2013年8月19日月曜日
ドイツARDテレビの報道.今年の夏、福島原発から45キロ離れた四倉海水浴場が開かれた。毎日約1,000人が泳ぐ。彼らはここで水泳が危険であるという事実を知らない状態である。
http://www.ardmediathek.de/das-erste/weltspiegel/japan-badespass-am-strahlenstrand?documentId=16554912
300トンの汚染水が福島第1から毎日流出されている.魚も汚染され食べられない状態である.
専門家は海に放出される汚染水セシウム,トリチウム,危険プルトニウムが含まれていると述べている.
このような危険な状態であるにもかかわらず,四倉海水浴場で日本の人々は子供達と海水浴を楽しんでいる.
ある母親は,放射腺は心配だけど,海に汚染水が流されているので薄められているから大丈夫でしょうとドイツテレビの記者に話した.毎日放射腺量を計測している公平さんは,私はとても子供達のことが心配です,親達はこの汚染された海で子供を泳がせ,子供達に対して,あまりにも無責任であると話した.
各家庭では,自分の庭の汚染された土壌を削り,袋に詰め,庭に保管している.
核ゴミ放棄場所と同じ状態である.誰もどこに持っていって良いか分からないと話す.
雨が降り,風が放射腺を運び,再びこの庭は放射腺で汚染されるのである.除染の無駄を示している.
東電は今年の1月に汚染水が海に漏れていたことを知っていた,7か月も国民に隠蔽し,最近公表した.
東電は,申し訳なかったと,ただの1言で片ずけている.東電のいつも隠蔽する態度はいつまで続くのだろうか.
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