed all over the country, and of course the residents didn't know about it.
(ゴメリの子供と、非汚染地帯の子供も調べたら、非汚染地帯でも体内被曝を検出。)
So I checked the Cs body concentration of kids both in Gomel and uncontaminated areas, and found kids in both areas were contaminated.
(ゴメリでは医科大学の学長だったこともあり知られていたのだが、研究を出したら、州の人々が敬遠。)
I was known as the rector of Gomel Medical University in the local society, but when I started my research, local municipal officers started to be away from me.
(保健大臣も研究を机の中にしまっただけ。政府へも手紙、それから自分への弾圧が始まった。)
One day, I gave my rearch paper to the Minister of Health, then he just put my paper in his desk drawer. I also sent the same to the goverment.
After that, oppression started against me.
(食品の基準値というものがあるが、基準値以下であれば、危険でないということはない。)
There is so called reference level for food, but it is wrong to say that the food is safe if it is under the reference level.
(牛乳は100Bq/lで、まったく安全でない。検査員も98だとか数値を言わず、子供たちがそれを飲んでしまう。)
For example, milk cannot be safe at the level of 100Bq/l. The inspector does not say the sample was 98 Bq/l and children drink it without knowing it.
(そういう牛乳を数日間飲めば、かなりの放射性物質が子供の体にたまってしまう。これが安全と言えるだろうか?まったくのまやかしである。)
If the child keeps drinking that milk for several days, considerable amount of radioactive materials can be accumulated in his/her body. Can you call this is safe? This is solely a fake declaration of safety.
(大事なのは過去の政治家の過ちをつくことよりも、これから人々を守る決定をすること。)
The most important thing is to make decisions to protect people from now on rather than pointing out the past mistakes done by the politicians.
(事故のあと、実際の汚染状況が伏せられていた。事故が起こったことさえ、隠していて、5月1日のデモに子供も含めて動員された。)
But after the accident, the real situation of contamination had been concealed. Even the accident itself was concealed and on May Day festival, residents including children were mobilized for parades.
(8年間の収監の後(刑務所でも書いて、フランスで出版された)、2006年から国外退去でフランス滞在)
After I had been imprisoned for 8 years (I was actually writing in the prison and the book was published in France), I was ousted from my own country since 2006, and had been staying in France for several years.
(フランスのクレモントという町に住んでいた。何年間か住んで居心地が良かったが、汚染地帯で研究をしたかったので、その後ウクライナに。(ベラルーシには帰れないので))
I used to stay in a French town called Clemont, where I spent time for several years comfortably, but I wanted to do study in a contaminated area, so I went to Ukraine. (Of course I could not go back to my country.)
(フランスで出版された本(放射能の問題と刑務所の中で考えていたことが書かれてある分厚い本)に、皆がサインを求めたが、皆私が何を書いたか、わかっているのだろうかと思った。)
(この部分、私は会場でも笑いが起きたし、私も非常におかしかった。本当にバンダ博士は頭はいいし、率直な人です。大好き。)
Everyone asked for my autography in the book I published in France (the one I wrote about the issue of radiation and my thoughts while I was in the prison), but I was wondering whether he/she understood what I wrote.
(1964年450ピコキュリーのセシウムが入っていた。69年には50ピコキュリーになっている。(Marey AN、 et al 1974))
In 1964, already 450 pCi/kg Cs was detected in soil, which became 50 pCi/kg in 1969.(Marey AN、 et al 1974)
(しかし事故後に図書館から消えてなくなった。というのは、これくらいなら危険がないと書いていたので。しかしなにかなんらかの放射能汚染があったら、緊急の対策がなされなければならないと書いてあったので。)
However, the book disappeared from major libraries after the accident.
The book said, "contamination of this level has no risk, but if there is any additional radiation contamination, there should be some urgent measures to be implemented."
(ゴメリの小さな図書館で学生が偶然見つけた。その後私はこのデータを公式の場所で使い、ベラルーシ議会でも引用した。国会議長が、ゴメリ大学医学長に注意深い対処をといい、数か月後私は処分を受けた。)
The book was found by a strudent in a small library in Gomel. After that, I used that data in official places and cited the figures in the Parliament of Belarus. Then, the chairman of the Parliament said that special attentions should be paid to the rector of Gomel Medical University and several months later, I was dismissed.
(ロシアでは今でも隠されている。)
In Russia, even now, the figures have been concealed.
(数か月前にロシアの記者のインタビューに答え、チェルのの前にも汚染があったと言ったら、それは掲載されなかった。編集長が言うには、この本がロシアじゅうの図書館にないので信ぴょう性がないと。しかし私の公式サイト、chernobyltoday.orgには掲載されているので、多くの人が閲覧できる。)
Several months ago, when I said in an interview by a Russian reporter, "There had already been contamination even before Cheronobyl," that statement was omitted from the article. The chief editor told me that my statement was not credible since there wasn't the book in any library in Russia.
However, the figure is listed on my official site, chernobyltoday.org, where many people can take a look.
(国の人は何を怖がっているのか?このデータでこれまで原子力が怖くないと言ってきたことが覆ってしまう。)
What is the people in the authority side scared of ? They kept saying that nuclear power is nothing to be worried about, but if the data before the accident is relased, their statement could be proven to be false.
(IAEAもだ。放射能の被害は、チェルノブイリから始まったとしか言っていない。)
The same thing can be said about IAEA. They say the contamination started only after the Cheronobyl.
(ベラルーシでは、74年の汚染が86年以降の汚染地帯と一致する。この情報も重要である。)
In Belarus, the contaminated area in 1974 coincides with the contaminated area since 1986. This information is very important.
(味方の人でもチェルノブイリ以前の汚染を言うなと、チェルノブイリが過小評価されるから言うなと言う。)
Even some people in our side tell me not to talk about the contamination before Chernobyl, since contamination from Chernobyl could be underestimated.
(しかしチェルノブイリ以前から、これらの地域が汚染されていたことを言わないでいることはできない。)
However, I cannot keep silence on the contamination of these areas before the Chernobyl accident.
(チェルノブイリ以前から50年の長きにわたって汚染にさらされてきた。)
These areas had been contaminated for 50 years including the years before the Chernobyl accident.
(出生率の低下はチェルノブイリ以前からあったが、汚染もあった。学者たちはそれを隠して、以前から出生率が下がっていたという。)
Birth rate decrease had been observed before the Chernobyl accident, but there had been contamination also. Some scholars insist that the birth rate has been decreased even before the accident concealing the pre-accident contamination.
(心血管疾患については書くなとベラルーシで言われていることがある。)
As for cardiovascular diseases, some institutes in Belarus tell the doctors not to write in the medical record.
(虚血性心疾患も汚染地帯が高い。)
But in contaminated areas, ischemic heart disease is high.
(悪性腫瘍の発生率は都市部よりも農村部が高くなっている。汚染食品を多く食べているので。
都市も安全ではないが。)
Cancer incidence rates are higher in rural areas than urban areas, because people in rural areas eat contaminated food more.
Of course, that doesn't mean that urban areas are safe.
(ベラルーシに住んでいた時、ふつうに食べていたので私もやられてしまった。ある時首都のミンスクでブルーベリーをたくさん買った。ミンスクの近郊でとれたものと思っていた。ブルーベリーで何度か体調を壊し、食中毒かと思っていたら、汚染地帯が産地だった。)
While I was living in Belarus, I was eating normally, and I got sick. I bought a lot of blueberries in Minsk, the capital of Belarus. I thought these blueberries were from some surburb of Minsk.
I had food poisoning symptoms several times after eating blueberries (I thought I had food poisoning), but I later knew that the berries came from contaminated areas.
(ウクライナのイワンコフ地区で自分の体内濃度を測ったら、そのイワンコフ地区の住民よりも高かった。汚染食品を食べていたので、私の濃度も高くなっている。)
When I checked my body Cs concentraion in Iwankov District in Ukraine, my figure was higher than the local residents, since I had been eating contaminated food.
(セシウムは子供により多く蓄積されている。)
Cs concentrates more among children.
(そして甲状腺には特に多く蓄積されるので、セシウムも甲状腺がんに寄与している可能性が高く、それに関する研究が必要である。)
Especially, accumulation in thyroid is high, so there is a high possibility that Cs is contributing to thyroid cancer. This issue should needs further studies.
(21世紀になってから生まれた子供に甲状腺がんが多くみられるが、彼らは初期被曝をしていない。)
For example, children born after year 2000 did not get initial exposure, but there are many thyroid cancer children.
(甲状腺がんがヨウ素ばかりではないという点は非常に肝心である。)
It is very important to know that radioactive iodine is not the sole contributor to thyroid cancer.
(福島でも食品汚染からも甲状腺がんが増える可能性がある。)
There is a possibility that thyroid cancer will be increased from food contamination in Fukushima.
(動物実験の結果も人間と一致していた。体重あたりの濃度と臓器濃度を比べると臓器のほうが高くなる。)
Cs concentration level result coincided between animal experiments and those of human beings. Internal organ's concentration was much higher compared with the average per kg per body.
(ソ連の教科書ではセシウムは主に骨格筋に蓄積するとあり、それ以外の説明はなかった。骨格筋は重量が多いので、それは確かであるが、濃度となると心臓などの重要臓器のほうが高い。)
In a textbook by former Soviet Union, Cs is supposed to accumulate in skeletal muscle, without any further explanation. That is true since the weight of skeletal muscle is much, but as for the concentration, internal organs such as heart is higher.
(私たち以前には内臓にたまるセシウムを計測する人はいなかった。)
However, there was nobody who checked the Cs concentration in internal organs.
(ここで1999年ベラルーシのTVでの番組をみる。)
(Here the screen shows the TV program aired in Belarus in 1999.)
(バンダの慎重に行っていた動物実験。)
The screen shows aminal experiments carefully prepared.
(放射性物質の注入。)
Injection of radioactive material into a rat.
(体内濃度の測定)
Measuring the body concentration
(解剖)
Dissection
(臓器の組織標本を作る。)
Preparing tissue samples of internal organs
(組織をパラフィンのブロックにして、)
The tissue is separated for paraphine block
(次のシーンは、(人間の)死体安置所)
The scene shows the mortuary
(解剖して取り出した臓器の研究)
Organs were extracted after dissection
(心臓、その他の臓器がプレートに載っている。)
Heart and other organs are placed on the plate.
(心臓の標本作り)
Sampling of the heart is prepared.
(心臓の中にどのくらい放射性物質が蓄積しているかを測定(鉛の入れ物に入れて測定する))
Measuring how much radioactive materials are accumulated in the heart
(Measureing was done in a lead container)
(重量を測り、正式標本のために、一部を切り取り、プレパラートに。)
The organ was weighted and for official sampling, a part was extracted set for prepalate.
(結果の検討。)
Staff discussing the result.
(45Bq/kgの心臓で)
In case of heart with Cs 45Bq/kg concentration
(ミトコンドリア(細胞のエネルギーを作るところ)の変性が見られる。いくつかのミトコンドリアがくっついてしまっている。)
Mitochondoria (producer of cell energy) structure was altered and multiple number of mitochondorias were joined.
(心臓の組織の中の酵素、アルカリホスファターゼとクレアチンホスホキナーゼを測ったが、蓄積が多い動物では半分になっていた。(これらはミトコンドリアの活性に必要な酵素で、エネルギー供給源が減少)ほかの臓器でも同じ傾向。)
Enzymes alkaliphosphatase and creatinehoschinase were measured in heart. In case of animals with high Cs concentration, these enzymes were half of normal figures. These enzymes are necessary for activation of mitochondoria, so energy supply will be suppressed for cells. The same can be said in organs other than heart.
(私の大学の女子学生が、少しぽっちゃりしていてダイエットしようと運動していたら、心停止による突然死になった。しかし誰も放射線の原因には触れない。)
One of my school's female student who was a bit chubby was trying to do a diet by exercising. Then she suddenly died due to heart failure. However, nobody was talking about the cause of her death in connection with radiation.
(心電図の測定。1992年にこの心電図の表を作った。小児科で心臓病、子供の心電図を専門としていたガリーナ・バンダジェフスカヤがこの表を作った。)
This is the measurement of heart ECG. My wife, Garina Bandazhevskaya made this table. She is a pediatrician specialized in heart diseases and child ECG pattern.
(初めはゴメリ州の子供30Bq/kgの子供で測っていた。)
At first we were examining ECG of children with 30Bq/kg Cs concentration.
(対照群として非汚染地帯を選んだり、またベトカ地区というところがゴメリ地区では汚染がひどかったが、彼らも含めた。)
As a control group, we chose some uncontaminated area, and also we picked even more contaminated area such as Petka, worse than Gomel.
(心電図異常に、10Bq/kgで大きな差が表れる。)
At 10 Bq/kg, ECG shows a big difference.
(心臓の場合だけではない。)
This is not only true for the heart.
(遺伝的な欠陥を持っている人もたくさんいる。プラスなんらかの外的要因で誘発される。)
At 10 Bq/kg, there are many of those who have some genetic defects, which were induced by some other factors besides Cs.
(私たちは多因子性の奇形を研究した。)
We studied the congenital malformation caused by multiple factors.
(少量のセシウムでも遺伝的な素因が発現する誘因になるのではないかと考えた。)
We assumed that even small amount of Cs could induce genetic defects.
(誘因となり得るもの:鉛、火事を消すために鉛を大量に投入したが、それで周辺に大量にばらまかれた。)
Lead could be another factor. Lead was massively poured into the reactor, which was scattered in large volume in the surrounding of Chernobyl.
(様々な地域で子供の血液中の鉛の濃度を測定したら、高い値だった。)
When we checked the lead concentration in children's blood in various areas, they showed high figures.
(鉛は、イオンが細胞膜を通過することによって行われるエネルギー産出をブロックする。ゴメリ州の子供の心電図に異常が多いのは、鉛も関与しているのではないかと思った。)
Lead can block the energy production generated by ions passing cell membranes.
I assumed that the high rate of ECG abnormality among Gomel children could be partially attributed to lead.
(ウクライナで今、ほかの化学物質が関与しているのではないかという研究をしているが、鉛以外にも様々なものがわかっていて興味深い。)
Currently in Ukraine, we have been conducting studies to search for other chemical substances which could be attributable for residents' ill health. It is quite interesting to know relationship with substances other than lead.
(しかしながら、汚染地帯で見られる病変で、放射能の影響が一番多くみられる。)
However, radiation effects are observed most among all the disease indusing factors in contaminated areas.
(突然死した43歳の45.5Bq/kgの心臓組織。心筋の溶解と重い浮腫が見られる。セシウムはび漫性の影響を与える。)
This is the photo of heart tissue of 43 year old man who died suddenly with 45.5 Bq/kg Cs concentration of heart. Cardiac muschle dissolution and serious edema are observed. Cs cause diffuse lesion.
(び漫性の障害は、虚血性心疾患の図とはかなり違う。)
This kind of diffuse lesion look quite different from ischaemic myocardiac disease.
(突然死した人を解剖すると、心筋梗塞などになっていないのに亡くなっている。びまんせいの組織が出てきて、わけがわからなかった。そしてこのびまんせいの障害を見て、何が起こっているのかと。)
For example, when I dissect a person who died suddenly, that person hasn't got myocardiac infarction but had some diffuse lesion. At first I could not understand what was going on when I looked at the diffuse lesion.
(そして動物実験で同じ状況を作り出して、組織を見て、びまんせいの障害が出ていたので、原因がわかった。)
Therefore, I established the same environment with experimental animals and observed their internal tissue and found the diffuse lesion, so I found out the cause.
(放射能障害による心筋症であることが分かった。)
In this way, I came to be aware that the myocardiac disease was caused by internal radiation effect.
(しかし、推進側は黙っている。)
However, the nuclear promotors keep their silence.
(心臓だけでなく、ほかの臓器にも影響は及ぶ。)
This effect can be seen in other organs, too.
(エネルギー不足が起こると、収縮が起こる。心筋やほかの臓器に過収縮が起こる。
エネルギー不足からカルシウム不足、過収縮が起こる。)
When energy level is in deficiency, arctation occurs. Excess arctation occurs in cardiac muscle and other tissues. Due to energy deficiency, calcium gets also deficient, whicb causes excess arctation.
(同様に血管が障害されると腎臓にも影響が及ぶ。)
Likewise, when blood vessels get harmed, kindney gets affected.
(腎臓では糸球体に血液がいかなくなり、糸球体が壊死する。溶ける氷現象と名付けた。これが起こると隠れた形で慢性腎不全が起こる。)
In kidney, blood stoppes circulating glomeruli, resulting in necrosis. I named this glomerulus necrosis as, "melting ice syndrome, " which causea chronic kidney failure in a hidden manner.
(放射性物質が体内で増えると尿素が多くなる。窒素代謝がうまくいかなくなるから。
これが一定期間続くと慢性腎不全となる。)
Increase of radioactive material causes increase of bodily urea due to failed nitrogen metablism.
If this trend continues for a certain period of time, it will cause chronic kidney failure.
(ゴメリ州では多くの住民が慢性腎不全を持っている。)
In Gomel, many residents have this chronic kidney failure.
(ベラルーシにも透析センターがあるが、あまりに多くて処理がしきれない状態。
透析を受けれずに亡くなる人もいる。)
In Belarus, there are dialysis treatment centers, but there are too many patients to treat, and some have died because they couldn't get one.
(特徴的なのは、はっきりとした炎症反応がない。肝臓でも一緒である。)
What is unique about this symptom is that there is no clear inflammatory reaction. The same can be said about liver.
(あるべき炎症反応がないということは、免疫系が抑制されていることが考えられる。)
Lack of inflammatory reaction means suppression of immune system.
(放射線によって免疫系が抑制されることは、様々な人が論文を書いている。)
Various people write thesis regarding the suppression of immune system caused by radiation.
(脾臓にも放射性物質がたくさん蓄積される。)
Lots of radioactive material get accumulated in spleen, too.
(次は肝臓。脂肪とたんぱく質の変性と肝細胞壊死。)
Let me show you the photo of liver with radiatioactive material accumulation. You can see the alteration of fat and protein and necrosis of liver cells.
(汚染地帯では、脂肪肝が多くみられる。結果、体全体の代謝機能が低下する。)
In contaminated areas, there are lots of people who suffer from fatty liver. As a result, metabolism in the entire body gets decreased.
(肝臓の中くらいの障害が多くみられる。)
There are many patients who have medium level liver failures.
(1990年に私はゴメリにやってきて、ふつうの食生活をしていた。)
In 1990, I came to Gomel and had an ordinary diet.
(3か月後、60Bq/kgのセシウムがたまった。)
After 3 months, my Cs body concentration became 60 Bq/kg.
(しかし当時は34歳で若くて気に留めていなかった。)
But in those days, I was 34 years old and young, and I didn't pay much attention to that.
(少し疲れは感じていたが、学長として仕事がたくさんあったので。)
I tended to feel a bit tired, but I had a lot of work to do as the rector of the university.
(大学の研究室で機能を調べるために、自分の血液を採取して検査したら、私の肝臓の指標は悪いと言われた。)
One day, in order to check the functionality of our university laboratory, I examined my own blood and then I was told that my liver index showed bad figures.
(2週間後、休暇をとって、母の実家に行き、数週間いた。)
Two weeks after that, I took several weeks off to my mother's house.
(その後ゴメリに戻ったら、体内濃度は減り、血液は元に戻っていた。)
After I came back to Gomel, my Cs body concentration was decreased and my blood index became back to normal.
(私は汚染地帯にいて、ふつうの人と同じように住んで研究すべきだと思っている。遠いところで研究していてはならないと思っている。)
I believe scholars should study staying in the contaminated area and live like other residents do. I think it is not allowable for researchers to stay at a remote area to conduct a study.
(自分も汚染地帯にいて、一般の人と同じことを体験したほうが、もっと客観的に分析することができる。)
You can have more subjective views and analysis if you stay in the contaminated area and go through the same experiences like other residents do.
(チェルノブイリ事故の後、日本の学者たちがたくさん来て情報を得たのに、彼らの情報はどこにいったのか?)
After Chernobyl, lots of Japanese scholars came and obtained a lot of information, but where is it now?
(明日は東大の先生と会うが、調査をするよりも、行動をする時期だと思う。)
Tomorrow, I am going to meet some professor from Tokyo University.
But now is the time to act rather than studying.
(私がゴメリで働いていた時も、チェルノブイリを支援をしようとする基金の人たちや、学者、TV局の人たちが撮影をしていった。)
While I was working at Gomel, those who tried to raise funds for Chernobyl, scholars, TV staff members shot our workplace.
(女性の生殖系に放射能が与える影響について)
Impacts on female reproduction system
(初めは子供たちの体内セシウムのモニタリング、それから大人の測定に移った。)
At first we conducted internal Cs monitoring on children and then moved to adults.
(若い生殖年齢のセシウムと血中のホルモン、エストロゲンとプロゲステロンのを調べた。)
We checked the internal Cs among young people at reproductive age and also checked the hormons in blood, estrogen and progesteron.
(40Bq/kg以上の女性は、エストロゲンの分泌が少なくなっていた。そしてプロゲステロンが多くなっていた。)
Females more than 40 Bq/kg had less estrogen and more progesteron.
(このようなホルモン分泌では、受精卵の着床や、胎児の発達、そして正常な赤ん坊の発達が難しくなる。)
With these pattern of hormon secretion, implantation of fertilized ovum, development of fetus and baby will become difficult.
(また汚染のひどいところで、思春期の女性を調べたら、同じような状態だった。)
The same can be said for female in puberty age in contaminated areas.
(そのデータは私が学長をしていた時の最後の発表だが、同じ新聞に私が逮捕されたことも記された。)
This data became the last release of my study as the rector of and in the newspaper on the same day, my arrest was reported.
(その後、ルカシェンコ大統領が汚染地帯に住んでいて大丈夫だという発表。)
After that, President Lukachenko announced that it would be safe to keep living in the contaminated area.
(先天性奇形を持った胎児の体内のセシウム蓄積量は非常に多い。そして胎盤に蓄積しているセシウムの量別に血中コルチゾール濃度を見た。蓄積が多いほど、母親と胎児の血中コルチゾール濃度の差が大きくなっている。母親が高く、新生児が低くなっているのである。これは出生後の抵抗力に問題をもたらす。)
Cs concentration in fetus with congenital malformation is quite high. We checked the cortisol level in blood in accordance with the Cs concentration in placenta. We found that the difference of cortisol concentration between mother and the fetus was greater when Cs concentration was high. That is, mothers had higher cortisol than new borns. This will affect the stress resistance of newborns.
(コルチゾールは肺組織の発育に重要な役割を果たしている。)
Cortisol also plays an important role in the development of lung tissues.
(肺胞の発育に影響にもたらし、無気肺となる可能性にあるし、空気に混ざって入ってくるものに対する抵抗力が少なく、感染症にかかりやすくなる。これらは新生児にとって命の危険となる。)
It will affect the development of alveolus, which could result in atelectasis. Also such babies cannot resisit foreign substances included in the air, and become more liable to get infectious diseases, which could threat the lives of newborns.
(ベラルーシでは2000年から2008年の間に先天性奇形が1,5倍に。)
In Belarus, the congenital malformation became 1.5 times higher bewteen 2000 and 2008.
(ゴメリ州のほうが奇形率が高いが、ほかの州でもたくさん見られる。)
The rate is higher in Gomel, but there are many congenital malformation in other states.
(男性のほうが女性よりもセシウムをより多く蓄積する。)
Men accumulate Cs more than women.
(しかし妊婦の場合は非常に多く放射性セシウムを取り込む。胎盤に大量のセシウムが蓄積される。胎盤は磁石のように放射性物質を引き付ける。)
However, in case of pregnant women, they absorb a lot of radioactive cesium and massive amount of Cs could be accumulated in their placenta. Placenta is like a magnet for radioactive materials.
(胎盤は胎児の体に有害なものが入らないようにするものだが、セシウムは胎児の中に入っていくのが実験動物でも確かめられている。)
Placenta blocks harmful material to intrude into fetus, but Cs can pass through it to fetus, and this was proven in animal experiments.
(セシウムは多因子性の遺伝障害を子供に誘発させる。)
Cs can induce genetic damages on children through multiple causes.
(遺伝子的に素因があり、誘発因子が入った時に発現するのである。)
On top of genetic diathesis, when inducing factor intrudes into the body, such genetic damage developes.
(最も重大なものは中枢神経、特に脳の遺伝的素因である。)
The most serious one occurs on central nerve system, especially on the genetic diathesis of brain.
(心臓の先天性奇形のための研究と基金を設けるキャンペーンがよく行われている。)
There are many campaigns for studies and fund-raising for children with genetic heart defects.
(しかし、妊婦がセシウムを体内に入れないようにする、予防については誰も言わない。)
However, there is nobody who talks about prevention, where pregnant women tries not to take Cs into their bodies.
(ウクライナでの国際プロジェクトでは、特に新生児の健康を守るのを重点的に行われている)
In Ukranian International Project, lots of efforts are made to protect the health of newborns.
(動物実験)
Animal Experiment
(カラスムギ穀粒中のセシウム137濃度を変えて28日投与。)
We gave oats with various concentration of Cs 137 to rats for 28 days.
(大脳半球の分泌物に違い。グリシンが減り、グルタミン酸が多くなった。)
As the result, there were differences on the secretes from cerebral hemispheres.Gricin was decreased and glutamic acid was increased.
(後ほど、こういう脳になった動物がどういう行動をとるかを動画でお見せする。)
I will show a video of rats with these brain problems and let's see their behavioral problems of them.
(放射能入りのえさのラットは血中の尿素の濃度が高くなる。)
Rats fed with Cs had higher concentration of urea in their blood.
(子供の白内障が増加。ゴメリ、ペトカ地区。)
(Bandazhevsky et al, 1997,1998)
Child cataract is increased in Gomel, Petka district. (Bandazhevsky et al, 1997,1998)
(子供が白内障になること自体が異常である。)
It is quite abnormal for children to get cataract.
(50Bq/kgを超えると35%が白内障。)
35% of children got cataract when their Cs level goes beyond 50Bq/kg.
(30Bq/kg以上の子供には常に重要臓器に影響が続く。長寿命放射性核種取り込み症候群と呼んでいる。)
For children who is more than 30 Bq/kg has consistant impacts on important organs. I call it SLIR.
(事故後に、個々の臓器に注目し、全体を注目していないという医学界の間違いがあった。)
After the accident, medical society only paid attention on individual organs no the entire system, which was wrong.
(初期にはモニタリングシステムもなかったので、こういう現象にも思い当たらなかった。)
In the beginning, there was no monitoring system, so I didn't come to think of this kind of syndrome.
(全身症状の評価がなかった。)
There was also no evaluation system for the entire body system.
(子供、胎児の場合は、細胞が外的要因に弱いため、症状も非常に重くなる。)
In case of children and fetus, they are vulnerable to outside factors, and their symptoms tend to be very serious.
(ゴメリ医科大学に着任した時に、医者を募集し始めた。)
When I took the office of rector at the Gomel Medical University, I began recruiting doctors.
(大学で免疫学の講義をしながら、有望な学生に研究所に残ってもらおうと思った。)
While I was giving lectures on immunology, I tried to find promising students to remain in our laboratories.
(そして実際に研究グループを作った。その中に22歳の女の子がいた。とても賢く仕事ができる子だった。)
Then I established a study group. In our group, there was a female student who was 22 years old. She was very smart and capable.
(一番有望な学生の一人だった。)
She was one of the most promising students.
(しばらくたってから、彼女の友人から彼女の肝臓に大きながんがあることを聞いた。90年か91年のことだった。原発性の肝臓がんは頻繁には起こらない。しかし、チェルノブイリ事故の後、その例が多くなった。)
After a while, her friend told me that she had a very big cancer in her liver. It was either in 1990 or 1991. Primary hepatic cancer is a very rare disease. But the cases of primary hepatic cancer.
(研究をしている間、特に苦痛を訴える出なく、仕事をしていた。常に私はその間、心配していた。)
While we were conducting our research, she didn't complain particular pain and did her work.
I was always worried about her.
(ある日、彼女は仕事に来なかった。彼女の写真は今も我々のサイトに残っているが、私が一番
最初に大きなショックを受けたことだ。)
One day, she didn't come to the office. Her photo still remains in our website.
Her death was one of the most shocking events for me in the early days.
(去年初めて今年の初めに終わった実験)
A new strudy which started last year and ended the beginning of this year
(生殖腺への放射線および化学物質の影響)
(動物実験をつかった生殖損失を見た。)
Impacts of radiation and chemical substances on reproductive organs.
We witnessed the loss of reproductivity through animal experiments.
(2011年に汚染地域で収穫したカラスムギの安全性を評価する。)
(50Bq/kgセシウム137
17.2Bq/kg ストロンチウム90)
We evaluated the safety of the oats cultivated in the contaminated area in 2011.
(胎児の先天性奇形が見える。骨格が融合してしまったところが見える。)
You can see congenital malformation of fetus. This fetus has anastomosis of skeletons.
(子宮の中で死んでいる胎児がいる。)
We also observed fetuses in mother's womb.
(脳の逸脱、こうしんれつ 口蓋裂)
This fetus has a brain deviated. This one has cheiloschisis, and this one has cleft palate.
(脾臓がない子供)
This baby rat has no spleen.
(毛がない子供)
This baby rat has no hair.
(おなかが腫れている、腸にカスがたまり、消化がうまくできない。)
This baby rat has swallon stomach due to accumulated gas and cannot digest food well.
(胃と肝臓に腫瘍を持った子)
This baby rat has tumor on his stomach and liver.
(頭蓋に異常を持った子供)。
This baby rat has abnormality on his skull.
ストレス反応を示すメスの子(オスの子はこうならない)
This baby rat has stress reaction. (Strangely, only female baby rats and no stress reaction was observed among male rats.)
(生後45日目、赤血球とヘモグロビンが減少。)
This baby rat is 45 days old and its erythrocytes and hemoglobine were decreased.
(他の血液指標も異常が見られる。)
Other abnormalities were observed in other blood indexes.
(特徴的なのは尿素が多くなっている。)
What was typical among these rats was the increased urea.
(腎臓の損傷も起きている。)
There were damages on kidney too.
(政府は、カラスムギの実験をしたところに人々を帰還させようとしている。)
The government is trying to return people to the area where I conducted the oats study.
(私がどんなに嫌われているかわかると思います。)
Now you can guess how I have been hated by authorities.
(真実の追及には困難が伴う。)
Pursuing truth accompanies difficulities.
(今では私は一人ではなく、ウクライナ科学アカデミーも賛同するし、環境と健康という分析センターを創設した。)
Now I am not alone, but Ukraine Science Academy is supporting us and we have founded Center for Analysis on the Environment and Health.
(ウクライナで大きなプロジェクトが始まっている。今年公式に始まったプロジェクトである。これを実現するために5年間闘った。=
In Ukraine, a big project was initiated from this year officially. I fought for the realization of this for the past 5 years.
(2008年4月、欧州議会で、汚染地帯で客観的な研究をするための必要を話した。長い時間かかって、やっと認めてもらい、EUが資金出した。ウクライナの汚染のかなりひどいイワンコフ地区で健康の研究も始まった。)
In April 2008, I talked about the need to study objectively in a contaminated area at European Parliament. After a long time, the project was admitted and EU provided some fund. In Iwankov district in Ukraine, where the contamination is serious, health survey was also started.
(土壌の汚染、化学物質の含有量も測定、そして地域の土壌と食品の放射性物質、人体の放射性物質を計測するラボラトリー。)
There, contamination of the soil and inclusion of chemical substances are measured. Also, the soil and food contamination and human body contamination are measured in the laboratory.
(子供7500人全員のモニタリング。重要臓器のモニタリングも。生化学検査など。)
We are also monitoring all the 7500 children living in the area including the monitoring of organs though biochemical inspection.
(子供たちには10か月の間、ヨウ素を含むサプリメントを上げる。妊婦健診と胎児検診も常に行う。)
For children, we gave iodine suppliment for the duration of 10 months and conducted pregnant women and fetus inspection.
(妊婦さんは期間中、ヨウ素のサプリメントとビタミンとミネラルのサプリメントを。)
We also provided suppliment of iodine, vitamin, and mineral to pregnant women.
(地区の中央病院に母子保健センターを設け、胎児・新生児の健康チェックもする。)
We also established the Mother/child center in the central hospital and conduct fetus and newborns' health check.
(汚染していない食べ物をどうやって手に入れるかというカウンセリングセンターもある。)
We also have a counseling center for giving advice on how to obtain uncontaminated foods.
(20年前にやっていなければならないこと、そして僕はそう20年前に本にそう書いていた。=
These kinds of activities should have been done 20 years ago, and I wrote the same in my book 20 years ago.
(EUの国際プロジェクトの専門家としてかかわっている。これを福島のために参考にしてほしい。日本の市民や学者の方々がこのプロジェクトに参加することは大変重要である。)
I am involved in this EU international project as an expert. I want our project to be used for Fukushima. It is very important for Japanese citizens and scholars to join this project.
(事故のみでなく、元からあったもの、放射線もその他の化学物質もかんがみなければならない。)
We have to consier not only radioactive materials emitted from the accident, but also chemical substances, too.
(予防の中には、有害物質が体に入らないようにすることが含まれる。)
When we talk about prevention, we need to protect ourselves from all the toxic materials.
―質疑応答―
曽根盛信也さん
リクビダートルの診療にかかわっていた看護師です。
1点:伝統的な東洋医学では未病を治すのが知られていると思いますが、どのように活用していますか?
湯川さん(新潟の放射線医学の専門家)
キレート剤の効果は?→ペクチンは複雑な問題で、好ましくない側面もある。話すと長くなる。私のペクチンの研究を始めた一人であるが、92年のウクライナ科学アカデミーの研究員が来て、効果を調べてくれと言った。依頼された研究を行い、同僚の一人は大きな論文で学位をとった。私の研究ではペクチンと粘土を混ぜたものが一番吸着してくれた。ペクトパルという薬剤だ。ペクトパル以上に吸着してくれるものを私は知らない。その後、ペクトパルについて誰からも情報をもらっていない。いくつかの研究所が何種類かのペクチンを使おうとしている。
しかしペクチンを作るのは難しい。りんごの皮と実の間の部分だが、すぐ酸化してしまうので、しっかりした施設がないと作れない。きちんとしたところで作ろうとしていると聞くと疑問がわく。もうひとつの問題は、ペクチンが代謝全体に与える影響があまりよく知られていないということ。腸内のイオン交換がどうなるのか、よくわかっていない。子供に対して長期にわたって使うということだとその作用が十分にわかっていない。だから100Bq/kg以下の人に使うのは、反対です。もっと大きな人に、1週間とか10日間だけ使うというのであれば、賛成です。20~30Bqだったら新たに取り込まないほうが、勝手に排出されるからそのほうが早いと思っている。
子供たちを支援する施設でどのくらいのペースで甲状腺検査と心電図検査をやりましたか?
検査の頻度については、土壌汚染や体内被曝が大きいところでは、少なくとも3か月に一回。
木村さん:日本でもWBCを使って、事故現場から30km県内で測っていて、外部被曝で2mSV、土壌汚染数百万ベクレルから数千万ベクレルが散在していて、1万人近く調べているが、9割がたが20Bq/kg以下だという結論を出していて、食事さえ気を付けていれば、安心と結論している。
福島の半分以上は移住権利、移住義務ゾーンなのだが、子供たちがい続けている。移住の権利が認められなくなりそう。遮蔽の問題で、日本では低く出るのではないか。
20Bq/kgは低いとは言えない。その先生(早野教授)とは明日会うので、見てみたいと思う。WBCの制度の問題は、くだらない話。ゴメリでWBC研究は、まず自分が測った。そして危なくないと言っている役所と話をした。役所の人々にも測ってやると言った。ただ、彼らは言うには、機械を調整するために待ってくれと言った。
私の結果は60Bq/kg。お役所の机の上には、ベトカ地区のデータが置いてあった。20Bq/kgという測定が出ていた。私が60Bq/kgなのに!30分間機械を調整した後、彼らは私の結果を受け入れた。彼らが機械を低く修正していたのだ。
早野教授からは、その後、バンダジェフスキー博士にメールが入り、「通訳はつけないで英語で直接会話したい」と言ってきたそうです。しかしバンダはロシア語とフランス語しか話せない。「たった一人のロシア語通訳に聞かれたくない話なのか?私はこんなに大勢の前で話しているのに」と博士は怒っていた。
その後、一応、早野教授とバンダジェフスキーは話し合いをしたそうだが、一番重要な10Bq/kgについて、早野氏は以下のようにごまかしの回答ツイッター
ryugo hayano@hayano
仲介者が30分で打ち切り合図.バ氏は構わず質問を続け,10Bq/kg以上は危険と,持論を述べる.10Bq/kg以上の子供は昨年春以来極稀と伝えるが,多分あまり納得していない.
これをみて、すかさず、私も早野氏に質問。もちろん返事は来ないが。
Mari Takenouchi@mariscontact
@hayano 早野さん、10Bq/kg以上は危険なのですよ。特に子供において。それでまれにしかいないと言って、「今までに」いったい何人出ましたか?少しくらい犠牲者が出てもいいとおっしゃるのですか?
早野氏とバンダ博士のやりとりをいつもの工作員たちが、早野氏のことを褒めちぎっている。これだけでも早野氏の立ち位置が分かるまとめサイト→
http://togetter.com/li/537667
その他にもバンダ氏を誹謗中傷しているサイトを、御用学者と取り巻き工作員が立ち上げている!ありえないマナー違反だ。国際問題に発展してもおかしくないと思っている!!(怒)
→http://togetter.com/li/536772
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