2012年6月19日火曜日

【東京新聞】独から再稼働反対署名 緑の党 2784人分 日本大使館に託す 「脱原発を決めたドイツからの連帯を示す」(トーマス・ガンプケ連邦議会議員)http://d.hatena.ne.jp/greens_kyoto/20120615/1339735545  【ベルリン=弓削雅人】ドイツの90年連合・緑の党は十三日、日本で展開中の脱原発を求める「さようなら原発1000万人アクション」を支援し、野田佳彦首相や西川一誠福井県知事らに関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働反対を訴える二千七百八十四人分の署名を、ベルリンの在ドイツ日本大使館に託した。  同党のレナーテ・キュナスト共同党首らは、署名に添えた野田首相らへの書簡で「日本のような産業国が一カ月以上も原発ゼロで活動していることは、原子力の危険がない未来への希望を、世界に与えている。大飯原発を再稼働せず、原子力時代を終わらせ、エネルギー転換へ向けてともに歩みたい」と呼びかけた。  署名を届けた同党のトーマス・ガンプケ連邦議会議員は、本紙に「脱原発を決めたドイツからの連帯を示す」と強調した。  ドイツは、東京電力福島第一原発事故を受け、二〇二二年までに原発を全廃することを決定。福島での事故以前は十七基が稼働していたが、現在は九基のみ。

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