2013年6月11日火曜日

【子どもの甲状腺癌】アレクセイ・V・ヤブロコフ博士のメッセージ ・ Eメール、ありがとうございます。甲状腺癌の増加――これは、チェルノブイリの経験からして不可避のなりゆきです。チェルノブイリでも、やはり3年以内にそのような増加がはじまり、5年目にはWHO(世界保健機関)・IAEA(国際原子力機関)さえも認めなければなりませんでした。これからの歳月――わたしは確信しておりますが――わたしたちは(福島県にとどまらず)日本でそのような増加を目に見える形で目撃することになるでしょう。 当局側の見解を予期するのは簡単――甲状腺癌は治癒可能である、というはず。わたしの見解をいうなら、確かに治癒可能――だが、人びとは一生を高価な薬品に縁切りがたく頼ることになる。 また、わたしたちは甲状腺癌の進行に留意しなければなりません――最も重要な点として、甲状腺癌がいくつか他の癌を進行させます。いつ、どこで、どのような頻度でそれが起こるか――これは、放射性降下物、食物連鎖、各個人の放射線感受性、人口密度など、などに依存します。 この見解をあなたがたのサイトに投稿してください。 http://fukusima-sokai.blogspot.de/2013/06/v.html 【子どもの甲状腺癌】アレクセイ・V・ヤブロコフ博士のメッセージ(第2信)#甲状腺乳頭癌. 博士によれば、「チェルノブイリ後の甲状腺癌のほとんどの症例は乳頭癌でした」が、はたして福島県が公表した甲状腺検査データは確認症例のすべてが甲状腺乳頭癌であることを明示しています. あなたのブログにわたしの投稿を掲載してくださり、大変ありがとう。 補足したいことがあります。 甲状腺癌には、いくつかの型があります。主な型は、甲状腺の濾胞癌と乳頭癌です。特筆すべきことに、チェルノブイリ後の甲状腺癌のほとんどの症例は乳頭癌でした。日本の子どもたちの甲状腺疾患の症例も甲状腺乳頭癌であれば――それが福島の放射性降下物の結果であるとみなす、もうひとつの理由になるでしょう。 よろしくお願いします。 (アレクセイ.) http://fukusima-sokai.blogspot.de/2013/06/v2.html

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