http://onodekita.sblo.jp/article/54773653.html
『内部被曝』に立ち向かう 肥田舜太郎医師に聞く。 から
肥田氏自身も、広島の爆心地から出た数日後に激しいだるさを感じたと語る。
「当時の私は、広島市郊外の戸坂村の農家で、看護師7人とともに20000人にのぼる被ばく者を診察していました。
すさまじいだるさに襲われたのは、診療を始めてから4~5日後です。
最初は疲れが出たのかと思いましたが、症状はひどくなる一方で、しまいには立っていられなくなりました。
一度横になってしまうと起き上がれず、39℃近い高熱にうなされ、唇?や鼻だけでなく、目からも出血し始めたんです。
幸いだったのが、8月15日の終戦後に四国や九州の部隊から100人ほどの軍医や衛生兵が助けに来てくれたことでした。毎日輸血を受け体内の地が入れ替わると、見違えるように元気になったんです。」
これを読んで、肥田舜太郎医師が95歳まで長生きされている理由がようやくわかりました。逆に言いますと、内部被曝を受けた血液が全身の衰弱をもたらすという証左でもあります。
放射能(放射性物質)を含んだ水、空気、食物を摂取しますと、体中に分布します」
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