2013年4月27日土曜日
(チェルノブイリから27年~福島原発事故から2年)IPPNW,核戦争反対,国際医師団体ドイツ支部. IPPNWのドイツ支部が3月11日の福島事故に記念して出した記事です.ぜひ,お読みください.
http://kiyomizu5.blogspot.de/2013/02/27ippnwippnw27-jahre-tschernobyl-2.html
(チェルノブイリから27年~福島原発事故から2年) 代替エネルギーへの移行が加速していることは自然の要求(生態として)である.経済や社会的問題は平和な政治理念で行われなければならない.これ以上時間を無駄にしてはならない. (ヘルマン·シェアー、1944年~2010年) *(チェルノブイリ27年) 甲状腺癌と白血病は、チェルノブイリ原発災害後4年で子供達や成人において増加した. ヨーロッパでは,チェルノブイリ原発事故の放射線の影響により、6万人が死亡した. (チェルノブイリ原発の収支や除染の為に働いた)80万人の原発労働者の内12万5000人以上が,死亡している. 数十万人が重病である。 新生児の死亡率は増加している。また,先天性奇形は、各世代で増加している。 (福島原発事故2年) 福島県で,甲状腺の結節やのう胞が認められた子供は35%以上である、通常、この年齢では、非常に珍しいことである。 甲状腺癌は、2014年か15年か。又は少し遅れて,白血病となり,出てくる. 福島原発事故後9ヶ月,2011年12月には、乳児死亡率が増加した. 出生数は大幅に減少した. 福島の原発事故後も,世界では,まだ約430基の原子力発電所が稼動している. 彼等は核兵器のために,原発を稼動させているのである. また,原発のメルトダウンが起こるのは,時間の問題である. 事故が起きれば,国民を保護することはできない. 原発事故の防災計画が少し行なわれているだけで,放射能被爆のための,医学療法と医薬品は,まだ見つかっていない. ドイツでは福島の原発事故により,ドイツ政府は原発の危険性を認識し,8基の原子炉は直ちに閉鎖した。 現在稼動している9基は,急遽に閉鎖されなければならない! *(エネルギーの転換は世界で考えられ,動いている.また,地域で行動している.) 市民,エネルギー協同組合、中小企業,大工なども,自分たちの手で、代替エネルギーの供給を行なうとしている. 数年以内に自然エネルギーからの電力供給が実現することは可能である. 代替エネルギ政策を,政党の中の原発推進派とエネルギー会社が停止するのを我々は,100%止めなければならない. 地域エネルギーの実現の鍵は、風車発電機や太陽光熱発電で分散型エネルギーのネットワークを作ることである. 政党は,それらについて認識し、実際に実行しなければならない. 大企業に有利で,不必要な "高速道路"に大金を浪費するよりも,代替エネルギー政策が法律化され、自治体や地域でエネルギーが供給ができることを政府が促進しなければならない,その時期が到来したのである. 自治体や地域がエネルギー対して自立することは、高いエネルギーを輸入することを停止し、国の繁栄を促進し、資源の膨大な使用を抑制し.戦争を防止するのに役立つことになる. 原発から自然エネルギーへの変革は,平和政策の元点である。 (EMI.KIYOMIZU訳.)
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