Bansho Samadhi Miura
飯舘村にはこのような孤立世帯があと5世帯ある。それぞれに事情を抱えながらも故郷にとどまる人々と接するたびに我々は人道支援の原点を見つめなおす。さらに悲劇は起こっている。ここから車でわずか5分ほどのところに入所者99人(平成24年1月20日現在)特養『いいたてホーム』が未だ閉鎖せずに運営されている。この施設を支える職員、ヘルパー60名は避難先からこの施設に働きに来るが、車内でも5μSv/hを計測する県道を利用し通勤している。なぜ閉鎖しないのか?『いいたてホーム』の補助金、国県補助:8億4,294万円 ・村補助金:11億5,526万円、なぜかNEDO(原発村独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)補助金:2,824万円 。そう、ここは村にとっては金の生る木、全てが金。若い職員は毎日相当の被曝をしながらも山下教授以下狂人的な御用学者の『放射能は大丈夫』、飯舘の講演会で「年間の被曝量が200mSvまでは妊婦も胎児にも全く影響がない」を信じている。
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