2015年1月7日水曜日
福島第1原発事故で放出した放射線が北太平洋で増加している
ドイツWELT新聞。2015年1月5日の記事。
http://www.welt.de/wissenschaft/article135970648/Nach-Fukushima-steigt-die-Strahlung-im-Nordpazifik.html
(Nach Fukushima steigt die Strahlung im Nordpazifik)
福島第1原発事故で放出した放射線が北太平洋で増加している。
福島第1原発事故4年後に科学者達は、海中に放射性セシウムを検出した人間と環境への危険はないと報告した
福島第1原発事故は4年後以来、科学者達は、人間の長期的な健康影響を観察した.
北太平洋で現在高い放射線量を検出した。福島第1原発事故で海に放出した放射線が北米の海岸に到着して放射線量が増加したが放射線量は少ないと 全米科学アカデミーの海洋学研究所(カナダ、ノバスコシア州)のジョン・ノートン・スミス氏の研究ク゛ル-フ゜は報告した。
2011年から2014年迄、北太平洋の東部で、放射線量を検出した。北太平洋の沿岸で、セシウム134とセシウム137の放射線が増加しているが、人間と環境に危険性は無いと報告している。
2011年3月の地震と津波で福島第1原発が損傷した。福島第1原発の現場で4月に測定した水は立方メートル当たり6800万ベクレルの放射線量を検出した。
スミス氏と彼の同僚の研究者達が,海中の放射線量を測定する為にカナダから太平洋沿岸に、約1500キロメータ-にわたり、26の放射線測定所を設置した。
(26の放射線測定所で測定した結果、放射線が北太平洋に拡散している。)
日本に最も近い放射線測定所26で福島第1原発事故後15ヶ月に海水中で1立方メートル当たり0.36ベクレルのセシウム137の放射線量を検出した。2014年2月には、海水中にセシウム137の放射線量が1立方メートル当たり2ベクレル以上に増加している。
(2015年から2016年に北太平洋海岸で予想される放射線量の最大値。)
放射線測定所4で2013年6月に福島第1原発事故で放出したセシウム137の放射線を検出した
最大値は1立方メートル当たり0.66ベクレルであった。
放射線測定所4で海水の上部で、150メートルにおいて、放射性物質を検出した。太平洋沿岸地域に放射性物質が到達している。
また、セシウム137の放射線がアジアとアメリカの間にあるベーリング海に到達して、北極海に到達している
2012年9月には、既にセシウム137の放射線量が増加している。
(科学達によって行われたのシミュレーションの結果は26の放射線測定所で測定した放射線量と一致している。)
科学者達は、2015年から2016年迄に、北米海岸の海水中に1立方メートルあたり最大5ベクレルの放射線量になると計算した。
しかし科学者達はこの放射線量は国民達に対し心配する必要ないと報告している。
(日本の飲料水の暫定基準値 は200 Bq/kg である。非常に高い基準値である。)
(福島第1原発から放出した放射性物質の拡散状態。動画。)
https://www.youtube.com/watch?v=6Qqd-6N6kjY
http://youtu.be/6Qqd-6N6kjY
(EM.IKIYOMIZU訳)
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